2017/01/06
renz0309
ワイヤープランツは、細い枝と、小さなかわいい葉が沢山あるのが特徴です。育て方です。感じのよい観葉植物です。通常冬は室内で越冬させます。寒さには、比較的強いです。夏から秋に小さな小花を咲かせる事があります。ワイヤープランツの育て方を調べました。
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ワイヤープランツは、細い枝から小さなかわいい葉が沢山茂っている観葉植物です。育て方を書いていきます。
ワイヤープランツの育て方
学名:Muehlenbeckia axillaris
別名:ミューレンベッキア
科・属名:タデ科・ミューレンベッキア属
寒さ:やや弱い(0度以上)
暑さ:強い
観賞時期:4月~11月
ワイヤープランツの育て方
育て方の特徴です
ワイヤープランツ
寒さに強いですが、水やりを怠るといけません。(ワイヤープランツの育て方)
ワイヤープランツ
ワイヤープランツの育て方
●ワイヤープランツは水が切れると干上がってチリチリになって、落葉し、茎だけになります。こうなると枯れた部分は復活不能です。
●春~夏は水を切らさないように気をつけてください。他の植物のように葉っぱが大きくないので土が水が蒸発しやすいです。
●冬は生育が鈍くなり、水を吸い上げる力も下がりますので、水やりは控えてください。
水を切らさないようにして下さい。水が蒸発しやすいです。(ワイヤープランツの育て方)
ワイヤープランツ
ワイヤープランツの育て方
ワイヤープランツにはハダニが発生します。ハダニは葉っぱに水を掛けることで予防になりますので、水をやるときは毎回でなくてもいいので、葉っぱにも水が掛かるようにしてください。
ハダニの発生に気をつけて下さい。(ワイヤープランツの育て方)
ワイヤープランツ
ワイヤープランツの育て方
二年か三年に一回植え替えてください(育て方)
根の張るのが早く根詰まりしやすいので、鉢の底から根が出て根詰まり気味なら植え替えをします。時期は4月から6月頃の行うのがよいと思います。用土は花の培養土などでかまいません。自分で作る場合は赤玉土(小粒)5、腐葉土4、ピートモス1ぐらいの排水性と保水性のある用土がよいです。
植え替えです。(育て方)
寄せ植え(育て方)
ワイヤープランツの育て方
匍匐枝で地を這い鉢から垂れ下がるので、寄せ植えとしても人気があります。写真は寄せ植えとしてオリヅルランとコンシンネの株元に植えたものです。ワイヤープランツは水切れすると枯れやすいので、過湿を嫌う観葉植物や花との寄せ植えがよいと思います。
寄せ植えも人気があるようですね。(ワイヤープランツの育て方)
挿し木して発根した
挿し木して発根したワイヤープランツ
(育て方)
挿し木で増やす事が出来ます。時期は5月から6月に行うのが理想的ですが、気温の高い時期ならいつでも行えます。葉のついた6節から7節ぐらいの挿し穂を用意します。その挿し穂の下2、3節の葉をちぎってそこが土に埋るように挿します。用土はバーミキュライトとピートモスの等量など保水性のよい用土がよいと思います。
挿し木で増やせます。(ワイヤープランツの育て方)
株分けです
株分けしています。
(ワイヤープランツの育て方)
鉢から根鉢を抜いて、切り分けたい所をハサミなどを使って丁寧に切り分けます。時期は4月から6月頃に行うのがよいと思います。庭では茎が地を這って根を出すので、それを分けると容易に増やす事ができます。株分け後1、2週間ぐらいは、明るい日陰で管理して水を切らさないようにします。
株分けして増やすことが出来ます。(ワイヤープランツの育て方)
ワイヤープランツのリース
ワイヤープランツの育て方です
【肥料】
春から秋まで、緩効性の化成肥料を置き肥したり、液体肥料を定期的に与えます。
【冬の管理方法】
耐寒温度が0度以上と冬の寒さに比較的強い観葉植物です。暖房を付けた時間と消した夜間の温度差で葉を落とす事があるので、冬は温度差の少ない、日当たりがよい所がよいと思います。暖房の効いた部屋では、暖かい時間に霧吹きで葉水を与えながら育てると葉が落ちるのを予防できます。暖地では日当たりがよく、霜の当たらない軒下で越冬が可能です。冬に葉が落葉する事がありますが、茎が生きていれば春になると芽が伸びてきます。
【病気や害虫など】
アブラムシ、ハダニ
新しい芽の先の方にアブラムシが発生したり、葉の裏にハダニが付く事があります。見つけたら殺虫剤などで駆除します。ハダニは乾燥するとつきやすいので、時々葉水を与えるとよいです。
ワイヤープランツは、育てやすい観葉植物です。可愛らしくて人気があります。
水やりを怠ると、枯れることがありますので、その点に気をつけて、育てて下さい。
きっと、沢山茂って、あなたを喜ばしてくれます。
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