【大阪】観葉植物ショップ厳選8選!~専門店からカフェ併設店まで~
2020/03/11
aiaichuu
2015/11/14 更新
観葉植物で大事なことといえば水やりです。それぞれの観葉植物には適した水やり方法があります。水やりを正しく理解しないと大切な観葉植物が枯れてしまう、あまり育たないといったことが起こります。今回はそんな観葉植物を育てるのに欠かせない水やりについてまとめてみました!
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観葉植物の水やりは、大きく分けて「鉢土の表面が乾く前に与える」、「鉢土の表面が乾いたら与える」、「鉢土の表面が乾いてから、3~4日してから与える」の3種類があります。種類と時期によって水やりの方法が異なりますが、観葉植物の基本的な水の与え方は「鉢土の表面が乾いたら与える」です。観葉植物を枯らせてしまう原因は、水の与え過ぎによる根腐れが多く、特に冬は休眠期であまり水を吸い上げないので、水の与え過ぎは十分注意してください。
観葉植物の水やりには大きく分けて3通りあるんですね。
自分の育てているものに適した水やり方法を選ぶ必要があります。
以下から詳しくみていきましょう!
観葉植物の基本的な水やり方法です。観葉植物の多くは水を与え過ぎると、根腐れを起こして枯れてしまう事があるので、表面が乾いてから水を与える方法が多くなります。水やりのタイミングですが、土の中に指の第一関節を突っ込んで、水気が感じなければ水を与えると言う方法が一番安全だと思います。水を与える時は鉢底から水が流れ出るぐらいたっぷりと与えます。受け皿には水を貯めないようにします。
一番オーソドックスな水やり方法です。
土が乾いていたら水をあげるというお世話の仕方ですね。
表面が白く乾く前に鉢底から水が流れ出るぐらいたっぷりと与えます。水を好む観葉植物の水やりになりますが、いつも用土がびっしょりでもいけませんので、水の与え過ぎには注意してください。特に受け皿には水を貯めないように注意してください。
土が乾く前に水をあげる方法です。
あまりやりすぎてもいけないのでタイミングの見極めが必要ですね。
面が乾いて更に3日から4日したら鉢底から水が流れ出るぐらいたっぷりと与えます。受け皿には水を貯めないよう注意してください。特に花好きの人はつい鉢土の表面が乾いているのを見ると水を与えたくなってしまうので、少し我慢が必要になります。
表面が乾いていたらすぐにお水をあげたくなりますが、乾いて3~4日もあげない方がよい観葉植物もあるんですね。
あげすぎると腐ってしまう可能性もあるので要注意です。
生育期の水やり方法は、木ものの幸福の木などは鉢土の表面が乾いてから与える方法が多く、アンスリウムなどの葉ものは表面が乾く前に与える場合が多いです。また多肉植物などの乾燥地帯に生息する植物は乾燥に強く多湿に弱い植物が多いので、表面が乾いて数日してから水を与える方法が多いです。
生育期は他の時期とはちょっと違う水やりをするのですね。
また育てる観葉植物によっても違うので事前に調べておく必要があります。
もし、インターネットにもあまり出ていない観葉植物で水やり方法がよく分からない場合は、生息地が高温多湿地帯(アマゾンなど)、温帯地帯(日本本土など)、半乾燥地帯(マダガスカル南部など)、乾燥地帯(メキシコ北部)などが分かれば、同じ地域に生息している観葉植物を探す事ができれば水やり方法もなんとなく分かってきます。また、同じ科に属する観葉植物を探して水やりを真似る手もあります。(もし育て方が分からなかったらの話で必ず水やり方法が一致するとは限りません)
珍しい観葉植物を育てていて詳しい水やり方法が分からないときは同じ種の観葉植物の水やりを参考にするようです。
一致するかは分かりませんがやみくもに水を与えるよりは良いでしょう。
最低気温が15度以下の時期までは、水の与え過ぎに注意しながら育てます。春の4月中旬頃を過ぎて最低気温が15度以上になってくるとよく水を吸い上げるようになるので、水切れには十分注意してください。5月から7月上旬は観葉植物にとって生育に理想的な季節です。冬に痛んだ株を回復させ、また日本の夏の暑過ぎる季節に備えて株を充実させてあげます。
暖かく緑が育ちだす春の水やり方法です。
観葉植物には育ちやすい時期なので正しい水やりでグングン育てたいですね。
春頃まではあまり土が乾かなかったものが、梅雨が開けて暑くなると急に土の乾きが早くなってきます。水を好む観葉植物や直射日光に当てて育てているものは1日2回の水やりになる事も少なくありません。夏に水を切らすと葉が萎えて傷んだり、日に当てているものはすぐに葉が焼けてしまう事があるので注意してください。
気温が高く乾燥地がちな夏は観葉植物にもたくさんお水をあげましょう。
中にはあまり水を必要としないものもあるので適度に水やりをします。
鉢の上にマルチング材やマルチングチップを置くと、水分が蒸発するのをある程度防ぐ事ができます。逆に過湿を嫌う多肉植物などの観葉植物の場合は、夏だからと言って土の表面が乾いていないのに、無理に水を与える必要はありません。土の表面が乾いてから与えればよいです。このような植物は夏に水を与え過ぎると根腐れする事が多いです。中には夏に休眠してほとんど水を必要としないクレイニアなどの種類もあります。
観葉植物によって必要な水の量は決まってきます。
暑い夏だからといってあまりお水をあげすぎないようにしましょう。
9月の中旬を過ぎ秋のお彼岸あたりから朝晩が涼しくなります。最低気温が20度を下回ると徐々に水を吸い上げるのが鈍くなってくるので、夏に毎日水を与えていた観葉植物も、土の乾き具合を見てからの水やりになります。夏の水やり感覚で毎日与えてしまうと、根腐れさせてしまう事もあるので注意してください。
秋になると気温も涼しくなり水やりも夏ほど必要なくなります。
こまめに観葉植物の様子を確認して水をあげましょう。
冬の観葉植物の水やり回数が多すぎて根腐れさせる事が多いので十分注意してください。冬の水やりは上手く冬を越させる重要なポイントの一つになります。
冬は水のやりすぎで根腐れが起こりやすくなるようです。
ついつい水をあげすぎてしまいますが、ぐっと堪えましょう。
1日経って水を与えてすぐに底から水が出てくる場合は、あまり水を吸っていない証拠です。逆に1日経って水を与えるとなかなか鉢の底から水が出てこない場合はよく水を吸っている証拠です。育て方の分からない観葉植物や季節によってどれぐらい水を吸い上げているのか判断する事が出来ます。
土の乾き具合は観葉植物の水やりの目やすになります。
こまめに土の具合をチェックして水の吸い上げ具合も気を付けましょう。
同じ観葉植物でも、日当たりの良い所に置いている観葉植物、日陰に置いている観葉植物、部屋の湿度の違いで土の乾き具合が違うので、何日間隔で水を与えるというのはあてになりません。必ず土の表面を見て水を与えてください。表面が乾いて水を与える観葉植物は、見ても分かり辛いので指先の第一関節を土に突っ込んで水分があるか確認すればよいです。
観葉植物の置き場所も水やり方法に影響を与えるポイントです。
自分が育てている観葉植物の性質と置き場所を考慮して、正しい水やりをしましょう。
少しでも長く元気に観葉植物を育てたいですね☆
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