ハーブを種から育てよう!ラベンダーの種まきについてまとめました!
2016/12/26
るおう・あららぎ
最近では、アロマテラピーを自宅で利用する方が多くなってきました。中でも人気の精油であるラベンダー。ラベンダーには一体どのような効果があるのでしょうか?また、ラベンダーの精油はどのように使用すればいいのでしょうか?一緒にみていきましょう!
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ハーブとしてもよく知られているラベンダー。
最近では、玄関先にラベンダーを植えているおうちも少なくありません。
ヨーロッパでは、癒される香りとして、人気が高いようです。
ラベンダー(ラヴァンドゥラ属)はカナリア諸島~地中海沿岸、インドにかけて20数種が分布する小低木です。主に栽培されているものに、イングリッシュラベンダー、フレンチラベンダー、フリンジドラバンダ-、ウーリーラベンダーなどがあります。
ラベンダーを鉢や花壇に植えて、花を楽しみます。
ラベンダーの花や茎、葉などに芳香があるので、ハーブとして扱われます。
ほかのハーブとブレンドしてハーブティとしても楽しめるようです。ラベンダー単独ではあまりおいしくないようです。
ラベンダーから抽出された精油(エッセンシャルオイル)は香料や香水の材料になります。
今では、ラベンダーの香りの付いた製品も、多く見かけますよね!
摘み取ったラベンダーの花を乾燥させると、ポプリとして香りを楽しむことができます。
皆さんがよく耳にする、アロマテラピー。
そもそもアロマテラピーってなんなのでしょうか?
アロマテラピーとは、香りが心と身体に作用して起こるいろいろな体験のことを含んでいます。
そのアロマテラピーの中でも、一番人気な精油がラベンダーの精油です!
では、次はラベンダーの精油について紹介していきましょう!
ラベンダーに期待できる、効果・効能には、どのようなものがあるのでしょうか?
ラベンダーは、アロマテラピーの精油の中でも、もっとも色々な恩恵をもたらしてくれる精油といわれています。
ラベンダーの精油には、優れた鎮静効果があり、心と身体の両方をリラックスさせてくれます。
心の面では、精神的なリラックス作用があり、眠れない夜に用いたり、身体の面では、皮膚の炎症やかゆみに効果があります。
そのほかには、消毒殺菌作用、抗ウィルス作用と美容分野などにも多く用いられています。
また、火傷、筋肉痛、感染症等にも効果を発揮し、自律神経を整え免疫力を上げる効果があるともいわれています!
ラベンダーの精油って、万能なんですね!
アロマテラピーなどで使われているラベンダーの精油は、どのように抽出されているのでしょうか?
その多くは、一般的な方法である、水蒸気蒸留法です。
水蒸気蒸留法とは、窯で煮詰めたラベンダーから蒸発して出た水蒸気を、冷却して液体に戻し、蒸留水にした後、油水分離槽で精油と蒸留水に分ける方法です。
ラベンダーの品種などによって採れるオイルの量は多少異なりますが、1kgのラベンダーから6〜8ml、1株のラベンダーから1.2〜1.5mlしか採れない貴重なものです。
ラベンダーの精油をアロマテラピーで使用する場合、どのように使用すればいいのでしょうか?
いくつか紹介していきたいと思います。
具体的な利用方法は次の通りです。
具体的な利用方法は次の通りです。
全身浴法
浴槽に適温の湯(約200リットル)をはり、5滴以下の精油を落とし、よくかき混ぜ拡散させてから、10分~15分肩までつかります。
肌の敏感な方やお子さまが利用する場合は、5滴以下の精油を10ミリリットル程度のキャリアオイル(植物油)などで希釈してから使用します。
半身浴法
浴槽にみぞおちまでつかる程度のお湯をはり、そこへ3滴以下の精油を落とします。
よくかき混ぜ、上半身が冷えないようにタオルなどを羽織り、汗が出るくらいまで十分につかります。
部分浴(手浴・足浴)法
洗面器かバケツに、やや熱めの湯を入れ、3滴以下の精油を落とし、よくかき混ぜます。その中に手や足を(手首の上、足のくるぶしの上まで)10~15分間浸します。
具体的な利用方法は次の通りです。
そのほかにも、湿布法やトリートメント法などがあります。
ラベンダー精油を睡眠時に使用している人が圧倒的多数でした!!
いかがだったでしょうか?
ラベンダー精油には底知れぬパワーを感じますよね!
ストレス社会の現代。ラベンダーパワーで、心も身体も癒して、元気な毎日を送りたいものですね!!
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