2016/06/19
ポメたん
2015/12/25 更新
「こんな健康法が!?」次から次に現れる健康本。あなたが気になるあの健康法が、詳しく書かれた本がきっと見つかるかも!ですが、事実や研究結果だけが書かれた堅苦しい本は苦手って方も多いですよね。Amazonのランキングから、今どれが売れているのかまとめてみました。
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健康ブーム、美容ブームと、つきることがない現代。
テレビでも、身近な事柄で簡単に健康になれる驚きの方法や
ダイエットに関する特集が放送されると、
次の日にはそれに関する食品なんかが売り切れ続出!
なんてこと現象、よくありましたよね。
それだけ、メディアの影響力が凄いなか、
それらをまとめた健康本は、どれが一番売れているのか。
いま注目を集める本を、Amazonで探してみました。
瀧 靖之 (著), Hanna (編集, イラスト)
¥ 1,512
世界最先端の脳画像研究の第一人者で、16万人の脳画像を見てきた脳学者、東北大学加齢医学研究所 瀧 靖之教授が 日常生活の中でできる「生涯健康脳」のつくり方を実践的にわかりやすく述べた本!
今年から、認知症予防を自分に掲げて、参考になるものをいろいろ探しています。
食事は、認知症予防と子供の育脳にもよさそうな「家族の脳を元気にする楽うまごはん」で今の栄養学と漢方のミックスケア、さらに生活習慣の参考に何冊か買ったうちの一冊がこれでしたが、なるほどという話が多かったです。瀧先生の視点が新鮮でした。研究データの話も興味深かったです。
大人だけではなく、子供の脳をいかに育てるかという話も、確かに、と納得。うちの子にも、少しでもできることをやってみようと思います。
定年退職後、恐ろしいことは経済破綻によりみじめな暮らしになること、と、自分のことが自分でできなくなること。いづれの場合も身内の者に迷惑をかけたくないということ。最後の時まで心も体も元気でいたい、そのための基本的な知識として大変参考になりました。特に,”脳は諦めない”幾つになっても成長するし、壊れた部分をネットワークでカバーするということを知り、大きな励みになった。
ただの健康本ではなく、認知症を不安に感じる方々にとっては
とても励まされる一冊となっているようです。
若いひとたちのアルツハイマーも急増する今、
脳をいつまでも健康にしておくことが重要ですね。
光文社新書
宗田 哲男 (著)
¥ 994
ブドウ糖信仰から目を覚ませ!
今、世界中で注目の「ケトン生活」の安全性を実証した待望の書
これまでの治療は間違っている! !
糖尿病、肥満をはじめ、がんやアルツハイマー病…etc.の治療に、
なぜ、糖質制限やケトン食が有効なのか……??
世界ではじめて、胎児や赤ちゃんが「糖質制限」していることを
発見し、多くの糖尿病妊婦を救っている医師による、渾身の1冊!
私は「ケトン体=認知症予防に役立つもの」というくらいの素朴なイメージしか
なかったので、当書のタイトル「ケトン体が人類を救う」を見たとき、認知症に関する
本だと思って読み始めました。ところが内容は大違い。著者は産婦人科の開業医で、
母体中の胎児がどう栄養を摂取するか、特に妊娠糖尿病にどう対応するかというのが
メインのテーマでした。でも内容はとても示唆に富んでいて、真摯で、医学や栄養学
だけではなく文化人類学にも渡る幅広い論考だという印象を持ちました。
この本の内容をひとことでいうと、
<宗田仮説> 胎児のエネルギー源はケトン体である。
ということにつきます。
ダイエッターの皆さんの中では
もうあたりまえの話題と化している「糖質制限」
さまざまなメディアの特集を見て、
砂糖の恐ろしさを知り、実践してる人も多いのでは・・・?
