2017/06/13
グリ777
2016/02/02 更新
水草の涼しげな姿ってどこか癒やされるものがありませんか?近年インテリアとして人気が高まっているアクアリウム。是非この機に水草を育ててみませんか?今回は初心者の方の為に水草の育て方をご紹介します。是非育て方を覚えて水草をインテリアに取り入れてみてくださいね。
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さて、水草の育て方の解説に移る前にそもそも水草はどういったものを選べばいいかって迷いませんか?
水草はペットショップなどで容易に手に入れることができますが、どんな水草を選べばいいかわかりませんよね。
そんなあなたのために初心者向けの水草をまずはご紹介します。
よく水草を吟味して、水草の育て方を覚えてくださいね。
水草の育て方を知る前に知っておきたい初心者向けの水草その1 アナカリス
アナカリスは定番中の定番の水草です。
容易に入手でき、なおかつ値段も安いので初心者にはうってつけの水草でしょう。
もちろん、育て方が簡単なので初心者の方でも安心して育てられます。
水草の育て方を知る前に知っておきたい初心者向けの水草その2 ウィローモス
ウィローモスもアナカリスと並んで初心者にも育て方が容易な水草です。
ウィローモスは苔の一種で、流木などに定着させると水槽が華やぐことでしょう。
水草の育て方を知る前に知っておきたい初心者向けの水草その3 クリプトコリネ
クリプトコリネは葉の茶色がかった感じが特徴的な水草です。
無論、育て方は簡単な部類です。
緑だらけの水草水槽にワンポイントアクセントを添えてくれるでしょう。
水草の育て方を知る前に知っておきたい初心者向けの水草その4 アヌビアス・ナナ
こちらは小型の可愛らしい葉が特徴の育て方が簡単な水草です。
アヌビアス・ナナは初心者だけではなく上級者にも愛される水草なんですよ。
ご紹介した水草は全て育て方が容易で、初心者の方にもとっつきやすいものです。
是非水草選びの参考にしてみてくださいね。
さて、今回は水草の育てる際において必要なものをご紹介します。
どれもペットショップなどで簡単にてにはいります。
水草の育て方 -必要なもの-その1 水槽
水槽には様々な種類があって、主にアクリルやプラスチック、ガラスなどがありますが初心者にはガラス水槽が無難でしょう。
また、大きさ的にはもし水草と共に熱帯魚や金魚などを育てるのなら60cm水槽がオススメです。
特にそんな予定がなければ、45cm水槽や30cm水槽などお好みのサイズを選ぶと良いでしょう。
ただ、水質管理は経験上60cm水槽が1番楽でした。
よくわからないという人は…
水槽セットを買うといいでしょう。
大抵は水草を育てる上で必要なカルキ抜きや濾過器などがついているのでおすすめです。
水草の育て方 -必要なもの-その2 照明
やはり水草を育てる上では光合成を行うために照明の存在は必要不可欠です。
蛍光灯、メタルハライドランプ、LEDなど様々なものがありますが、管理が簡単で育ちやすかったのは蛍光灯タイプのものでした。
初心者の方には蛍光灯をおすすめします。
水草の育て方 -必要なもの- その3 水草トリミング用のハサミとピンセット
水草をトリミングするときに無くてはならないのが水草トリミング用のハサミとピンセット。
普通のハサミでは水草のトリミングは難しいのです。
ちなみにピンセットは普通のピンセットで大丈夫です。
水草の育て方 -必要なもの- その4 底砂
水草を植えるためには底砂の存在が必要不可欠です。
様々な種類の底砂がありますが、ソイルが水草には1番適しているでしょう。
水草の育て方 -必要なもの- その5 二酸化炭素添加器
少々お値段ははりますが、水槽内は自然界の川とくらべて水草に必要な二酸化炭素が不足しやすいので、二酸化炭素添加器をできれば購入しておくといいでしょう。
といったように水草を育てるうえでは様々な器具が必要になりますし、結構お金もかかりますが、水草を育てるうえではそれ相応の覚悟が必要です。
さて、ここでは水草の植え方を1番ポピュラーにペットショップなどで流通している、鉛巻で売られいる水草を例にご紹介しましょう。
水草の育て方-水草を植えるには- その1 水道水で洗う
まずは購入した水草を水道水で洗って下さい。
水草を洗面器などに浮かばせて洗います。
ペットショップの水槽には水草を食害する貝や寄生虫が入っているかもしれないので、水道水の塩素でそれらを撃退するのです。
もし、貝などが水草に張り付いていたら必ず取ってくださいね。
水草の育て方-水草を植えるには- その2 鉛板を外す
水草の根っこについた鉛板をはずしてバラバラにしてください。
これを外さないと水草の成長が阻害されて、水草にとっては害になります。
水草の育て方-水草を植えるには- その3 ピンセットを使って水草を植える。
バラバラになった水草を一本ずつ、植えていきましょう。
田植えをイメージすると植えやすいかもしれません。
さてここでは水草の日々の管理をご紹介します。
水草はやはり生き物ですからこまめな手入れが必要になってきます。
水草の育て方-日々の管理-その1 水換え
水換えは週に1度の頻度で行うといいでしょう。
濾過器があってもやはり水槽の水は汚れていってしまいます。汚れた水は水草にとって害でしかありません。
ここで注意が必要なのは水換えを3分の1から4分の1の水換えだけにとどめておくことです。
水質が一気に変化してしまうと水草に負担がかかってしまうからです。
水草の育て方-日々の管理-その2 トリミング
また、水草は日々成長していきます。
定期的に伸びすぎた水草があったら背丈などをうまく水草用のハサミなどで調整しましょう。
水草の育て方-日々の管理-その3 肥料
やはり水草は植物ですから、定期的に肥料や二酸化炭素の添付が必要です。
用法用量をしっかり守って与えるようにしましょう。
肥料に迷ったら画像のテトラ社のイニシャルスティックを使うのがオススメ。
今回は水草の育て方について色々とご紹介しましたがいかがだったでしょうか。
水草の育て方をマスターして素敵な水草レイアウトにチャレンジしてみてくださいね。
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