観葉植物を長く楽しむために!観葉植物の土づくりについてまとめ!
2016/06/24
るおう・あららぎ
2015/12/18 更新
観葉植物を大事に育てていたけど枯れた…なんて経験ありませんか?枯れたからってすぐに捨ててしまうのはもったいない!今回は枯れた観葉植物を捨ててしまう前に試して欲しいことをまとめました。あなたの観葉植物が枯れたとしてもまだ諦めないでください!
観葉植物を育てている人は一度は枯れたことがあるのではないでしょうか。
全体的に枯れた、葉の一部分が枯れた、など状況は様々です。
観葉植物が枯れたとしても諦めないでください!
新しい目が出てくる可能性があるようです!
観葉植物が枯れたらどうするかを知る前に、観葉植物が枯れた原因を探ってみましょう。
枯れた理由が把握できなければまた繰り返す恐れがあります。
観葉植物も生き物です。
世話もせずに放っておくと「あ、枯れた…」なんてことになりますよね。
植物を育てるには、水のほかに室内に適度な湿度が必要です。
サボテンなど乾燥した地域が原産の植物なら湿度が低くても大丈夫ですが、熱帯気候の地域が原産の植物は湿度が低いと枯れやすいでしょう。
植物を育てるには、日光が欠かせません。
しかし、直射日光を当てすぎると葉やけを起こす可能性もあります。
葉やけは人間が日焼けするようなもので、放置しておくと葉がまっ黒になって枯れてしまうでしょう。
日光の当てすぎも葉やけを引き起こしますが、日光不足も植物が枯れる原因です。
日光が不足すると、植物の茎が日光を求めてひょろ長く伸びます。
これを放っておくと、やがて葉が黄色くなって枯れてしまうでしょう。
長期間水をやらなければ、植物は枯れてしまいます。
サボテンなどは「水をほとんど必要としない」というイメージがありますが、それは間違いです。
どんな植物でも必要な水が与えられなければ、枯れてしまうでしょう。
出張や旅行など長期間家を留守にする場合は、要注意です。
観葉植物のほとんどが、鉢に植えられています。
この鉢いっぱいに根が育ってしまうと、栄養分や水を吸収できなくなるのです。
また、鉢受けに水がたまっているなど湿気が多すぎると、根が腐る「根腐れ」を起こす可能性もあります。
根腐れは気づきにくいので、「ある日突然植物が枯れてしまった」と思う人も多いでしょう。
観葉植物の場合は、土壌にカビが発生する場合もあります。
また、ときどき屋外へ鉢をだしておくと、害虫がつく場合もあるでしょう。
どちらも放っておくと植物が枯れてしまいます。
室内の温度が高すぎても低すぎても、観葉植物は枯れてしまいます。
ですから真冬や真夏は温度管理に気をつけましょう。
特に、冬は昼間暖かくても夜間や明け方に冷え込場合があります。
観葉植物が枯れてしまう要因はたくさんあるんですね。
日頃からしっかりと観葉植物を観察しましょう。
育てていた観葉植物が枯れたらとっても悲しいですよね。
そうならないように観葉植物を枯らさないためのポイントをご紹介します。
観葉植物は、比較的育てやすいものが多いです。
しかし、植物によって水をやる頻度や日光の当て方が違います。
あまり手のかからないものもあれば、季節ごとに細やかな調整が必要になるものもあるのです。
ですから、ライフスタイルに合わせた観葉植物選びが大切。
観葉植物を買う前に、インターネットなどで育て方を調べておきましょう。
留守がちな人は、多肉植物やサボテンなど水やりの間隔が長いものを選ぶとよいですね。
観葉植物のお世話は、水やりだけではありません。
毎日葉や土の状態を確認しましょう。
そうすれば、異常が起こった場合はすぐに対処できます。
葉焼けや乾燥などで元気がなくなっても、すぐに枯れるとは限りません。
対処が早いほど、助かる確率が高くなります。
冷房や暖房は、室内の空気を乾燥させます。
また、床暖房は植物の根にとってよくありません。
冷房や暖房をつける場合は、風が直接観葉植物に当たらないように注意しましょう。
また、床暖房対策として段ボールを鉢の下に敷いたり、植木鉢を載せる台などを使ったりしてください。
観葉植物は生きものですから、成長します。
ですから、定期的に植え替えを行ってください。
元の鉢よりもひと回り大きな鉢に植え替えてあげると、根づまりや根腐れが起こりにくくなります。
植物が成長期を迎える春先や秋が植え替えの季節。
「以前に比べて大きくなったな」と思ったら、植え替えにチャレンジしてみてください。
観葉植物が枯れたとしても、まだできることもあるんです!
諦めずに以下の方法を試してみてください!
葉焼けや乾燥などでダメになった葉っぱがたくさんある場合は、それを落として直射日光が当たらない場所に植物を置いておきます。
根が生きていれば、若葉がでてくる可能性があるのです。
根腐れを起こした場合は腐った部分の根を切り落とし、植え替えをすると復活する場合があります。
「観葉植物が急に元気がなくなって枯れてきた」という場合は、根腐れの可能性が高いです。
そっと鉢から土ごと根を抜いて、静かに土を落としてみましょう。
黒くなっている部分があったら、根腐れしているのです。
根腐れしている部分が小さければ、土を変えて植え替えれば復活する可能性が高いでしょう。
生命力が強い植物ほど復活する確率が高くなります。
多肉植物など生命力が強い植物の場合は、葉挿しや挿し木で新しい根を発根させることができます。
挿し木はご存知の方も多いでしょう。
枝を水や土に挿せば根元から発根して、新しい株になるのです。
葉挿しは、多肉植物の葉を土の敷かれた平らな容器の上に枝から切り取った葉を載せて、発根させます。
多肉植物の株を増やすのにも使えるので、試してみましょう。
できるだけ元気のよい、緑色の葉っぱを使うのが成功させるコツです。
いかがでしたか?
観葉植物が枯れた時の対処法と枯らさないようにする方法をご紹介しました。
大切な観葉植物が枯れたら悲しいもの。
日頃のお世話をちゃんとして、観葉植物を枯らさないようにしましょう。
もし枯れたら上記の方法を試してみてください。
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