すでに糖質制限をされてる人にとっても、新しく得る知識がたくさんの本です。
井本邦昭 (著)
¥ 1,404
病気や不調、体の痛みは誰もが避けて通りたいものだし
もちろん悪化させたくない。
そんな思いに応えるのが、「すごい熱刺激」です。
この方法を実践することで、
頭痛、腰痛、ひざの痛み、座骨神経痛や婦人科系の痛み、
ガン、アトピー性皮膚炎、高血圧、動脈硬化、帯状疱疹や
風邪、視力低下、肩こり、不眠、冷え性、慢性疲労、花粉症、
便秘、ぜんそく、更年期障害や肌荒れなど、
さまざまな痛みや不調、病気に対する高い効果を実感し、
症状が改善して元気になった例が
数えきれないほど確認されています。
こんなにすごい効果があるのに、
やり方は簡単で用意するものも不要。
のべ100万人近くの体を診続け
体内の動きやはたらきを知り尽くした著者が
「簡単に治っちゃうから、ありがたみがない」
とまで言う健康法を、
この一冊にまとめました。
最初は「乾布摩擦が病気や痛みに効くのか?」と気になり
手にとって中身を少し読んだら、熱したタオルを当てる健康法でした。
「温めた」ではなく「熱した」というのがポイントで
部分的に血液の巡りが悪くなっている部分の状態を
改善してくれるそう。
母にも教えたら、とても気持ちよくて
やっているあいだにうとうとするとのこと。
ほかにも怪我した後の対処法や
さまざまな病気に効く話が書いてあるので
いろいろ試してみようと思います。
目がずいぶんすっきりしたので
これだけでも、元は取れたかな。
あらゆる部分の症状、みなさんの悩みを
タオル一枚あればできる簡単な方法で解決してくれる本です。
小林弘幸 (著, 監修), 大矢たけはる (その他)
¥ 1,296
自律神経のバランスは、私たちが
元気で健康に生活するために
とても大切なことです。
でも、私たちはその大切さに
気づいていません。
そんな私たちにおススメなのが、
「音楽」を聞くこと。
このCDの音楽を聞けば、
誰でも、いつでも、
簡単に自律神経は
整えることができます。
このCDを聞いて、
元気で健康な毎日を送りましょう。
とても効果的です。ほぼ毎晩聞きながら眠っています。
50代後半の女性です。私はここ数年睡眠障害で悩んでいました。リラクゼーション音楽やら、環境ミュージックやら、色々と試してみましたものの、全部ダメ。ところが、このCDはすごく合いました。睡眠不足が続くと頭痛がして横になってもズキズキするのですが、このCDを聞いているといつの間にか治まります。
CDの音楽に医学的根拠があると本の中で断言されているわりに、どんな根拠なのか詳細はほとんど書かれていません。結局、気分や嗜好の問題になってしまい、医学的と言えるのは著者が医者だからという理由のみになってしまいませんか。
本の内容よりも、CDがメインのようですね。
ストレス社会なので、音楽によるリラックス効果を求める人が続出しています。
効果を実感してる声が多く話題ですが、
あくまでも健康本なので、治療に確実なわけではありません。気になる方はぜひ!
小林 弘幸 (監修), 福辻 鋭記 (その他)
¥1,620
年齢とともに減少する副交感神経は首の状態が大きな鍵。首にあてるだけで良質な睡眠に導き、副交感神経をあげて血流・免疫力、体のサビつきを抑える方法を1冊に。科学の粋を集めた特製付録・首ウォーマーつき。
ちょっと動かすだけでゴリゴリ鳴る肩。この状態になると、恥ずかしくて人前で肩を動かすことができません。買ってすぐに首に装着してみたところ、軽くて柔らか、肌触りも良く、すぐに首がポカポカと心地よい状態になりました。なんとなく肩をまわしたところ、いつもは直ぐにゴリゴリ鳴るのに鳴らない!これにはビックリです。
装着して眠ったところ、朝、起きた時いつもは身体が堅くゴキゴキ鳴るのに、それが全くない。すごいの一言です。本の内容は、首を温めることの効能や、ストレッチの紹介。薄いのですぐに読めます。
毎日仕事で疲れてた俺を救ってくれた商品。最初はこんなものかと思ってたけど2、3日過ぎたら手放せなくなった。惜しいのは女性用のサイズ?のため首の太い俺には少しきついこと。ただ買って損はありません。
ムック本なので、健康本としてよりも付録の首ウォーマーがメインみたいです。
商品が気になる方はぜひ!
