和風の家を建てたい人必見!和風住宅の外壁&外観参考画像一挙公開★
2017/04/20
AYAKA12321
観葉植物といえば和風より洋風なイメージが強いですよね。実際にオシャレなカフェやビル・ホテルの待合室にも観葉植物が飾ってあったりします。観葉植物は果たして和風の空間に置けるのかをご紹介します。和室に合うものや、合わせやすい観葉植物の種類アレンジのご紹介をします。
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畳の部屋は少なくなりましたが、日本の気候風土にあった生活様式の和室のDNA、和風のインテリアや和風モダンの雰囲気に合う観葉植物をご紹介します。観葉植物の新たな一面をご覧ください。
置くだけでリラックス効果があり空気をきれいにしてくれる観葉植物。そんな観葉植物は洋風なイメージがあります。工夫次第では和風なものとして置けるものもあります。
どんなところに和風の観葉植物を置くのでしょうか。よくあるのは和室に、床の間や縁側、廊下などに置いてあります。他にも和食店やお寿司屋さんなど日本料理を出すお店にも、和風の観葉植物が合います。
和室に置く植物といえば真っ先に「盆栽」が思い浮かびます。ミニマムな世界観が今世界中で注目されています。
とはいえ盆栽は素人には大変管理が難しく、手間のかかる深窓の令嬢のような繊細な特性があります。時間も技術もないと、なかなか手が出せないのが現実です。、
和風の観葉植物にこだわるというより、アレンジ次第で和風にできる観葉植物があります。洋風のイメージが強い観葉植物ですが、アイデア次第で和風に出来きたら素敵です。まず、観葉植物を植える鉢を和風にしてみましょう。
和風テイストの和モダンインテリアには、黒、こげ茶、赤といった陶器のツボや、焼き物の鉢がよく合います。焼き物の鉢はホームセンターや園芸店の盆栽や山草のコーナーに置いてあることが多く、より一層本格的な和風鉢が手に入ります。
日本の美学は盆栽をはじめ華道や茶道に見られるように、「引く美学」。西洋のフラワーアレンジメントのように、足していくのとはまったく反対です。不要な枝は切ってしまう、空間を遮断するのではなく同化するような置き方をしてみましょう。
和風の空間に合いそうな植物、参考になりそうなお手本は盆栽や和風の庭園などの植栽です。強烈な個性のある葉や幹をもつ観葉植物の中で、風情が似ているものならいかがでしょう。
アレカヤシ、オーガスタ、シュロチク、セフリジー、サンスベリア、モンステラなどの観葉植物が和風テイストによく合います。また盆栽のような樹形になるガジュマルやトックリランも鉢を和風にするとしっくり馴染みます。
具体的に和風の観葉植物になるものについてご紹介します。
シュロチク(棕櫚竹)は中国原産の葉の色が鮮やかな常緑樹の観葉植物、生長すると高さ3~4mほどになります。
シュロチクは名前に「竹」とあるように見た目は竹に似ています。ところが竹でななく、ヤシ科の仲間です。シュロチクには同じ仲間のカンノンチクがありますが、カンノンチクより背が高く、細長い葉が特徴で繊細なイメージがあります。
日本庭園などで見かける、ヤツデのような葉の広がり方と竹の仲間の笹の葉のような形状がとても和風の空間に合わせやすい条件を満たしています。
格子の窓越しに見える和風庭園にシュロチク。日本らしい古風で落ち着いた雰囲気になります。
坪庭のようなスペースに主木としてシュロチクが植えられています。和風の空間に素敵にマッチしている観葉植物としてよく使われてるのがシュロチク。なにより育てやすい観葉植物というのも高いポイントです。
セラギネラは日本でも古くから親しまれてきた、中国原産でイワヒバの仲間です。葉の表面には皺があり、イワヒバに似ています。
江戸時代から伝統園芸で多く利用されてきたイワヒバ。多年草で本州・四国・九州に分布しています。日陰を好み樹林下や、岩壁などで生育し 秋になると紅葉、冬に枯れます。写真でもわかるようにセラギネラとよく似ています。
