2016/03/15
hardworkingmom
リビングの主役と言えば、何といっても「ソファー」です。上手なソファー選び方が、リビングの居心地の良さを決めるといっても過言ではありません。そこで今回は、ソファー購入後に失敗しない上手なソファーの選び方をご紹介します。是非参考になさってください。
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ソファーの選び方に入る前にまずは知っておきたいのが、他の人の失敗事例です。SNSやまとめサイト等から抽出したみんなの失敗事例から選び方のコツを学びましょう。
ソファーベッド
ソファーベッドを購入した方で意外と後悔した、というコメントが目立ちました。
その理由は、
①ソファーベッドは、座り心地が悪い
⇒ベッドにも使用できるように少し固めの設計になっているようです。
②ベッドとしてはあまり使用しない。
⇒来客用のベッドとして・・購入する方もいるようですが、結局、下にマットなどを追加でしかないと硬すぎるので、追加購入が必要。そして、そんな機会は意外とない、という意見がありました。
サイズを間違えたソファー
ソファーの選び方として、最も悩ましいのがサイズです。
きちんと部屋のサイズに適した選び方をしないと、大きすぎたり小さすぎたりと後悔したという声がたくさんありました。
特に「IKEA」などの外国製の商品は、家具も大きめ。店舗内で観た印象と実際に部屋に置いた際の印象はだいぶ違いますから、選び方には注意が必要です。
床に密着したタイプの重量級ソファー
ソファーの下は意外と掃除がし難い場所。床とソファーの間に隙間が空いているものであれば掃除は楽ですが、密着しているもの重量感のあるものは、女性ひとりで掃除するにはなかなか大変ですよね。こういったメンテナンス等の事項も、後悔しないソファーの選び方として大切なポイントです。
ソファーがドアから入らない!
ソファーの選び方に限らず重要なのが、搬入経路の事前確認ですよね。
分解型のタイプであれば良いのですが、ドアサイズ、エレベーター、階段等のサイズは事前に確認をしておきましょう。クレーンで引き上げる・・・というような事になったらソファーと同じくらいの費用が掛かってしまう場合もあるようですよ。
普段のライフスタイル次第で選び方が変わります。
理想のソファーの選び方として大事な事を忘れてしまいがちです。それは、その家に住む人のライフスタイルです。テレビを見ながら二人で横たわりたいなら、3人がけ、一人で使用するのであれば、1~2人掛けサイズを。
読書をするなら、肘掛け付き。訪問者が宿泊する事が多いのであればソファーベッドも良いでしょう。どんなライフスタイルを実現させたいかをまずは想像する事がソファーの選び方として重要なポイントです。
ソファーと組み合わせて使用する家具の高さも重要
ソファーの選び方として、ソファーと一緒に組み合わせて使う事が多い机の高さも事前に計測しておきましょう。ソファーで食事を取る方はソファーの高さも選び方の重要なポイントです。
ソファーとテーブルの間に必要なスペース
ソファーのサイズの選び方は、座る人数で決めないのがポイントです。ソファをどのように使いたいのか、まずはイメージする事が重要なポイントです。
目線の高さも重要!
