【玄関の窓】窓で採光&通風を確保して運気を呼び込む玄関に!!
2015/12/16
ayax
2015/12/10 更新
住宅購入はライフプランの中でも高額で重要なものですね。なかなか買い替えできにくいものだけに後悔の無いようにしたいもの。そこで、昔から言う玄関や窓、水回りの「鬼門」について信じないという人も一度確認しましょう。今回は玄関を重点的に「鬼門」についてまとめています。
[表示する]
玄関は帰宅する家族を暖かく迎え入れたり、また家を訪れた他人が、一番最初に目にする場所です。玄関の役割は大きく、人間の頭を象徴し、一家の主人の仕事運を決定的に左右する場所として昔から重要視されています。
なぜ北東と南西の方角を、鬼門と裏鬼門というのでしょう。その源となったのが、古代中国の情勢と地形です。当時の中国の都の北東と南西には強大な敵がいて、また南西からは強風が吹いてくるという状況でした。つまり鬼門とは「外敵」と「強風」を意味し、北東と南西の方角に開口部と水まわりを作らないようにしたのは、住む人の安全と健康を考えた、古代中国の生活の知恵でした。
この考え方が日本に伝わり、当時日本で恐れられていた古の神道の 「丑寅(北東の意)の神」 と合わさって、日本でも北東と南西の方角が強く忌み嫌われるようになったのです。
日本列島は北東から南西に傾いていて、その背骨に山脈があり、その山に直交して川が流れています。つまり山も川も日本列島と同じように傾いているので、水利を考えて川沿いに道や家を作れば、自然と家の開口部も北東か南西、つまり鬼門の方角を向くようになります。
確かに玄関って大事ですよね。顔が人の第一印象なら、玄関は家の第一印象。だからこそ、鬼門にこだわる人が多いのですね。中国古代は意味があったものなのかもしれませんが、日本には鬼門は意味をなすものとして現代も信じられているのでしょうか。
(1)北東は陽が当たらず、じめじめして腐敗を呼びやすい方位。
家相では北東の表鬼門は、住居内の腐敗した気がたまり生滅二気の中心とされているため、百害の気が多く、主に病難に見舞われやすい方位とされています。
鬼門と言っても方角を正確に言える人はどのくらいいるのでしょうか。北東は特に玄関には向いていないような気もしますが、北東向きの玄関なんて結構ありますよね。北東と南西に意味があったことはご存知でしたか?変化・相続・蓄財・母運・安静産・堅実・・・豆知識として知っておきたいものです。
鬼門は忌み嫌われるという云れの他に、逆に神々が通り抜ける方角、あるいは太陽が生まれる方位(生門)であるために清浄の気を保たねばならぬという考えもあるそうです。
中国では、北東の方向から季節風が吹くため、家の中心から見てこの方角に水回りのものを置くと、家の中が不衛生になるので置かないようにしたというのが、鬼門の由来であるというさまざまな説があるそうです。
水が不衛生だというのは上下水道や浄水場がしっかり完備されていない時代の話ではないかと思います。したがって不衛生じゃない状態にもっていけばいいのかもしれませんね。換気と清掃をこまめに行うといいかもしれません。
衛生面に気を付けるのは、鬼門とは関係なくどこでもそうかもしれません。もし家が鬼門向きに玄関があるなら、鬼門を口実にまめに換気と掃除をすることにすれば良いのです。衛生面が保たれているなら、問題はありませんから。
そもそも自宅の中心から見てどこが中心になるのかということですね。方位磁石を持って家の真ん中らへんに立ってみましょう。そこで北東の方角に玄関があった場合は、二階以上だと避けられるとも言われているらしいです。
福呼び 盛り塩セット
価格 2,685円 (税込 2,900 円) 送料別
塩を三角錐型あるいは円錐型に盛るといいそうです。縁起担ぎ、厄除け、魔除けの意味を持つらしいです。日本の盛り塩の風習は奈良・平安時代には既にあったとされるらしいですね。
ナンテンという名前が、「難を転じる」のいわれらしいです。鬼門は白いナンテンを植えて裏鬼門には赤いナンテンを植えるといいそうです。桃の実には水分と糖分とカリウムが多く含まれているそうですね。
玄関に鬼門があっても、結構対策はとれそうですね。迷信やゲン担ぎのようでもありますが、花や置物などインテリアを楽しみながら出来ると良いですね。
そもそも盛り塩はどんな効果があるかと言うと、部屋の浄化&良くない方位の邪気ブロックです。
基本的には縁起が良い物です。
馬車みたいな牛車が中国の始皇帝時代にあって、牛さんの好物が「塩」でした。
宮中の女性が玄関に塩を置いておくと、牛が食べにきて立ち止まることがキカッケで寵愛を受けたとか。
盛り塩は中国の始皇帝時代の牛に由来するのですね。結構面白いエピソードです。お葬式の塩など、塩は結構活躍してくれるものです。そしてさらに、消毒作用や湿気取りにも良いなんて・・・玄関に盛り塩、良いかもしれません。
歴史学的に言えば、日本の鬼門は古代中国の生活の知恵と、日本の古の神道が入り混じって生まれたものなので、家の中に悪いことが起きるという根拠はどこにもありません。
玄関に限らず鬼門は根拠のないもの。縁起ものですから、怖がらず、鬼門を理由に楽しんで対策してみるのも良いですよ。住居は人々にとって重要なもの。せっかくなら楽しく縁起のいいものにしたいですね。
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局