庭にはやっぱりウッドデッキが欲しい!ウッドデッキを色々ご紹介
2016/05/22
ririto
2016/01/18 更新
ウッドデッキは設置したものの、夏の強い日差しで熱くなったウッドデッキには出られませんね!そんな時の日よけ対策はオーニングがお勧めです。オーニングは大半が折りたたむことができるので、一般家庭だけでなく、店舗でも大活躍しています。
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快適なアウトドア空間を生み出すアイテム
日ざしを遮り、心地よい空間を生み出すオーニング。快適なアウトドア空間を生み出すアイテムのひとつとして、また、環境への配慮や節電意識の高まりなどから、取り入れる方も増えてきているようです。ここでは、取り入れる前に知っておきたいオーニングの基礎知識をみていきましょう。
オーニング(awning)とは、
オーニング(awning)とは、窓(開口部)に設置された「日除け」「雨よけ」「ひさし」などのこと。昔からヨーロッパの国々で用いられていたものですが、最近では、日本でもずいぶん浸透してきたアイテムです。巻き取りパイプに布(キャンバス)を取り付け、季節ごとの日ざしに合わせて出し入れし、直射日光を調整するオーニングは、オープンカフェのような半戸外の雰囲気を味わうことができるのが魅力でしょう。
エクステリアメーカーからもさまざま商品が提案されており、外壁に直接取り付けるタイプ、DIYショップやネットショップなどでも手に入れることができる簡易設置型のタイプなども。窓ではなく設置場所を自由に選べる、独立タイプなどの提案もみられます。また、高窓やFIX窓にも設置できる小型のタイプの商品も揃っています。
形状としては、アームが伸縮して布を水平に張り出すタイプだけでなく、開口部に対して垂直に開閉するものも。オーニングとは少し異なりますが、デッキやテラスの床までの外付のスクリーン(シェード)商品もみられます。いずれも、簾(すだれ)やよしずのような効果を得ることができるものです。
操作方法にも、手動で動かすタイプだけでなく、スイッチやリモコンで作動する電動タイプ、手動電動併用などもあり、太陽光に反応して自動的に開閉をするセンサーや強風時に自動で収納するセンサー付きの商品もでています。
オーニングを設置するメリットは、
オーニングをウッドデッキや窓辺に設置する事で直射日光が部屋の中に入らないため、室内の温度上昇を抑え、エアコン効率が高まり、省エネにつながるということ。
また、ウッドデッキやテラスと組み合わせ、もうひとつのリビングとして活用するケースもみられますし、洗濯物干しとして利用するならば急な雨でも安心。もちろん、実用面だけでなく、窓辺を彩り外観デザインのアクセントにもなるでしょう。
ウッドデッキやテラス・窓辺など、さまざまな場所に設置可能なオーニング!
一般家庭よりもむしろ店舗等に設置されている事の方が多いのではないでしょうか?
ですが、今回は一般家庭でオーニングを設置した場合に注目して調べてみたいと思います。
最近のオーニング
最近の商品をみてみると、キャンバス地のカラーはオーソドックスなホワイト、ベージュを中心に、シックなブラウン、モスグリーンなどの提案もみられます。欧米の住宅に見られるようなストライプ柄も魅力的なデザインですし、フリルのついたやさしいデザインの商品も。
キャンバス地の種類も豊富になり、耐水性や紫外線をカットする性能ことはもちろん、防炎や防汚、遮熱機能を高めたものもみられます。外観デザインやガーデニングプラン、ウッドデッキ等、設置するスペースの環境などに合わせて選ぶことがポイントでしょう。
商品によって異なりますが、基本的にはどのような工法の建物でも設置は可能。建物の状態によっては下地の補強が必要な場合もありますので前もって確認すること。また、マンションの場合、バルコニーは共用スペースですので、簡易型であっても管理組合などの承認が必要な場合も。規定などの確認を忘れずに。電動タイプの場合は、屋外コンセントがあれば設置可能ですが、取り付ける周辺に電源がない場合は、増設が必要ですので事前に工事担当者に相談するようにしましょう。取り付けた後のメンテナンスは取扱説明書を確認して適切に点検、洗浄を行うこと。また、台風時や降雪時などは、巻き上げておく方がいいでしょう。
オーニングは新築時から設置する場合もありますが、暮らしていく中で「思っていたよりも日ざしが強かったから」「ウッドデッキと組み合わせて、くつろぎのスペースを」というように、プラスアルファで取り入れたくなるアイテムのようです。エクステリアや窓リフォームの際に、合わせて検討してみてもいいかもしれません。
いろいろなシーンに活躍しそうなオーニングですが、前項にもあるように暮らしていく中で「ウッドデッキに取り付けよう!」と思った方も多いのではないでしょうか?
