2016/08/25
chocolata
食卓の雰囲気を変えたり、テーブルの傷つきや汚れを抑えてくれる便利なアイテムのランチョンマットですが、実は簡単に自分で作ることもできます。お気に入りの布1枚で作る作り方から色々な布を組み合わせて作る作り方まで、さまざまなランチョンマットの作り方を紹介します。
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皆さんはランチョンマットを使っていますか?
いつもの食卓の雰囲気を手軽に変えられたり、洗濯もすぐにできるので汚れを気にせず使えるなど、ランチョンマットは食卓にはかかせない便利アイテムですよね。
食卓の便利アイテムのランチョンマットですが、簡単に作ることもできます。
そこで今回は、ランチョンマットの作り方をいくつか紹介していきます。
お気に入りの布を使っておしゃれなランチョンマットを作りましょう。
お好きな布1枚の端を縫うだけで作れるランチョンマットの作り方をご紹介します。
画像のように四隅が額縁のように縫われていますが、これを「額縁縫い」といいます。この縫い方を覚えればキレイに端処理ができるので、ランチョンマットを作る際にはおすすめの縫い方です。
それでは額縁縫いの作り方を見ていきましょう。
1.布を裁断してアイロンをかける
好みのランチョンマットの大きさに布を裁断します。縫い代は各辺3cm必要なので、出来上がりのサイズに各辺3cmプラスして裁断してください。
全辺縫い代1cmのところで折り、アイロンをかけます。
2.角で折り、印をつける
角を中表にして三角に折ります。「わ」になっている辺が90度になるように端から2.5cmのところで画像のように線を引いておきます。
3.印部分を縫い、余分なところをカット
先ほどの工程でつけた印の部分を縫い、縫ったところから1cmのところで余分な布をカットします。そして、画像のように角の部分もカットしておきます。
4.縫い代を割る
先ほど縫った部分の縫い代を割ります。このとき裏側にしたままで、しっかりと折り目をつけておきます。
5.表に返して端を縫えば出来上がり
表に返すと画像のようにキレイな額縁縫いが出来上がります。同じように残りの角も縫っていき、4辺をきっちりアイロンがけして端1~2mmのところで1周縫えば出来上がりです。
柄の違う布を合わせて作るリバーシブルランチョンマットの作り方を紹介していきます。気分によって柄を変えられる便利なランチョンマットですよ。
1.布を裁断する
ランチョンマットにしたいサイズに縫い代分を各辺1.5cmプラスして表布と裏布を裁断します。表布と裏布を中表にしてマチ針で留めておきます。画像のように端から1.5cmのところを縫います。この時返し口は8cmほど残しておきます。
2.角をカットする
先ほど縫った部分の余分な角を画像のようにカットします。縫い目を切らないように注意してください。縫い代を片側に倒してアイロンをかけておきます。
3.表に返して端を縫ったら出来上がり
返し口から表にひっくり返して形を整え、アイロンをかけます。画像のように端から0.2cmのところで1周ぐるりと縫えば出来上がりです。
次はネコ型が可愛いランチョンマットの作り方を紹介していきます。リバーシブルランチョンマットの応用のような作り方です。この作り方を参考にすれば自分の好きな形に作ることもできますよ。
1.型紙に合わせて布を裁断し、周りを縫う
下記の『詳しい作り方』リンクから型紙をダウンロードして、表布と裏布それぞれ1枚ずつ裁断します。中表に合わせてマチ針で留めておき、縫い代1cmで周りを縫っていきます。画像のように下側12cm~15cmは返し口としてあけておきます。
2.余分な縫い代をカットし、切り込みをいれる
先ほど縫った縫い代1cm部分を5mmカットしておきます。表に返した時にゴワゴワしないように画像の白い線の部分に切り込みをいれます。
3.表に返して返し口を縫ったら出来上がり
返し口から表に返して、形を整えアイロンをかけます。返し口部分を縫えば出来上がりです。
返し口だけでなく、全体を1周ぐるりと縫ってもキレイです。
ハギレなどのいろいろな生地を組み合わせて作るパッチワークランチョンマットです。
布の組み合わせで雰囲気の変わるパッチワークランチョンマットの作り方を見ていきましょう。
1.布を裁断する
表布のパッチワーク生地、縦10.5cm×横10.5cmを20枚裁断します。裏布は縦36cm×横44.5cmで1枚裁断します。
2.配置を決めて横1列5枚を縫う
パッチワークする布の配置を決め、横1列を縫っていきます。画像のように縫い代1cmで横に5枚つなげて縫い、アイロンをかけておきます。残りの3列分も同様に縫っていきます。
3.4列のパッチワークを繋げて縫う
横長のパッチワークを先ほどの工程と同じように縫い代1cmで縫っていき、1枚に繋げていきます。
全部繋げたら、アイロンをかけておきます。
4.表布と裏布を縫い合わせれば出来上がり
パッチワークした表布と裏布を中表に合わせて、返し口10cmをあけて周りを縫い代1cmで縫っていきます。返し口から表に返して、周りに5mmのステッチをかけたら出来上がりです。
額縁風ランチョンマット
額縁縫いでフチを彩ったランチョンマットです。ナチュラルな生地にフチのリバティ生地が映えてキレイですね。対角線上に付けられたコットンレースのデコレーションも可愛いですね。
レース編みのランチョンマット
お好きなランチョンマットのフチにレース編みで編んでデコレーションしていきます。
最初はレース糸を2本取りで細編みで編んでいき、2段目は鎖編み3目と細編みを繰り返し編んでいきます。3段目も2段目と同じように編んでいき、4段目はピコット編みをしていけば出来上がりです。
ポケット付きランチョンマット
カトラリーを入れるポケット付きのランチョンマットです。リボンを付ければ、くるくると巻いて持ち運ぶこともできます。お出掛け用のランチョンマットにポケットを付けると便利ですね。
さまざまなランチョンマットの作り方を紹介してきましたがいかがでしたか?
工程も少ないので、布を用意すれば意外と簡単に作ることができますね。
簡単に作れてテーブルの雰囲気を変えることができるランチョンマット、ぜひ皆さんもお気に入りの布で作ってテーブルを彩ってくださいね。
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