サボテンが変色してしまった、サボテンが変色する3つの原因と対処法
2017/05/06
zeroko
2015/11/25 更新
ある日突然サボテンが根腐れを起こしてしまった!とパニックになったことありませんか?サボテンの根腐れは放っておくとサボテンに大変な悪影響を及ぼします。サボテン自体が枯死してしまうことも…!今回はサボテンが根腐れを起こしたときの原因や対処法をご紹介します。
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根腐れをしたサボテンの画像
根腐れをしてしまったサボテン。
根腐れを放っておくと大変なことに…
何故サボテンは根腐れを起こすのでしょう。
根腐れの原因はどの植物にも当てはまることですが、主として潅水が考えられます。
過潅水(水のあげすぎ)
用土が乾かない(日が当たらず温度が上がらない)
根の切り口、傷口等から赤腐れが進行する
大切にし過ぎて水をやりすぎていませんか?あるいは液体肥料等を与えていませんか?サボテンは乾燥した地帯に自生しているので水の与え過ぎはダメです。 肥料も植え替える際にサボテン用の肥料を用土に元肥として混ぜるだけで、あとは与えてはいけません。そのいずれも根腐れの原因になります。
当てはまる方いらっしゃいませんか?
大事にしすぎてもダメですね。
根腐れの原因は主にサボテンに水をやりすぎた、という原因が多いようです。
サボテンの根腐れってそもそもどういう症状なのでしょうか。
サボテンの根腐れは早期発見して対処することが大事です。
それでは根腐れしたサボテンの特徴って一体どういったものなのでしょうか。
新しい刺や肌を出しているにも拘わらず、からだ全体がしわしわになっていく場合。
日増しにからだが小さくなっていくように感じる場合。
円柱状のサボテンで、真っ直ぐに立っていたものが傾き始め、向きを変えても変化がない。
やたらと沢山の蕾が付く。
サボテンがふにゃふにゃになるということは中が腐っているということが考えられます。上は健康でもだいたい、下から腐っていきます。一度そうなってしまうとサボテンが復活することは難しいと思います。
お持ちのサボテンを1回触ってみてください。
ふにゃふにゃしてないですか?
とっても恐ろしい事態になります。
サボテンを育てている人間にとってはとっても恐ろしい根腐れ。
サボテンの根腐れを予防するにはどういったことが必要なのでしょう。
手塩にかけて育てたサボテンが根腐れを起こしてしまうのは嫌ですよね。
根腐れを起こさないようにするのはどういった予防が必要なのでしょうか。
水をあげる時間帯や天気も重要です。夏は朝方(午前8時まで)か、夕方以降の涼しい時間に水を与えます。お昼など、気温が高くなってから水やりすると、鉢の中が湿ってしまい、根が傷みます。反対に冬は暖かくなってから(午前10時以降)に水やりを行い、夜は気温が下がるため禁物です。
サボテンを育てるうえで大事なことですね。
しかしながらこれだけ気をつけていてもサボテンが根腐れを起こしてしまうことがあります。
こういった場合根腐れにはどういった対処が正解なのでしょうか。
根腐れが進行したサボテンは画像のように根本からぽっきり折れたり全体が腐ってしまったり…
もしも大事なサボテンが根腐れを起こしてしまった時には早急な対処が必要です。
それではサボテンが根腐れを起こした時にはどういった対処が必要なのでしょうか。
根腐れを起こしたサボテンは根の近くから黒くなりはじめます。
これは根腐れの原因菌である「腐敗菌」回ってしまった証拠です。
まずはその部分をナイフや包丁できれいに切除しましょう。
これをサボテンの「胴切り」と言います。
切り口から雑菌が入らないようにするために、前もってナイフや包丁の洗浄・消毒をしておきましょう。
腐った部分をナイフで切り離し、傷口が乾燥するまで(5~7日)待って、「乾いたままの新しい水捌けの良い用土」に挿し木します。
挿し木して7~10日後、タップリ潅水してください。
以後は、鉢の表土が乾いたら水やりする程度の管理を続けましょう。
2週間~1か月程度で根が出てきます。 根元から切っていき、切り口の芯がきれいな状態が見えてきたら、そこから上は生き残る可能性があります。
ただし、切り取ったサボテンが全体の高さの1/3ぐらいの高さがなければ生命力が弱く枯れてしまうこともあります。
サボテンが根腐れを起こしてしまったときは慌てずできるだけの対処を行って復活するときを待ちましょう。
サボテンは元来生命力のある植物なので根気よく頑張ればサボテンが復活してくれるかもしれません。
如何だったでしょうか。
以上サボテンの根腐れの原因や対処をまとめてみました。
サボテンが根腐れを起こしたときは早急に対処することが大事です。
もしサボテンが根腐れかな?と思ったときはこのまとめ記事を参考にしていただけたら幸いです。
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