2015/12/30
gomachan
2015/12/10 更新
ここではレンガを敷くために必要な材料から、敷き方、レンガの敷き方のパターンまでを紹介していきます。「庭先をちょっとおしゃれにしてみたい。」「駐車場にレンガを敷いてみるのもありかな。」と思われている方のお手伝いをしています。
基礎砕石
ワイヤーメッシュ(溶接金網)
コンクリート
敷きモルタル
レンガ
この画像は工事現場下に敷かれている。
これがレンガの下の基礎になります。
コンクリートを使う敷き方と使わない敷き方両方のでとても重要な役割を担っています。
ワイヤーメッシュ
レンガを庭等の荷重がかからない場所に敷く場合は強いて必要なし。
コンクリートを使う敷き方の場合、コンクリートの構造的なひび割れを防ぐために必要です。
コンクリートを使わない敷き方では使用しません。
コンクリート(インスタントコンクリート)
こちらもワイヤーメッシュ同様庭以外なら強いて必要なし。
レンガの敷き方において駐車場等の荷重のかかる場所のとき、コンクリートをはさむはさまないで、
レンガが凸凹になる可能性が変わります。
コンクリを使わない敷き方の場合、タイヤの部分だけへこむ等の障害が起きることがあります。
モルタル
砕石の上に敷きます。
レンガを安定にもっとも重要なモルタル。
敷き方のパターンに寄りますが、基本的に水分をあまり加えないほうが、レンガが安定すると思います。なので、モルタルではなく砂でもOKです。
レンガ
今回の主役であるレンガです。
敷き方にパターンはいろいろあります。
自分で新しい敷き方のパターンを試してみてもよいでしょう。
カラーレンガなどで色も多様にありますし。レッツチャレンジです。
レンガの厚み:6㎝
モルタルor砂:3㎝
基礎砕石:10㎝
まず初めに、基礎砕石を敷いていきます。
レンガが沈み込まないように、レンガの下には基礎砕石を敷くのがポイントです。
砕石とはとがった砂利で、土に食い込むことで、地盤を安定したものにします。
レンガを敷くにあたっての基礎の強度がここで決定します。
それを頭において作業をしましょう。
そして次はモルタルです。
つまり、基礎砕石がしっかりとしていなければ、
レンガを敷いてもガタガタになる可能性があるということです。
そして
ということですので、注意してください。
そして最後にレンガを敷きます。
レンガの敷き方のパターンは下記にございますので参照ください。
人が歩く程度ですので、基礎砕石の上にコンクリ等を敷かなくてもよいのです。
ただ、もしかしたら重いものを置くことになるという場合は、
コンクリート、ワイヤーメッシュ等を基礎砕石とモルタルで挟んでください。
レンガ:6㎝
モルタルor砂:3㎝
ワイヤーメッシュ&コンクリート:7㎝
基礎砕石:10㎝
基本的な敷き方は上記と同じです。
ただ、基礎砕石を敷いた後、ワイヤーメッシュとコンクリートを敷きます。
そして、モルタルを敷き、レンガを敷きます。
メリット
安心感がある。
凍結で浮き上がりにくい。
不等沈下しない、つまりガタガタにならない。
デメリット
レンガがタイヤとコンクリートの間に挟まれる形になるので、割れる可能性がある。
コンクリートを敷く手間が必要。
という風に、この敷き方の場合コンクリートを敷くという手間がかかりますので、ご注意ください。
凹んでガタガタはなんとなくいやなので、コンクリートを使う敷き方をお勧めします。
ライトニングボルト
一般的によく見るレンガの敷き方ですね。
外壁などでも見かける敷き方ですので、
全体的に応用が利くという印象を受けます。
バスケット
これもよく見かける敷き方ですね。
ただ、敷き方からして地面用と考えられます。
ちょっとおしゃれな庭にするときによいのではないでしょうか。
ハーフバスケット
これは、あまり見ることのない敷き方ですね。
敷き方的に、バスケットと組み合わせると、
いい感じに仕上がるような気がしますね。
ヘリンボーン
街中で見たことのある敷き方ですね。
庭にこの敷き方でというのもなかなか良いのではないでしょうか。
このほかにも、さまざまな敷き方のパターンがございます。
個人個人で好きなようにレンガ敷くのもありかと思います。
ただし、敷き方は個人のセンスが試されますので、ご注意ください。
レンガは、敷くのは大変ですが、敷くだけで自分の庭がとてもおしゃれになります。
最初は、小さな場所からでもよいので試しにちょっとずつ慣れていくのもありではないでしょうか。
失敗はつきものです。それすらも楽しむことができ瑠ようになるかもしれません。
以上、
レンガの敷き方、パターンの紹介でした。
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