次は、ウッドデッキとオーニングの組み合わせについて調べてみましょう!
①ウッドデッキに設置した場合の省エネ効果
ウッドデッキへの陽差しを調整して省エネ効果
夏の冷房費は、ウッドデッキに何も付けない場合と比較して、33%にまで節約することができます。
可動式なので季節にあわせて、陽差しを採り入れることもできます。
②室内の日焼け対策
ウッドデッキの照り返しで窓から侵入してくる紫外線はフローリングや家具などの色褪せの原因
になります。
オーニングを設置して紫外線をカットすれば、美しい状態を長く保つことができます。
③雨よけ対策に
ウッドデッキに設置したオーニングは、突然の雨から守ってくれる便利な雨よけとしての役割も
果たします。
小雨程度なら、そのままの状態でオーニング下の空間を活用できます。
④プライバシーを守る
家が隣接していたり通行人が多い場所でも、ウッドデッキにオーニングがあれば視界をさえぎる
ことができ、プライバシーが確保できます。
スクリーンを取り付ければさらに安心です。
⑤ウッドデッキへの強い陽射し・紫外線をカット
長い庇のように張り出したオーニングがウッドデッキへの紫外線をしっかりカット。
陽射しの強い真夏でも、安心してお子様をウッドデッキで遊ばせることができます。
⑥夏の快適空間をつくる
人体に有害な紫外線をカットし、涼やかな日陰の空間をつくるオーニング。
暑い夏の日も窓を閉め切ることなく新鮮で、爽やかな空気を取り込むことができます。
⑦ウッドデッキと組み合わせて屋外リビングに
オーニングと合わせてウッドデッキを設置すれば、オープンエアが爽やかなアウトドアリビングに。
大勢を招いて、ウッドデッキでのガーデンパーティなど多彩な用途に活躍します。
⑧子どもの遊び場として
オーニング&ウッドデッキがつくる開放的な空間は、お子様の遊び場にもぴったり。
外の空気の中でのびのびと、しかも目が届くから安心して遊ばせることができます。
ウッドデッキに本格派のオーニング!
本格派のオーニングを取り付けリフォームすれば快適ガーデン!
特に庭にウッドデッキを設置している家は、夏はウッドデッキが熱だまりになりがちです。ウッドデッキを覆うようにオーニングを取り付けリフォームすれば、夏涼しく、更に気持ちのいい庭になります。
オーニングを開いたところ。
大型のオーニングは開閉の利便性がポイントです。
季節や天気、生活シーンに合わせて手軽に開閉できるようにしておくといいでしょう。オーニングの開閉スタイルには、手動と電動式があります。リモコンで操作できるタイプもあり、日差しが強くなってきたら、室内からスイッチひとつでオーニングを開くことができるので便利です。
ひと昔前はオーニングと言えば店舗用ばかりで、一般の家庭で取り付けるには憧れのアイテムでした。しかし省エネやエコな暮らし方が広まるにつれ、最近は、リフォームで取り付けする人も増えているなど、身近なアイテムになっています。
ただしウッドデッキにオーニングを取り付けるリフォームの際には注意も必要です。
まず外壁に穴を開け下地に留める工事が必要ですから、取り付けはできるだけ専門業者に依頼すること、台風や竜巻の時はしっかり閉じておくことです。
また布地は劣化しますので、布部分は数年に1回は交換が必要なことを覚えておきましょう。何よりオーニングは基本的に開きっ放しではなく、必要な時だけ開くのが基本。
上手に使って、日差しの強い季節を気持ちよく過ごしましょう。
オーニングで快適ライフ!
リビング前のウッドデッキにオーニングを設置して、ナチュラル空間を生み出します。
お好みのオーニング、パラソル、サンシェードを設置いただくだけで、まるでオープンカフェや高級リゾートのようなおシャレな雰囲気になり、特別な空間が創り出せれます。 晴れた日は、お庭やテラスで朝食を用意してゆっくり過ごすのも素敵ですね。
また、夏の暑さや紫外線対策にも効果的。 エアコン稼動を抑えることで省エネにもつながるのです!
夏の強い日差しの時だけウッドデッキに設置したオーニングを開いて心地よい日陰を演出してくださいね!
しかも、この日陰はウッドデッキからの涼しい風を室内に呼び込むので、省エネ効果抜群です!
ただし、設置は自分でしようと思わずに、プロに頼んでくださいね!
きっと素敵なオーニングが見つかりますよ!
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