金魚の飼育に困っていませんか?誰でも簡単に金魚の飼育方法を伝授!
2016/02/02
はんままま
2016/06/11 更新
お祭りの金魚すくいでも見かける金魚は、子供の頃から割と身近な存在ですよね。大人になった今だからこそ、改めて金魚の魅力をチェックしてみませんか?金魚はとても種類が多く、優雅に泳ぐ姿は疲れた心を癒してくれますよ!今回は、おすすめの金魚を種類別にご紹介します。
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金魚の歴史はとても古く、中国で金魚が作られてから約1,000年、初めて日本に伝わったのは500年程前だと言われています。
江戸時代の中頃からは一般にも広がり、品種改良されて色々な種類が生まれてきました。
優雅に泳ぐ金魚の姿を見ていると、とても癒されますよね。
涼し気に泳ぐ姿は、夏場「涼」を取るのにもぴったりです。
金魚5千匹、幻想の世界 「涼」をテーマに展示 日本橋
2015.夏の「江戸・金魚の涼」がテーマの展示「アートアクアリウム2015」の内覧会の様子です。最新技術とのコラボもユニークですが、金魚も立派で美しいですね。
■青文金(せいぶんぎょ)
青みが買った灰~黒で、尾びれが3~4に分かれた金魚で、上から見た姿が「文」の字に似ているから、「文魚」とついたそうです。身体の色が抜けたのを「羽衣」、全体の色が抜けたのを「白凰(はくおう)」と言います。
三色出目金
赤・黒・浅葱(薄い藍)3色のまだら模様(キャリコ柄)の金魚です。
「キャリコ柄」の金魚は別種類になることがあり、出目金の場合は「三色出目金」と呼ばれます。
他に、オランダ種なら「東錦(あずまにしき)」、らんちゅうなら「江戸錦」と呼ばれます。
オランダ
頭に肉瘤(にくりゅう・にくこぶ)、背ビレあるのが特徴です。
丸い形の金魚も、長い形の種類もいます。
江戸の頃に、海外産のもの全般を「オランダもの」と呼んだところから、名づけられたそうです。
ランチュウ
背ビレがないのが特徴です。
体も短いので、泳ぐ姿がゆったりと愛くるしい金魚です。
名前は、背ビレのない種類の中国での呼び名「蛋種(ダンチュム)」から来ているそうです。
ちなみに「蛋」とは、アヒルの卵のことです。
地金(じきん)
愛知の「地金」独特の尾ビレで、孔雀の羽根のように、後ろから見るとX字に広がる種類です。
「地金」は、ヒレとエラ・口だけ赤い配色から、六鱗(ろくりん)とも呼ばれます。
メノウ蝶尾(ちょうび)
蝶のように大きくひろがった尾ビレが特徴的です。
「蝶尾」という金魚の種類にもなっていて、出目金系が多いようです。
もみじらんちゅう
ふちが透明で、鱗が網目状に見える種類です。
透明でエラの中が透けて見えるので、「もみじ」となったそうです。
元々はらんちゅうでしたが、他の種類の金魚でも、同じ「網透明鱗」なら「もみじ」を付けて呼ばれます。
金魚の特徴を種類別にご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
気になる種類の金魚があったら更に深く調べてみたり、実際に見に行ってみてください。
愛好家の方のブログで飼育日記を読むのも勉強になり、おすすめですよ。
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