イヤホンジャックの掃除方法を紹介!正しいお手入れの仕方、教えます!
2020/03/06
やまだーこうち
2015/12/14 更新
みなさん、梅雨の時期に多いと思われがちなのですが、なんと冬こそ要注意のカビ!!家中あちこちにカビは発生するので、こまめな掃除と予防が必要です。今回は、頑固なカビの掃除法や簡単に掃除できるワザを調べてみましたのでご紹介します!
カビは、菌糸と呼ばれる糸状の細胞からなり、胞子によって増殖する。 生活空間では梅雨,台風の季節など湿気の多い時期・場所に、たとえば食物、衣類、浴槽の壁などの表面に発生する。多くの場合、その発生物の劣化や腐敗を起こし、あるいは独特の臭気を嫌われ、黴臭いなどと言われる。人によっては食中毒やアレルギーの原因となることもある。カビの除去剤は多く存在するが、それ自体も刺激臭を放ちやや危険なものが多い。その一方で、発酵食品や薬品(ペニシリンなど)を作るのに重要な役割を果たすものもある。
カビの3大発生要因
カビの発生スポットは「カビの発生要因」と密接な関係があります。
カビの3大発生要因は、
〇 湿度
〇 温度
〇 栄養源
この3つの条件が揃ったとき、カビは爆発的に繁殖していきます。
〇湿度…カビが活発に増殖する湿度は70%以上です。
湿度は60%以下に保つことがカビ発生を防ぐポイントで換気を良くし、水分の付着をでき
るだけ避ける事がカビ対策として有効です。
〇温度…20℃~30℃くらいがカビの好む条件ですが、0℃~50℃の範囲であれば基本的に
カビは活動できます。
〇栄養源…食品類が一番の栄養源となりますが、繊維や木材・ほこり等何でも栄養源になると
考えた方が良いでしょう。 特に炭水化物やタンパク質・脂肪分などをカビは好み、
物の豊富なキッチン廻りはカビにとっては栄養の宝庫です。 また、浴室には体の
垢・脂肪分や石鹸カスがカビの繁殖の原因となる栄養分です。
カビは見た目も悪いですが、健康にも悪い影響があります。
カビがあるということは、そのカビから「胞子」が出ているということです。その「胞子」が原因でアレルギー性鼻炎やアトピーや喘息になるケースもあリます。
特に いつも家族が過ごす部屋や寝る部屋、つまり寝室やリビングの窓にカビがある場合は、吸い込む量も多くなるということになりますから、こまめに掃除をすることが大事ですね!!
掃除を始める前に、しっかりと着用しましょう。
●マスク
●ゴーグル
●手袋
掃除をする際、カビを飲み込んだり、手が荒れてしまう可能性がありますので、しっかりと着用しましょう。
【カビに掃除機は禁物】
カビの増殖に適した環境を作らないことは最も重要ですが、カビの胞子をまき散らさないことも重要です。長く使っていない部屋などは、漂白剤を含ませた雑巾掛けから掃除を始めると良いでしょう!
また、掃除機の中でもカビは繁殖していますので、そのまま掃除機を掛けると同時にカビの胞子をまき散らすこととなりますので注意が必要です。
【突然のエアコンの使用はカビ胞子をまき散らす】
夏場のカビ対策として部屋内の除湿にはエアコンが有効ですが、エアコン内部には水滴が溜まっており、フィルターの埃などによりカビが非常に増殖しやすい場所となっています。
数日ぶりに使用したり、エアコン内部の洗浄を行わないでシーズン初めて使用する場合は、大量のカビ胞子を部屋中にまき散らしていることとなりますので注意です!(独特なカビの空気の臭いがします。)シーズン使用前はフィルターやエアコン内部を掃除し、フィルター掃除もこまめに行いましょう。
【室内での洗濯物干しはカビの原因】
梅雨時など、晴れた日が少ないために部屋内で洗濯物を干さぜるを得ない場合もありますが、これは部屋内の湿度をカビの好む条件に引き上げる要因となります。除湿機があれば浴室などを利用して干す方法もあります。
浴室の掃除
浴室は密閉されている上に高温多湿の為、最もカビの発生しやすい場所になっています。特にタイルの目地は吸水性がありカビが住みやすく、ざらざらした場所や凹凸のある場所にも生えやすくなります。
おすすめはカビ取り剤
洗剤やブラシでこすって掃除するだけでは根本的なカビの除去にはなりません。カビ取り剤などの漂白剤を使用して掃除することが最も有効です。(カビキラーなど、「次亜塩素酸ナトリウム」が含まれている製品)
カビ取り剤を塗布後、30分~1時間放置して水で流すと大抵のカビはきれいに除去されるでしょう。
頑固で取れない黒ずみの部分の掃除にはカビ取り剤を拭きかけて、その上からサランラップをして密封します。 そのまま半日から1日置いておくと、奥に浸透したカビにまで漂白効果が及び黒ずみがだいぶ取れるそうです!
