お庭の園路をレンガにしたい!ガーデンにレンガを使いましょう♪
2015/12/22
やまだーこうち
2015/11/29 更新
スピーカーを固定するスピーカースタンドの目的は、二つあります。スピーカーを適正な位置に安定して保持することと、スピーカースタンドにより音質を調整することです。この二つを兼ね備えていれば、レンガでもいいわけです。さて、レンガは、目的に合致するでしょうか。
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音は、低いほど拡散しますし、高いほど直進します。耳の高さよりスピーカーの高さが低いと、高音が正しく聞き取れません。床からの反射が増えて、音が澱みます。そのための高さを必要とするので、スタンドを用意するんです。
スピーカーの下にレンガを敷いています。
スピーカーの共振・共鳴を考えます。(スピーカースタンドにレンガです)
音の反射や、スピーカーの共振・共鳴を考えておかないといけません。(スピーカースタンドにレンガです)
インシュレーターと、防振シートも間に挟んでいます。(スピーカースタンドにレンガです)
地面に直接置かない
スピーカースタンドの意味を考えます。(レンガ)
床からの反射を減らすのが重要です。また、面で触れさせると、実際にはわずかな凸凹で加重が均一にならないので、かえって不安定になり、音質が悪化します。これを防ぐために、スパイクなど点で触れさせるスタンドが少なくありません。
反射を減らすことが重要なんです。(スピーカースタンドの意味:レンガ)
レンガを固定する方法も必要です。
レンガにビスを打っています。(スピーカースタンドにレンガです)
スピーカーは、特にウーファーは、慣性のエネルギーが大きいので、箱自体が動いてしまいますそうすると、ツイーターの位置がわずかにブレて、音質に影響を与えます(床から1mの位置にあるとすると、わずか0.1度のブレで1.7mmも動くことになります。また、震動源であるウーファーもその位置にあるので、振動しやすくなります。)。
そうすると、土台が重い(重心が低い)方が安定するのは当然なので、重いスピーカースタンドは、軽いものより優れているといえます(他の要因について条件が同じなら)。
重いと安定して、ウーファーやツイーターが動かないという利点があります。(スピーカースタンドの意味:レンガ)
耳の位置に合わせます。
スピーカーの位置を耳(視聴する)の高さにします。(スピーカースタンドにレンガです)
耳の高さよりスピーカーの高さが低いと、高音が正しく聞き取れなくなります。また、床からの反射が増えるので、音が濁ります。そのため、高さを稼ぐ必要があります。
耳の高さに合わせた方が、高音を聞き取れます。(スピーカースタンドにレンガです)
内部損失があります。
レンガで内部損失を防ぎます。(スピーカースタンド)
振動を吸収するのですから、インシュレーターも重要ですね。(スピーカースタンドにレンガ)
最高のスピーカースタンド
赤煉瓦とガーデニング用赤煉瓦。応用しています(スピーカースタンドの意味:レンガ)
固すぎず、柔らかすぎずですね。難しいものです。(スピーカースタンドにレンガ)
インシュレーターです。
レンガとスピーカーの間に、挟みます。
インシュレーターとは絶縁体のことであり、制振の為ではありません。
マニアでも誤解されていますが振動を減らす目的では変化しません。
スピーカーの下に置く物は床との設置面を減らし底板の振動を伝えなくします。ブロックは制振のために使います。基本的に小型スピーカーはボイスコイルの小さい物が多いですのでスペーサーだけで十分です。
レンガをスタンドにするときは、インシュレーターは、必要ないのかも知れません。
スピーカースタンドです
こういう置き方もあるんですね。(レンガ)
パソコンの音質向上を狙ってます。
レンガです。
スピーカースタンドにレンガを使用する意味ですが、総じて、スピーカースタンドは市販品が高額であるので、それを買うのなら、レンガで済ましてしまおうというのが、レンガの意味だと思います。
高額なスピーカースタンドに見合うだけのスピーカーってなかなか買えません。スピーカーって、ものすごく値段がお高いのが多いですから。高評価のスピーカーなんか、高すぎます。
お金に拘らない方は、別として、スピーカースタンドがなければ、安定性も悪いし、振動の面で気になるという方は、お試しになると良いと思います。
コンクリートブロックや発泡スチロールよりは、レンガの方が、スピーカースタンドとしては、使えるというのが、調べた結果でした。
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