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初心者にもオススメのペット!知っておきたい金魚の育て方まとめ

昔からペットとして人気の高い金魚。ペットを飼うのが初めてな人でも金魚は簡単に育てることができます。しかしながら、やはり金魚を飼う上では育て方を知っておくことが大事です。今回はそんな金魚初心者の為に育て方をご紹介します!是非金魚の育て方をしってくださいね。

金魚の育て方を知る前に…どんな金魚を選べばいい?

金魚の育て方を知る前に、まずペットショップでの金魚の選び方を知っておきましょう。
折角金魚を飼うのですから、育て方を知る前に元気な金魚を選ばなくてはいけません。

まずは水槽をよく観察する

水槽を観察していると、群れからはぐれて泳いでいる金魚がいます。
水槽の奥の方に漂っているだけの金魚とか、明らかに元気のなさそうな金魚とか。
そういったものは選ばないようにしましょう。

体型やヒレを確認する

それから、金魚の体型やヒレを確認することが大事です。
体型が明らかに奇形のものや、ヒレに傷が付いている金魚がいます。
そういった金魚は選ばないようにしましょう。

同じ水槽に金魚の死骸がないか確認する

水槽内に死んだ金魚がいると、同じ水槽内に泳いでいる金魚が何かしら感染症を患っていることがあります。
水槽を変えて選ぶようにしましょう。

ヒレや体に白い斑点がついている金魚が水槽にいるかどうか

白い斑点がついた金魚の個体がいないかどうか水槽内をよく確認して下さい。
その金魚は白点病という病気にかかっている恐れがあり、こちらも同じ水槽内にいる金魚に感染している場合があります。
もし、そういった個体がいたら水槽をかえましょう。

気に入った金魚を選ぼう!

あとはもう気に入った金魚を選べばいいだけです。
楽しい金魚との生活を楽しんでくださいね。
次項から金魚の育て方をご紹介します。

金魚の育て方 -金魚を飼うときに必要なもの-

さて、金魚を飼う前に金魚を飼うことに必要なものをご紹介します。
どれも大型のホームセンターで取り扱っているものばかりです。

金魚の育て方-金魚を飼うときに必要なもの- その1 金魚

これはあたり前のことですが、金魚が必要ですね。
金魚の選び方は前項の「金魚の育て方を知る前に…どんな金魚を選べばいい?」を参考にどうぞ。

金魚の育て方-金魚を飼うときに必要なもの- その2 水槽

金魚の水槽は60cm水槽がオススメです。
初心者には1番扱いやすいサイズの水槽です。
ちょっとサイズが大きすぎる…という方は45cm水槽が次点の候補に上がると思います。
ただ、できれば60cm水槽ですね。

よくわからない人は水槽セットがオススメかも

それでもやっぱり金魚初心者の方には水槽セットがオススメですね。
金魚の飼育に必要なものが全て封入されています。

金魚の育て方-金魚を飼うときに必要なもの- その3 照明

照明は金魚を育てるときにはなくてはならないものです。
LEDや蛍光灯タイプ、メタルハライドランプなど種類はありますが、初心者はやはり蛍光灯タイプのものを選ぶのが無難でしょう。

金魚の育て方-金魚を飼うときに必要なもの- その4 水草

やはり、金魚を買う上では水草の存在は必要不可欠です。
初心者にはオオカナダモやアヌビアス・ナナがオススメです。
ペットショップなどで容易に手に入れられます。

金魚の育て方-金魚を飼うときに必要なもの- その5 カルキ抜き

金魚を飼う上で1番大事なのはカルキ抜きです。
水道水には金魚に有害な物質が色々入っています。
こういった薬品は水槽セットに入っている事が多いですが念のため。

金魚の育て方-金魚を飼うときに必要なもの- その6 餌

餌は赤虫やミルワームなど色々ありますが、初心者には「テトラフィン」のような人工餌がオススメでしょう。
金魚に必要な栄養素が満遍なくとれます。

とりあえず金魚初心者の方は、「水槽セット」のように水槽に様々なものが付属している商品を購入することをオススメします。
それにプラスαして照明や水草などを購入する、といったように考えるといいと思います。

金魚の育て方-金魚が家にきたら-

さて、水槽の準備がおわっていざ、金魚を飼うとなったところで金魚をいきなり水槽に放流してはいけません。
いくら金魚が丈夫な魚とはいえ、水質や水温があわなくて死んでしまうことがあります。
金魚の水質合わせ、水温合わせはとても大事なことです。
ここが金魚の育て方で1番肝要な部分なのでよく覚えておいて下さい。

金魚の育て方-金魚が家にきたら- その1 カルキ抜き

まずは前項の「金魚の育て方 -金魚を飼うときに必要なもの-」でご紹介したカルキ抜きを使って水道水の塩素を抜くことを忘れないようにして下さい。

金魚の育て方-金魚が家にきたら- その2水温合わせ

ペットショップから持ち帰ってきた金魚は袋に入っているはずです。
金魚の入った袋をまず、水面に浮かばせましょう。
30分くらいが丁度いい感じです。
30分ほどたったところで水温が合っているはずです。

金魚の育て方-金魚が家にきたら- その3 水質合わせ

水温があったところで、水質を合わせていきます。
金魚が入った袋にはいった水を3分の1程度すてて、水槽の水を入れます。
それから、また30分待ちましょう。
これと同じことを2回ほど繰り返します。
そうして、金魚だけを水槽に入れるようにしてください。
金魚の入った袋に入った水は捨てるようにしてくださいね(なにかしら病原菌が入っている可能性があるため)

金魚の育て方-金魚が家にきたら- その4 金魚にむやみやたらと餌を与えない

新しい水槽に放流された金魚は、まだ環境に慣れていないため、餌を食べようとしません。
水槽に慣れてから1日あるいは2日は餌を与えず、様子を見て3日目あたりに餌を与えるようにしましょう。

金魚の育て方-知っておきたい金魚の病気-

金魚は比較的丈夫な魚です。
しかしながら、病気に掛かってしまうことだってあります。
ここでは2つの代表的な金魚の病気についてご紹介します。

金魚の育て方-知っておきたい金魚の病気-その1 白点病

こちらは金魚に最も多い病気の白点病です。
尾びれを中心に体表につく白い斑点が特徴的な病気です。
こちらは、イクチオフチリウスという病原虫が原因なので、その病原虫を水から根絶するためにすぐさま水換えを行いましょう。
治療としてはメチレンブルーという薬を使って、薬浴させたり、あるいは水槽の水温を上げておくことがいいでしょう。
早く対処しないと衰弱死してしまう厄介な病気です。

金魚の育て方-知っておきたい金魚の病気-その2 尾ぐされ病

こちらは名前の通り、金魚の尾が腐ったようにボロボロにちぎれていってしまう病気です。
フレキシバクター・カナムナリスという細菌が原因で、えらにつけばえらぐされ病になってしまいます。
原因は水質悪化によるものが多いです。水質の管理が肝要になってきます。
治療法としてはグリーンFゴールドで薬用させ、0.5%の塩水で泳がせるといったものがあります。
こちらも早急な対処が必要な病気です。

金魚の育て方をマスターして是非充実した金魚ライフを

今回は金魚の育て方について色々ご紹介しましたがいかがだったでしょうか。
金魚の育て方は一見めんどくさいかもしれませんが、慣れればとても楽しいものですよ。

また、金魚の優雅に泳ぐ姿は癒やされますし、餌を上げようと金魚の水槽に近寄ったときに、金魚の方から飼い主に近づく様にはほっこりします。
是非、金魚の育て方をマスターして、金魚を飼ってみてくださいね。

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