イワヒバとの違いは常緑性シダ類ということ、秋の紅葉や冬枯れがありません。茎が直立して高さが15~30cmに生長します。枝がよく4叉分枝します。
和室にセラギネラは単独で置いても寄せ植えにしても和風の雰囲気が出ます。
ザミアはアメリカ熱帯・亜熱帯地方に分布する常緑性の広葉樹。茎は半分ほど地下に埋まっています。ソテツの仲間で種類は40種類ほど確認されている、ソテツ科ザミア属の常緑小低木です。
ザミア・フロリダーナは、和名で「フロリダザミア」と呼ばれ長さ80cmほどの羽状複葉をつけます。羽片が狭長楕円形で、14~22対になり小さな球花は長さ5~20cmほどです。
ザミア・プミラ・メキシコソテツと呼ばれる乾燥に強い種類のザミアです。湿気が多いと弱ってしまうため、水のあげすぎに注意が必要です。緑の美しい葉も魅力的です。
小さめのザミアを和室に置いても和風になりますね。緑がとっても鮮やかです。ザミアはモダンな樹姿が魅力的ですが、生長は大変ゆっくりで遅いため長期間同じ樹形を楽しむ事もできます。
リュウビンタイは、日本南部から台湾、東南アジアまでの熱帯・亜熱帯の森林に自生しています。大きく育成すると葉の長さが1~3mにもなります。
リュウビンタイにはトロピカルな南国風の雰囲気があります。シンプルでモダンな空間によく合います。和風の鉢に植えることによってグッと和風になるリュウビンタイ。和室にも和庭園にも似合う観葉植物ですね。
日本にも自生している和の雰囲気が強いリュウビンタイ、もちろん和室にもよく合います。リュウビンタイの葉のやわらかな曲線はリラクゼーション効果があります。和室に飾る時は苔玉や和食器などに植えて楽しみましょう。
リュウビンタイ/和鉢ラウンド
¥5,480 (税込)
希少価値の高いリュウビンタイ。ゼンマイのように春を告げる風情が、季節感の四季を大事に取り入れる和風のポリシーにぴったりです。
ラセンイは葉の部分が退化してしまったために独特の姿をしています。茎は螺旋状に巻きながら四方八方に伸びて生長し、人気のある観葉植物です。
実はこのラセンイ、畳などに使われているイグサの突然変異。日本でも栽培されているイグサ科とあって、日本の風土や気候に順応しています。耐陰性、耐暑性、耐寒性に優れ、丈夫で育てやすい観葉植物です。
独特な存在感も不思議と和室になじむラセンイ。和風にも洋風にも寄り添う万能観葉植物ですね!竹籠などに入れて吊り下げてもおしゃれです。
ガジュマルは耐寒性があり、曰陰にも強く丈夫で育てやすい特徴からインテリアとしての利用価値があります。幹の形が盆栽に似てくることから和風の盆栽風が似合います。
力強く大きくうねる枝を付けるガジュマル。
生命の強さを感じます。
日本にも生息しているガジュマル。
原産が日本なら和風の空間にも似合いそうですよね。
盆栽風にしても素敵なガジュマル。
これなら和室や日本料理店に置いたら品が上がりそうですね。
涼やかな空間を作ってくれる和風観葉植物、しのぶ。
しのぶはシダ植物の仲間。岩壁や古木に見られる着生植物です。吊りしのぶとして風鈴と一緒に吊る下げて楽しむものが出回っています。コケ玉のアレンジも和風でおすすめです。暑さ寒さに強く、半日陰を好みます。丈夫で来年も新しい芽を出してくれます。
観葉植物は置いておくと緑がとっても鮮やかで和みますよね。最近ではオフィスにも置いてある観葉植物、ですが管理が大変という方には光触媒の観葉植物という選択肢もあります。
〔和風〕光触媒人工観葉植物 黒竹(幹/天然黒竹) 1.8m
¥48,600(税込)
光触媒観葉植物の黒竹1.8m。お部屋のアクセントやインテリアとしてまた、光触媒による空気をキレイにする働きでやすらぎの空間を造ります。
和風の空間に似合う観葉植物をご紹介しました、いかがでしたか?落ち着く和空間に緑鮮やかな観葉植物を置けば癒し効果もアップですね。
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