2017/06/03
sora11
2016/05/13 更新
ウッドデッキ用の材木の種類がどのくらいあるか知っていますか?ウッドデッキをDIYする前に材木を詳しく知っておきましょう。材木のメリットやデメリットなど、ウッドデッキをDIYしようと思っている方に、ウッドデッキ作成に最適な材木を詳しくご紹介します!
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ウッドデッキ用の材木で、現在一番使用されているのが、「ウエスタンレッドシダー」です!
ウッドデッキ用の材木、「ウエスタンレッドシダー(WRC)」は、 日本では米杉(べいすぎ)と呼ばれていますが、実は杉ではなく、ヒノキ科ネズコ属の樹木です。
北米太平洋側の比較的温暖な雨量の多い地域にに生息し、樹高60メートル、直径2メートルを超える大木に成長します。
ウッドデッキに最適な材木、「ウエスタンレッドシダー」は『生命の木』として、現地で信仰の対象として崇められてきました。
ウッドデッキに最適な材木、「ウエスタンレッドシダー」は狂いが少なく、軽量で加工性に富み、 特有のその甘い香りには気持ちをリラックスさせる効果もあります。
ウエスタンレッドシダー最大の特徴は、実は耐久性で、腐りにくく、白蟻などに対しても高い防虫効果を有しているので、ウッドデッキ材木においてとても最適です。
ウッドデッキの床板、柱、フェンスを全てウエスタンレッドシダーでOK!
ウッドデッキ以外にも、椅子や机、棚などをDIYで作る場合も、加工がしやすい材木なのでオススメです。
最近ではウッドデッキにも広く使用されてきている人気急上昇中の材木「ウリン」です。
ウッドデッキ用の材木、「ウリン(別名 アイアンウッド ・ ビリアン)」はインドネシア・マレーシアが原産地の耐久性と強度に優れた、その名の通りの超硬質木材です。
ウッドデッキに向いている材木、「ウリン(アイアンウッド)」の特徴として、 最も顕著なのがその重硬さと高耐久性です。
薬剤処理なしで100年もつとも言われる「ウリン」です。
ウッドデッキ用の材木、「ウリン」は、ワインなどで有名な『ポリフェノール』が大量に含まれており、強力な抗菌・防腐作用を持っています。
シロアリに侵されず、フナクイムシなどに対しても抵抗性があります。
ウッドデッキ用の材木、「ウリン」は頑丈さだけでなく、美しい飴色が特徴です。
製作直後は赤茶色ですが、経年変化によって深灰褐色へと変化していきます。
「ウリン」は硬質材木であるので、施工がやや難しいです。
ウッドデッキ用の材木、「サイプレス(豪州ヒノキ)」は地元オーストラリアでは古くから住宅用材として重宝されてきました。
ウッドデッキ用の材木、「サイプレス」は木から感じられる癒し効果があります。
目を閉じればまるで森の中にいる様な、やさしい香りにつつまれます。
「サイプレス」は強度が高く、優れた耐久性と、シロアリに強いことが特性です。
まさに理想のウッドデッキ材木です。
実績 No.1のウッドデッキ材木の王様「イペ」です!
「イペ(別名パオロぺ)」は、ノウゼンカズラ科の広葉樹で、ブラジル・ペルー等アマゾン川流域に生育する強度と耐久性に優れた代表的なウッドデッキ材木です。
ウッドデッキ用「イペ」にはラバコールという成分が豊富に含まれており、これが防腐や防虫性に優れた効果をもたらせます。
材木のカットなど施工の際には、マスクなどの着用をおすすめします。
ウッドデッキ用材木、「イペ」の特徴として、少々色味のばらつきがあります。
黄色みがかったもの、緑っぽいものや色の濃いもの、淡いものが混ざりあったりします。
並べていくと天然の木材ならではの美しさが現れます。
ウッドデッキ用材木、「イペ」の耐久性は、無塗装でも、20~30年以上、その重さは水に沈むほどに重く、強度においても他のハードウッドを上回ります。
セランガンバツ(別名バンキライ・バラウ)は、東南アジアのインドネシア、マレーシアに生育するフタバガキ科の広葉樹です。
耐久性と強度に優れたウッドデッキに最適な材木です。
セランガンバツの、最大の魅力は手頃な価格です。
一般的なハードウッドに比べ、約2割も割安な抜群のコストパフォーマンスでおすすめのウッドデッキ材木です。
「イタウバ」は南米ブラジル原産のクスノキ科の広葉樹です。
弾力性があり、粘り強い材木で、曲げ強度に強く折れにくい特徴を持っています。
ウッドデッキ用の材木、「イタウバ」には油成分が多く含まれているため、木の表面が滑らかです。
油成分が水分の浸透を防ぎ腐食を抑えます。
割安な価格が魅力的です。
ウッドデッキ用の材木の種類はたくさんありますね。
ウッドデッキ用の材木の特徴を知っておいたら、購入するときにも参考になりますね。
楽しくDIYしましょう♪
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