バラのドライフラワーが素敵!バラのドライフラワーの作り方&飾り方
2019/12/04
chihiro
花を長期間保存できる方法としてプリザーブドフラワーやドライフラワーがありますが、その違いをご存知でしょうか。何が違うのか、それぞれのメリット・デメリットを合わせてプリザーブドフラワーとドライフラワーについてご紹介します。
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花を長期間保存する方法として、”プリザーブドフラワー”と”ドライフラワー”というものを聞いたことがあると思います。
では、それぞれの違いはご存知でしょうか?
今さら人には聞けない、プリザーブドフラワーとドライフラワーの違いについてまとめてみました。
まず、プリザーブドフラワーとドライフラワーはどのようにして作られるのかみてみましょう。
プリザーブドフラワーは1990年代にフランスで考案された比較的新しい手法です。
グリセリンの入った専用の液を施して脱水・脱色をしてから着色するという工程です。
花の立体感や鮮やかさ、瑞々しさを楽しむことができます。
一見すると生花と見間違ってしまうようですが、実際には存在しないような花の色をつけることもできます。
これはプリザーブドフラワーならではですね。
アレンジ方法も様々で、ウェデイングの場面でも人気が高いです。
生花とちがって枯れてしまわないので思い出をそのまま残せます。
ドライフラワーとは、その名のとおり単に花を乾燥させたもののことを言います。
色鮮やかだった生花が徐々に褪せてきて落ち着いた色味の雰囲気を楽しむことができます。
風通しの良い場所に逆さにつるして自然乾燥させるだけ。
余計な葉を取り除いたり、少量ずつに分けておくと色が残りやすいです。
簡単にまとめたスワッグやリースなどのアレンジが人気です。
これなら自分でもできそう。
では、それぞれのメリット・デメリットを比較してみましょう。
メリット
・立体感がある
・色鮮やかで瑞々しい
・実際にない花の色も付けられる
・正しく保管すれば2〜3年状態を保てる
生花のようですが、水やりも必要なく花粉もないのでギフトにぴったりです。
デメリット
・作るのに専用の材料が必要
・光に弱い
・高温多湿に弱い
・虫がつく可能性もある
繊細なので色落ちや型崩れが心配です。ボックスやフレームに入れるとより長く保てます。
メリット
・特別な材料はいらない
・自然乾燥でできる
つるしておくだけでもインテリアになりますね。乾燥していく過程も楽しめます。
デメリット
・色の鮮やかさに欠ける
・やわらかさはなく壊れやすい
・2〜3ヶ月で退色し始める
アンティークな雰囲気ではありますが、植物本来の生き生きした感じはありません。乾燥しきってしまうと色褪せて壊れてしまうのも難点です。
お祝いやお見舞いで花を贈るという機会は少なくありません。
相手のことを想って選んだ花なのでせっかくだったら喜んでもらいたいですよね。
花を飾るということは風水的にとても良いことですが、これは生花においてのこと。
風水は”生命”にちなんだものを良しとしているので、枯れたイメージのドライフラワーはNGです。
では、プリザーブドフラワーはどうでしょうか。
見た目は生花、もしくはそれ以上に生き生きとしているプリザードフラワー。
実は風水的に良いのか悪いのか結論は出ていないそうです。
だからこそ風水を積極的に取り入れている人にとっては扱いに悩むこともあるそうです。
とはいえ、アレンジもしやすく長期保存できるプリザードフラワーはプレゼントにぴったりです。風水的にも置く場所に気をつければ影響をなくすことができるそうです。
以上、プリザーブドフラワーとドライフラワーの違いについてまとめてみました
それぞれの違いについて分かっていただけましたでしょうか。雰囲気はちがいますが、どちらも花を保存する方法です。
お祝いやプレゼントに、プリザーブドフラワーやドライフラワーはいかがですか?
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