2016/05/20
todo69
2015/12/21 更新
お庭作りの一環として、目隠しとしても植樹をされる方が増えています。そんな庭木は少しお手入れをサボっただけでも枝が伸びてしまって格好悪くなってしまいます。今回は、庭木の剪定方法や業者に依頼した際の費用などを剪定のプロから教えてもらおうと思います!
なぜ庭木を剪定するの?
庭木を剪定するのには、ただ見た目が悪いからという意外にもきちんとした理由があります。これは庭木がきちんと成長していくためにも必要不可欠なことであり、お庭の外見を損ねないようにという意味があります。
庭木を剪定することは、庭木のお手入れだけではなく成長を促すために重要な作業です。
庭木の形を保ち、また剪定を行うことで生長させたい枝や幹に栄養をいきわたらせるために剪定を行います。
庭木の剪定はこのように、庭師に依頼して行ってもらうのが一般的でした。ところが最近では自分で庭木の剪定をする方も増えています。庭木を剪定することも、お庭作りの一環となっているようです。
そこで今回は剪定のプロに自分で剪定を行う方法や、もし業者に依頼する場合にかかる費用や業者選びの注意点などを教えてもらおうと思います。意外と知らない庭木の剪定について皆さんで一緒に勉強しましょう!
まずは一番気になる剪定の費用から。庭木のお手入れをしたいけど道具も経験もない場合はプロの手を借りたくなりますよね。剪定費用の相場はいくらくらいなんでしょうか?
18,000円を標準にプラスマイナスといった手間賃を受け取り、自身の車両、自分が使う機械工具、資機材保管場所の地代家賃などをこの受け取り額の中で賄い、税金・社会保険も自己負担し、残った金額が手取りという実態です
庭木の剪定費用の目安は18,000円という金額のようです。ここに、それぞれの業者が利益や人件費などを加算して費用を計算していきます。
庭木の剪定を依頼するまえに見積りをお願いするのも良いでしょう。そのときには、おおむねかかるだろう費用として剪定料金とは別にごみ処理費用や利益などが上乗せされている金額ということを忘れてはいけません。
しかし、私たちはなんとなく庭木の剪定や手入れをする「庭師」さんたちをガンコな職人さんだと思い込みがちです。怖いおじさんが来たらどうしよう・・・と不安に思ったことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
費用の次は剪定をする業者の選び方です。同じ庭木の剪定のプロだからこそ語れる、業者選びのコツとは?
庭木の剪定を請け負う業者は無数にあります。古くからその町や村で剪定を請け負ってきた職人さんから、お庭作りをサポートしてくれる外溝工事業者までさまざまです。では何を基準に依頼する業者を決めれば良いのでしょうか?
剪定のプロ曰く、庭木の剪定を行う業者を選ぶときのポイントは良心にあるといいます。
余分な枝を取り除くだけではなく、お庭に関する不安を取り除くことも植木屋の仕事のうち。
1本からでも心を込めてお手入れする。そんな植木屋さんが良いでしょう。.
たとえ一本の庭木でも快く依頼を引き受けてくれる、そんな方にお願いしたいものですよね。庭木何本から、お庭何㎡から、というような業者には依頼しづらいです。
庭木・植木は環境の影響を大きく受けます。その土地の風土、特徴などを理解し、最適な施しをしてくれる業者にまかせないと、手入れ直後は良くても、後々庭木・植木が長持ちするとは言い切れません。
地域に密着した業者であるかどうかも大切なポイントだといいます。その土地、その気候によって庭木の手入れも剪定方法も違うものです。他県まで出張するような業者が必ずしも良いとは限りません。
また、わざわざ作業をしにきてくれているからお茶やお菓子を出さないといけない・・・と思ってしまいがちですが、プロ曰く「庭木の剪定を行う時間のないお客様のために仕事をする」のが庭師や植木屋であるから、気を遣わなくて大丈夫とのことです。
それでも、お気遣いいただいた場合はありがたく頂戴することがほとんどですが、こちらからトイレを借りたり芝生上に座り込んだり、というのも基本的にはあってはなりません。.
自分は職人で、わざわざ仕事をしにきてるんだから・・・なんて思っている方にはお願いしたくないのが本音ですよね。庭木の剪定を依頼したときにも、基本的には気遣い無用とのことです。
場合によっては昔からの職人さんは良心が足りない方も実際にいらっしゃるとプロは話します。なので依頼する業者はしっかりと選ぶことが大切なんですね。
最後は庭木の剪定を自分で行う場合です。道具は何が必要で、どのように剪定を行えば良いのでしょう?
用意するものは植木バサミや剪定バサミ、ノコギリなどです。剪定では枝を切り落すことになりますので、小型のノコギリや高いところまで伸びる剪定バサミがあると便利でしょう。
このような道具があると作業が捗ります。刃物を扱いますので取り扱いには注意したいところです。また切り落した枝は鋭くなっていますので、片付けるときに刺さったり引っ掻いたりしないように気をつけてください。
これは剪定で切り落す必要がある枝を画像で示したものです。たくさんありますね・・・。しかし庭木の形をよく見れば、たとえば丸い形に整えたいのであれば立ち枝といってまっすぐ上に伸びた枝を切る必要がありますし、枝と枝が絡みつくように伸びている枝も切り落す必要があることが分かってきます。
このように、庭木の剪定といっても重要なポイントがいくつもあることが分かりました。ご自分で挑戦される方も業者に依頼される方も、この記事をぜひ参考にしてみてくださいね!
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