2017/01/18
グリ777
水草のレイアウトは、アクアリウムでは、重要なポイントです。水槽のどこにどの様な水草を置くかは、ご本人のセンスを問われます。生育するものによっても異なりますが、水草のレイアウトを考えてから、水草を選ぶようにしてください。それが、重要です!
[表示する]
水槽の中に、水草を置くのは、どこに、どの様な水草を配置するかのレイアウトが、重要なポイントです。美しい水槽のレイアウトを参考にして、水草の置く位置を考えていきましょう。
360°眺めれる水槽
水草のレイアウトも参考になります。
美しい水槽ですね。
360度すべての面から覗けるその水槽は60cmキューブ水槽。まるで何かをつかもうと広げられた手のような大胆な流木の組み方が印象的なレイアウトに仕上げました。ミクロソリウムやアヌビアス等の緩やかに成長する水草を中央に配置。また後方の有茎草は繰り返しのトリミングに向いている種類を植栽しました。結果、長期に渡り維持管理が行える水槽となっています。
キューブ水槽に、水草のレイアウトです。
大変参考になるものがあります。
水槽の中の水草
水草のレイアウトが綺麗です。
岩組など
水草のレイアウトが参考になる一例です。
ヘアーグラスやエキノドルステネルスなどを配しています。
岩組みに、ヘアーグラスやエキノドルステネルス、さらにグリーンネオンという素材や生物たちは、さわやかな水景を作るときの鉄則とも呼べる組み合わせです。切り立った岩の印象から高原のようなさわやかな印象となった水草水槽。石の形状を活かすために、あえて背の高い水草は植えずに仕上げています。
背の高い水草は、植えないという考え方です。
水草のレイアウトを学ぶ点があります。
岩組と水草
水草と岩のレイアウトが巧みです。
植物園内の水槽
水槽の中の水草も生い茂っています。
さすがは、植物園。レイアウトも流石です。
植物園内に水草水槽を設置する目的は、レイアウトの美しさ以上に水草という植物の面白さを伝える目的が有ります。底を這う水草、流木に着生する水草、同じ水草でも水中と水上の葉が著しく変化する異形葉を間近で観察することのできる水槽を作ることを考慮した水草レイアウトを制作しました。
レイアウトの美しさもありますが、水草のおもしろさを伝えるのが、目的だそうです。
水草のレイアウトも素晴らしいです。
ミクロソリウム・ナローリーフなど
ミクロソリウム・ナローリーフや、プレミアムモスをレイアウトしています。
水草 / ミクロソリウム・ナローリーフ
プレミアムモス
ロタラ・ナンセアン
エウステラリスspダッセン
グリーンロタラ
ルドウィジアspキューバ
水草の種類によって、レイアウトも変わると思います。
894作品中 27位
世界水草レイアウトコンテストの、894作品中 27位です。
水草のレイアウトは、綺麗なのですが、上には上がいるということです。
世の中には、水槽の中に水草をレイアウトし、魚を飼い、その写真で世界一を決めちゃおうという普通の人にはあまり知られていない(?)コンテストがあります。そんなコンテストに私も初応募したのですが、今日の写真はその作品です。昨日受賞パーティーがありました。
894作品中 27位!!優秀賞を頂きました!
魚を飼って、その環境を鑑賞するためのコンテストがあるとは、驚きました。水槽のレイアウトも、審査の重要な要素でしょう。
有茎水草レイアウト
有茎の水草をレイアウトしたものです。
有茎水草に、流木を置いて、水槽の中をレイアウトしています。
「源流をたどる」
素晴らしい。コンテスト上位の作品は違いますね。
水草のレイアウトは、流石です。
麗日
なかなかの作品です。水草のレイアウトが考え抜かれています。
【水草】グリーン・ロターラ、ロターラ・ロトンジフォリア、ディディプリス、パールグラス、ミリオフィラム・マトグロセンセ(グリーン)、ラージ・パールグラス、ウォーターカーナミン、アマゾンチドメグサ、ブリクサ・ショートリーフ、エキノドルス・テネルス、グロッソスティグマ、ウォーターローン
【魚】 ラスボラ・アクセルロディ・ブルー、ボララス・ブリジッタエ、オトシンクルス・ネグロ、(隠れキャラ)コリドラス・ジュリー
【その他生物】ヤマトヌマエビ、ミナミヌマエビ、イシマキガイ
水草と、魚などの生物が、美しいです。鑑賞しても飽きないです。
水草のレイアウトが、肝心なポイントです。
水槽の中に、水草と生物の織りなす世界がありました。水槽の中に、水草だけではなく、生物との兼ね合いも考えて、流木や水草の色も考え抜かれています。
コンテストもありました。入賞作品は、それはすさまじいの一言です。凝縮された世界がそこにはあります。箱庭と言ってしまうと、少し違います。箱庭を大きくしたような世界です。
水草と魚、魚以外の生物が、生きているので動く様を鑑賞するのは、素晴らしいと感じました。
水草のレイアウトも勉強して、アクアリウムの道へ入り込むことをお考えになってください。素晴らしい感慨が、待っていてくれると思います。
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局