アレン・カー (著), 阪本 章子 (翻訳)
¥972
世界15ヵ国で翻訳され、イギリス、ドイツ、オランダで毎年ベストセラー!!成功率90%。本書であなたはタバコへの心理的依存から完全に解放される。
精神力はいらない、禁断症状がない、太らない、ヘビースモーカーほど簡単、代用品不要、誰でもすぐにやめられる-。すべての喫煙者が待ち望んでいた奇跡的禁煙法を紹介。
正直、いつまでたっても吸いたい感が減らず、おかしいなあって思ってました。だいたい3,4ヶ月続いても、ある時急激に強烈な禁断症状に襲われ挫折することを繰り返していました。でも、この本に書かれていることを思い出せば、禁断症状も錯覚だと考えられ、しかも喫煙再開時に起きてくる、自分への様々な言い訳も吹き消すことが出来ました。
喫煙暦13年、1日平均1箱。その間、約半年間禁煙期間あり。
1回読んでやめられなく、ずっと禁煙できないのかと、不安に感じましたが、3回目でやめられました。禁煙後も、3週間何回も繰り返し読んで、今はもう全然吸いたい気持ちが起きません。
読んですぐやめられなくても、あきらめずに何回か読んでいるうちに、やめられます。
1996年に発売されてから、今もなお人気のようです。
無理矢理やめなきゃいけない状況の人よりも
禁煙のやる気がある人、何度か禁煙チャレンジの経験がある人には
かなり効果があるのかもしれません。
お子さんや、ご家族の健康のために、禁煙したい方は必読です。
花田 信弘 (著)
¥ 799
糖質をエサに血管に侵入し
全身で炎症を起こしている!
「歯原性の菌血症」を知っていますか??
心筋梗塞、くも膜下出血、動脈硬化、がん、
認知症etc.……種々の慢性病との関係が明らかに
全体的に、非常に解りやすい著書だ、
歯科医の角度から、最近、話題になっている、糖質制限の理論を援護している内容になっている、口から入った糖質が歯茎を伝わり、血管に、そこから
炎症等が、それが、疾患の始まりになると、口の中の環境を整えれば、疾患の予防になる。以前、ブルース・ファイフ氏の「ココナッツ・オイルプリング」の著書を思い出した、類似する考察が有るが、この著書に興味のある方は、読む価値はある。
勿論、この著書も、非常に面白い内容です。お勧めです。
歯周病から血管の中に細菌が侵入する菌血症によって多くの生活習慣病が生じることを詳細に述べている。
これまでは糖尿病から炎症が生じ、生活習慣病になると思っていたのに新たなルートがあるようだ。
この著者は歯科医師であるが、広い知識と医療一般にも関わる哲学?とも言える考え方に共感させられる。
歯科医の観点から、糖質制限を推奨する理由などが
書かれているそうです。
ダイエット目的ではなくとも、糖質制限は
生活の中のさまざまな悩みを解決したり、生活習慣病の予防になるんですね。
糖質制限についてもっと掘り下げて、専門的な話を知りたい方に。
(※2015年12月24日20時のAmazon売れ筋ランキングを参考にしました。)
7冊紹介しましたが、ランキング全体を通してみると
「糖質制限」に関する本、「自律神経失調症」に関する本が
多いように感じました。
やはり、テレビでもネット上でも話題の「糖質制限」
糖尿病などの生活習慣病にかかっている方以外にも
予防やダイエットのため、
まだまだ気になってる方、実践を試みる方が多いようです。
「自律神経失調症」は、人それぞれさまざまな症状があり
効果的な治療もハッキリしていないので
本が売れているということは、それだけ苦しんでいる人が多いことがよくわかります。
みなさんも、自分の悩みに関する知識を得たり
いま話題のワードに関する本を読んでみてくださいね。
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