【初心者におすすめ】水槽に植えたい美しくて育てやすい水草をご紹介
2016/12/18
zeroko
自宅に癒しがほしい、そう考えていませんか?そんな方にお勧めなのが、アクアリウム!魚を入れるだけではなく、水草や流木などを水槽に入れて素敵にレイアウトをすれば癒されること間違いなしですよ。今回はそんな水槽をレイアウトする基本と、実際の作品をご紹介します!
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家に癒しがほしいなら、水槽を置いてみてはいかが?今回はそんな水槽におすすめのレイアウト法をご紹介します!
金魚や熱帯魚がいる水槽の中を、水草や石、砂などの小物を使って水槽の中にオシャレなお部屋を作る水槽レイアウト。
水草やサンゴを観賞用として自分で育てて水槽の中に置いたりする方もいらっしゃいます。そんな水槽レイアウトをするために、まずは水槽の選び方をご紹介しましょう。
大きな水槽
水槽レイアウトを楽しむためにはより大きな水槽を用意する必要があると思う方も多いと思いますが、そのメリットをご紹介します。
水槽が大きければ大きいほど
・水質がしっかり定まってきやすい。
・熱帯魚などをたくさん飼うことができる。
・レイアウトの幅が広がる
主にこの3点です。しかし逆にデメリットもないわけではありません。
水槽が大きくておこるデメリット
・コストがかかる
・広い場所の確保
・メンテナンスに時間がかかる
レイアウトを思う存分楽しむにはそれなりのデメリットもついてくる、というわけですね。
コストは大きければ大きいほどかかってきます。場所の確保はもちろんのこと、大きい分レイアウトする部分も広いので時間ももちろんかかります。これらをすべてクリアできる方は大きい水槽をお勧めします。
小さな水槽
小さな水槽でももちろん水槽レイアウトは可能です。もちろんその分色々を盛り込むことはできませんが、初心者さんはまず小さな水槽をおすすめします。
大きな水槽のレイアウトはバランスも難しく、費用もかかるため初心者にはリスキーです。いきなり大きな水槽にすると挫折する可能性も高くなります。
水槽と合わせて買っておきたいものがあります。
・水槽台 :水槽の重みに耐えられる専用の台
・水槽マット :水槽と水槽を置く台の上にクッションとして敷きます。
・ろ材・ろ過装置;水槽の水質を綺麗にして水草や魚たちが住みやすい場所を作るために。
などなど細かいものはたくさん必要になってきます。レイアウトの差に必要なピンセットなんかもあったほうがいいですね。
それでは、レイアウトに必要な物をご紹介しましょう!
水槽の中の水草は必ずと言っていいくらい必要なアイテムです。
ですが、水草と一口に言ってもたくさんの種類があります。
水槽の水質によって使えない水草もありますから、レイアウトするときにはしっかりと考えてください
前景草
水草の1つ、前景草と言われる水草。そこまで長くならないので水槽の手前のほうに置けるようにレイアウトします。
自分で育てるという方もいらっしゃいますが、照明との距離が離れていることも多いので、育成は難しい水草です。
中景草
中景草とは、縦にも成長しますが、後景草のように大きくならず途中で成長が止まります。
縦には伸びませんが葉が大きくなっていきますから、そのことも考えてレイアウトしなければなりません。成長しきった時に葉が大きくなりすぎて存在感がありすぎるといったことも十分にあり得ます。また、後景草が光を遮ってしまって、照明の光が当たらなくなることにも注意が必要です。
後景草
後景草とは縦に大きく伸びる水草のことです。大きくなるので、水槽の奥の方に置くようにレイアウトしてください。
かならずしもそうしなければならないということではありませんが、大きいので手前や中間においてしまうと水槽が狭く見えてしまいます
必ずしも必要というわけではありませんが、水槽の中に水草を植えるためには必要になってきます。
稚魚や海老等の隠れ家にもなりますし、砂底を敷くのと敷かないのでは見た目が全く変わっていきます。レイアウトの際にはしっかり考えてください。しかし、えさの食べ残しのゴミなどが溜まりやすいので掃除に手間をかけなければいけないというデメリットもあります。
ソイル
砂底も水草と同じようにさまざまな種類があります。