また、ソファーの選び方として「目線の高さ」や「腰までの距離」なども座り心地を良くするためには考えておくことが重要です。ソファーが高すぎて、目線が下になったり、上過ぎてしまい後悔してしまった人は多いようです。
お部屋の空間とのバランスが重要
ソファーはあくまで、部屋の家具の一部です。
主張しすぎるサイズや柄は部屋を狭く、ごちゃごちゃした印象にしてしまいますので、選び方には適したスペースとそのバランスをイメージしながら選びましょう。
30分以上座っても疲れないか
ソファーの選び方で重要なのが、クッションの硬さ。柔らかすぎたり硬すぎたりすると、血行が悪くなるだけでなく、姿勢が崩れて腰にかかる負担が大きくなるそうです。気に入ったソファであっても、お店で30分以上は座ることが重要だそうですよ。店舗で試用されてからのソファー購入をお勧めします。
ソファーの張り地
続いて、ソファーの選び方で重要な張り地についてです。
張り地によって、座り心地は全く違います。硬さも肌触りも違い、長く使う場合は身体にも大きく影響するそうです。張り地は大きく分けて3種類。布、合成皮革、本革ですそれぞれのメリット・デメリットや特性を知ることでライフスタイルに合わせたソファを購入しましょう。
布張りソファのメリット・デメリット
布張りソファーはカラーバリエーションが一番豊富なので、お好みの色を選べるのが良いところです。また、側面にチャックが付いていて、取り外しができるものもあり洗濯ができるところもメリットといえると思います。
デメリットとして、チリやホコリが付きやすい為、日頃の手入れとしては、週に1度は柔らかいタオル、ブラシなどで表面を軽く叩いたり、掃除機でほこりを取り除く必要があります。選び方の参考になさってください。
合成皮革のメリット・デメリット
本革ソファーに比べ、価格が安いのは良いところです。汚れを水拭きすることもでき、中性洗剤で手入れすることも可能です。高級感もありお買い得なのは嬉しいですよね。
デメリットとしては、本革ソファーに比べると、寿命は短い事です。
購入したばかりの時が一番良い状態で、年々劣化していくと言わざるを得ません。年数が経つと素材の持つ味わいが出る本革ソファーと違い、経年に伴う劣化ばかりが目立っていくのも、合皮ソファーのデメリットと言えるでしょう。選び方には注意が必要です。
また、本革ソファーではカビが発生する心配があるため湿気には注意しておかなければなりませんが、PVCはカビが発生する心配はありません。また、色やデザインのバリエーションが豊富です。
本革ソファーのメリット・デメリット
本皮ソファーは使うほど味も出ますが、上質な本革ほど日頃のお手入れが鍵になります。
メリットとしては、高級感があり、長く愛用できるという点です。
一方、デメリットとしては、天然皮革ですから、どうしても革の臭いがある。クリーナーと保湿剤のメンテナンスが意外に大変。夏場など汗をかいた肌を露出した格好で座ると、汗が革についてカビの原因になりかねない。子供が風呂上りに髪が濡れた状態で座ると、革が濡れるので傷みやすくなる。太陽光で表面がボロボロになりやすい等があります。
高級家具に憧れはありますが、手入れは相当大変そうですね。
カウチソファー
カウチソファーとは、デイベッドと呼ばれる事もある、身体を横にできるソファーのことです。リラックスできるスペースが広々と確保されているのは嬉しいですよね。
シーンによって使い方にバリエーションがあるというのは、素敵ですね。
コーナーソファー
リビングルームの使いづらいコーナースペースには、コーナーソファーが最適です。座れる人数が増えるので、特にリビングの広さが限られているご家庭におすすめです。
リクライニングソファー
ソファーの背もtれをリクライニングできるタイプです。電動式と手動式があり、電動式はお手元のリモコンで無段階に角度を調整することができます。
ローソファー
畳の部屋などに置きたい場合は、ローソファーは日本の和室に馴染みやすい家具だと思います。またロースタイルのソファーは圧迫感がなく自然と目線が奥に広がります。空間を広く見せる効果があります。
ラブソファー
二人掛けのソファーで、大切な人と隣同士で座れることから、この名前で呼ばれるようになったそうです。ラブシート(love seat)とも呼ばれています。一人暮らしの方におすすめのタイプです。
カバーリングソファー
ソファーの生地を取り外せるタイプのソファーです。生地を洗う事ができるため、清潔に保てるという利点があります。また交換カバーが用意されているものについては、簡単に模様替えができるのも嬉しいポイントです。
オットマン
クッション付きの足載せ台が付属されているソファーです。尚、こちらの使い方としては足置きだけではなく、急な来客時には補助椅子として使える点も利点です。
いかがでしたでしょうか?
ソファーの選び方にも抑えておくべく重要なポイントが沢山ある事をご理解いただけたでしょうか?
後悔しないソファー選びで快適で楽しい生活を送ってくださいね。
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