カビ取り剤がないときは!!
酢+水+重曹を使いましょう。まず、酢+水の液体でも落ちない時は、その後、重曹を活用し、ブラシで擦って掃除してみましょう。ポイントは、重曹をかけた後、数時間、放置することだそう。
キッチンの掃除
キッチン廻りも浴室に勝るとも劣らないカビの楽園。 料理により高温多湿になりやすく、何といってもカビの栄養源が豊富です。キッチンの中でも特にカビが繁殖しやすい場所としては、
●シンクの三角コーナー
●流しの下の収納棚
●見落としがちな冷蔵庫のカビ
です。
おすすめはキッチン泡ハイター
キッチンのカビの掃除は、浴室と同様に「次亜塩素酸ナトリウム」が含まれている漂白剤による洗浄が最も効果的です。(キッチンハイターが代表的な塩素系漂白剤ですが、浴室のカビ取り剤同様にスプレー式のカビ取り剤も市販されています。)
はじめにキッチンのすべての小物を漂白液につけ置く作業から行うとよいでしょう(30分~1時間程度)。シンク内や流しの排水口周り、排水トラップ(排水口の中にある椀型の蓋)などはスプレー式のカビ取り剤を直接スプレーし数十分放置し、その後クリームクレンザーなどで掃除するとカビも取れ、ピカピカになるでしょう。
畳のカビ掃除
①消毒用アルコール(エタノール)をスプレー式容器に入れて、カビ全体に吹きつけます。そのまま15分ほど放置します。
②ブラシで、畳の目に沿って、カビをかき出します。
③消毒用アルコール(エタノール)を吹きつけながら、乾いたぞうきんで、畳の目に沿って拭きます。
④よく乾燥させます。
浴槽やキッチン同様、換気をしながら行いましょう。
窓は結露ができやすい場所なので、まめにふくことが一番です。
その他に、スクイジーや結露防止シート、結露防止スプレー、吸水テープ、結露用のモップ、結露用のワイパー、除湿剤などのグッズもたくさんありますね。
●窓のカビは、水ぶきでも充分ですが、スプレー式中性洗剤(住宅用のもの)を吹き付けて、少し置いてから水拭きすれば、ほとんどキレイにとれます。
その後 よく乾燥した状態で消毒用エタノールを吹き付けると、カビの発生が抑えられると言われています。
●窓サッシ
①サッシの部分のほこりを取り除きます。
②ゴムパッキンの部分の黒いカビが落ちないようなら台所用の塩素系の漂白剤をしみこませたキッチンペーペーをゴムパッキンに張り付けて、しばらくおいてから、よく水ぶきしてください。カビの落ちが悪いときは、ラップで覆ってしばらく放置しておくとカビがキレイに取れます!
カビの3大発生要因に対し、カビの予防の3原則は、
〇乾燥させる
〇低温にする
〇栄養を絶つ
カビの胞子はいつでもやって来るので、カビを繁殖させない為の対策が必要です。
まず、カビを繁殖させない為の最も基本的な方法は「換気」です。
流し下の収納棚などは空気の流れがなく湿気がこもります。扇風機などを使って強制的に換気を行うのもいいでしょう!
次に水廻りの水分をこまめに拭くだけでもカビ予防に大きな効果があります。「水分を残さない」ことがポイントです!
【押入れの予防】
〇吸湿シートは新聞紙を敷き、すのこを置き空気を循環させる。
〇隙間を空けて収納する。
〇晴れた日は襖を開けて換気に心がける。
〇布団は起床後すぐに収納しない。
いかがでしたか?
家中のカビを掃除し気持ちのよい環境にすれば、リラックスでき気分まで上がりますよね♪
ぜひ参考にして、こまめに掃除・予防を行ってみてください。
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