ソイルという砂底は田んぼの泥を焼いて固めたもので、栄養素や水槽のなかの水質を調節できる役割を持っています。ソイルはほぼすべての水草が育つことができます。
砂・砂利
水槽の中の水質を調節したりする役割はありませんが、長期的に水槽のレイアウトを楽しむ方にはオススメです。
多くの水草を育成でき、活着する水草も植えることができます。
サンゴ砂
サンゴを細かく砕いた砂です。サンゴ砂を使うことによって水槽の中の水質がアルカリ性になります。
アルカリ性に適した水草しか植えることができません。
ガラス系の砂
アクリルの人工砂です。ビー玉などもガラス系に分類され、上で紹介した水槽の下にがっつりと敷く砂ではなく、小物アイテムとして使われることが多いです。
蛍光灯
昔からよく使われているなじみの深い照明器具です。
深さのある水槽にはしっかりと下まで光が届かないのがデメリットですが、安いので何度でも気軽に買えますし、全体を明るく照らし、影ができにくいのでおススメです。
メタルハイドライト
値段は高くなりますが、光の量が圧倒的に多いです。水がゆらめくのを美しく魅せてくれます。
蛍光灯のように水槽のすぐ上に設置しないので、圧迫感がありません。コストさえ気にしなければ上手に使いたい照明器具です。
LED
電気代が安くて寿命長持ちが売りのLEDを使用すると、照明にかかるコストをかなり抑えることができます。
しかし、光の量や照明からの熱が足りずに水槽の水の温度が上がりにくいので水草にはあまりいい環境ではない場合もあります。
用意が揃ったらさっそく中身をレイアウトしていきましょう!
1、最初に設置する流木などの小物アイテムの配置を決定
最初に水槽を見て完成図を頭に描きます。
「ここにこんな風にして流木を置こう」「ここから水草をこういう風にして植えよう」などといったレイアウトを自分の頭の中で完成させてください。
2、斜行をつけて奥行きを出す
斜行を3cm程度、底砂を使ってつけて奥行きを出しましょう。奥行きを出すことによってかっこいい水槽のレイアウトになります。
3、ウィローモスを足して
底砂を置いたら、小物アイテムや水草を植えていきます。そこでおすすめなのが、ウィローモスです。
ウィローモスとは世界中の温帯域に分布している苔のことで、これを流木などに巻き付けます。うまくつけられると華やかな水槽になりますよ!
では、ここからは実際に作られた水槽を紹介していきます。レイアウトの見本にしてください!
初心者向けの水槽セットで
初心者向けの水槽セットというものを購入した方が作られた水槽。7種類もの水草を使ってしっかりとレイアウトされています。
オブジェを使って
初心者の方はこういったオブジェを使ってレイアウトすると簡単ですよ!
コンパクトに
こちらは中心に水草や石を集めてレイアウトしたものです。まとめるだけですっきりとしたおしゃれな雰囲気ですよね!
木をアクセントに
水草をバランスよく並べて、空いたスペースに流木をレイアウトしたものです。神秘的な雰囲気もある、素敵な雰囲気です!
ウィローモスを使って
先ほどご紹介したウィローモスをふんだんにつかて作ったものです。ウィローモスを全面に敷いておけば、左側に固めていてもとてもバランスの良いレイアウトに!
それでは最後に、上級者の水槽レイアウトを見ていきましょう!
綺麗な緑で癒されるアクアリウム
水槽の中のレイアウトとはいえ大自然を想像させるような緑豊かな水槽。とっても心が癒されますね。すごく素敵です。
石で石垣を作って
石垣をり手前と奥とわけてレイアウトされた素敵な水槽です。たくさんの種類の水草が植えられています。手前と奥とでは使われている砂の種類も違うんですね。
シンプルに
とてもシンプルですが、トンネルや水草のレイアウトが素敵です。派手な色の魚を入れるといいですよ!
珊瑚
様々な珊瑚を使ったレイアウトです。まるで美しい海の中にいるような素敵な水槽レイアウトです!
幻想的なレイアウトに!
物語に出てくるような、幻想的で素敵なレイアウトですね。空間を上手く使った上級者テクです。
いかがでしたか?
揃える物ひとつとってもあなたのセンスが光る水槽レイアウト。今回の記事を是非参考にして、あなたも水槽レイアウトにチャレンジしてみてください!
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