木材の温もりあふれるウッドデッキを作りたい!木材選びのコツとは
2015/12/23
sura
2020/03/06 更新
ウッドデッキは、雨風にさらされ何もしないとただ、朽ちていきます。それを防ぐのが、防腐剤です。防腐剤もいろいろ出ていてどれが良いか良くわからないのも実情です。防腐剤の種類とウッドデッキに最適な防腐剤がどれなのか調べて見ました。
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防腐剤(ぼうふざい)とは、(1)微生物の侵入・発育・増殖を防止して、(2)腐敗・発酵が起こらないようにする、「静菌作用」を目的として使われる薬剤である。必ずしも殺菌作用はなく、持続的に働くことが求められる
ちょっと、難しいですね。木の場合、細菌が、木を腐らせていくということ。その防腐剤としては、鉱油を使用しすると腐敗を防げるということです
木が腐敗する原因は、腐朽菌が原因、その、腐朽菌から木を守り、長く持たせるために防腐剤をを塗るということです。そのほかにも、木を長持ちさせるためには、シロアリのような、防虫、カビから守る防カビ処理も必要でしょう。これら、防腐、防虫、防カビを複合しているものを保護剤と言っています。
木は腐ります。木材腐朽菌が木の成分を栄養として生活し、これを分解するためです。ただし、木材腐朽菌が活動して木を腐らすためには、水、空気、適度の温度の三つの条件がそろわなければなりません。このうちの一つでも足りなければ木は腐りません。
木の防腐剤の種類は、2種類
防腐剤の種類は、大きく分けてステイン系と塗膜タイプの2種類があります。
塗膜タイプは、塗膜を作るタイプで、木の表面に、膜を作るイメージです。
ウッドデッキのおかれている環境は、どういう環境でしょうか、今更という感じもしますが、まず、庭に置かれていますから、雨ざらし、土の上に置かれているので湿気がたまりやすい、草、木の虫にも食われる環境ですですから、防腐、防カビ、防虫は、必要でしょう。特に、ウッドデッキの裏側は、湿気がたまりやすいですから、対策は必要です。
防腐剤の種類と、ウッドデッキの置かれている環境を、考えると、防腐、防カビ、防虫が出来る防腐剤、防カビ剤、防虫剤ができる保護剤で耐久性のあるスティン系ものがいいでしょう。
では、具体的に、ウッドデッキにあう、防腐剤の入った、保護剤を紹介していきましょう。
水性ウッディガード ニッペホームプロダクツ株式会社
どこのホームセンターでも手に入り、お手頃な値段です。ウッドデッキだけでなくいろいろな木材に使えます。
特長
●マイクロ粒子浸透型の新しい微臭の水性木部保護塗料です。
●木材の防虫・防腐・防かび・防藻効果に優れ、木材に浸透して内部から木の腐食を防ぎます。
●耐候性に優れたマイクロ粒子浸透型顔料の採用で、木目がよりくっきりキレイな仕上がりになります。
●日光による木の焼けを防ぐために、紫外線吸収剤を配合し色アセ・劣化を防止します。(UVカット)
ウッドナチュラル ~ガーデン~ ウォルナット
ラティスやウッドデッキに最適
キシラデコール 大阪ガスケミカル株式会社
用途:屋外木部用
羽目板・下見板・破風・窓枠・門扉・ウッドデッキ・戸袋・窓格子・雨戸・ヌレ縁・鼻かくし・フェンス・ルーバー・パーゴラ・ガーデンファニチャー・ログ材・木橋の高欄・ドア・軒天・ベンチ・ラティス・ウッドプランター・木柵など
これは私が一番最初に購入した塗料です。なんといっても知名度No1。使用実績・利用者も多く、カラーも豊富です。一番無難な選択だと思います。
オスモカラーデッキオイル 日本オスモ株式会社
ドイツから来た自然素材の塗料
通常、塗料は接着剤と同じく、合成樹脂などの化学物質で作られていますが、オスモカラーはひまわり油、大豆油、アザミ油、そしてカルナバワックス、カンデリラワックスといった自然の植物油と植物ワックスからできた人体、動植物に安全な塗料です。
ウッドステインプロ 株式会社リーベ
吉田製油所とリーベとの共同開発商品
100年以上の実績を持つ塗料メーカーとの共同開発です。 クレオトップやスーパーウッドステインという塗料をご存知の方は多いと思います。 防腐剤やシロアリ対策塗料を中心に塗料を開発してきた 創業明治42年の老舗メーカー・株式会社吉田製油所の塗料です。 ウッドステインプロは、この吉田製油所とリーベとの共同開発商品なのです。
発売開始から 1億5000万円以上 売れている リーベのヒット商品です。
タヤ・エクステリア279 株式会社イケダコーポレーション
屋外の木部に最適な、リボスの木材保護塗料 タヤエクステリアは日本の環境に合わせて開発した自然塗料です。有機栽培の亜麻仁油が木材を保護し、天然顔料を多く配合していますので、紫外線カット効果と防水性が優れています。耐候性がとても高いので、屋外の使用におすすめですが、もちろん内装にもお使いいただけます。
木材防腐剤「九三七一」 吉田製油所
これは、防腐剤のみです。しっかり、防腐処理をしたい人は、お勧めです。商品のネーミングが、「くさんない」とユニークです。
木を腐らせないことは、木材を長く使うこと。すなわち限りある木材資源を有効利用することです。 防カビ・防腐・撥水効果が高くクリアタイプで臭いも少ない木材防腐剤「九三七一(くさんない)」をぜひお試しください。
用途:屋内・屋外の建築木部・木製製品
ウッドデッキ、屋外で使用する木工家具、枕木、ドア・窓枠・敷居・棚・柵等
※油性・水性塗料の下塗りに使用すると、高い防腐効果を発揮します。
どんな、防腐剤の入った塗料でも、永久ということはありません。ウッドデッキの塗装のメンテナンスは、必要です。ではどれぐらいで、ウッドデッキを再塗装すればよいのでしょうか。
塗り替えのタイミングとして最適なのは、木材の色が全体的に色あせてグレー色となり一部分が白くぼけている状態です。爪で木材をひっかくと塗料が剥がれるので、そのまま上から塗装をすると塗料が剥がれやすくなります。塗装をする前にやすりで研磨し、古い塗装部分をはがす必要があります。
ウッドデッキに合う、防腐剤いかがでしたでしょうか? ウッドデッキは、家と同様、過酷な環境にありますから、しっかり、防腐、防虫、防カビをしておきたいものです。個々の防止用塗料も売っていますから、お住いの環境に合わせ、どれを強化するのかで、保護剤を選んではと思います。色も
今は、数多くありますので、その時の気分で、変化のあるウッドデッキにしても面白いかもしれません。
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【この記事は2019/12/4に更新されました。】