簡単ハンドメイド!子供用エプロンの作り方【100cm~140cm向け】
2019/12/05
chihiro
2016/11/30 更新
食事の時に使うと気分も上がるランチマット。いろいろなものがありますが、自分で作る事もできますよね。作り方は簡単!デザインや素材を選んでたくさん作ってみてはいかがでしょうか?小学校や幼稚園などでも必要なことも!ランチマットの作り方をご紹介します。
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食卓でお皿やお箸・ナイフ・フォーク・コップなどを載せるために使われる小さな敷物のことをランチマットといいます。ランチョンマットとも言います。
これは和製英語で、英語ではプレースマット(place mat)と言うそうです。
テーブルクロスとは違って、ランチマットは食事をする各人にそれぞれ個別に敷くものです。
食事の時に敷くと、テーブルが華やかになりますし、テーブルの保護にもなります。
布製のものの他に、木製やプラスチック製のものなどもあります。
ランチマットは、手作りするのも簡単です。
特に、布製のものはミシンを使えばあっという間にできます。
基本的に直線縫いだけです。
給食などで使うために、学校や幼稚園でランチマットを用意するように言われたりもしますが、手作りで数を作っておけば、毎日取り替えられるし、慌てて洗ってアイロンがけをしなければならい、ということもなくなりますよ。
どんな布を使って作ろうかと考えるのも楽しい!
では、ランチマットの作り方をご紹介します。
まず、裏地あり・裏地なしの2種類のランチマットのおおまかな作り方の流れを説明します。
そのあと色々なランチマットの作り方についてもご紹介します。
裏地ありのランチマットは、厚みが出るのでしっかりとしており、使いやすいです。
裏も表も使えるので、お気に入りの布を組み合わせて作ってみてください。
裏地ありのランチマットの作り方動画
ここまで説明したのと同じランチマットの作り方の動画になります。
実際に作っておられるところをみると、イメージしやすいです。
裏地なしのランチマットの場合、薄く作ることができるので、洗ったり乾かしたりが楽です。
軽く、かさばらないので、給食などで持っていく場合にも便利です。
(1)型紙をつくる
裏地なしのランチマットを美しく仕上げるには、額縁仕立てでつくるといいです。
まず型紙を作ります。
出来上がりサイズに線をひいたら、2cm外側、さらに1cm外側に線をひきます。
(線が三つ折りの縫い代になります。)
生地の裏面に型紙をあてて裁断します。
(2)布に印をつける
型紙と生地の間にチャコペーパーをはさみ、2cm外側線と1cm外側線をルレットで印付けしておきます。
さらに、角6cmのところを45度斜めに印をつけます。
型紙を外して、一番外側の1cm線を折ってアイロンで抑えます。
額縁仕立てのランチマットの作り方動画
額縁仕立ての作り方が分かりやすい動画です。
額縁仕立てはきれいに仕上がる方法ですが、初めてだとイメージがつかみにくいかもしれません。
文章ではわかりにくかった場合は、これを参考にしてくださいね。
ラミネート生地を使ったランチマットの作り方です。
汚れてもさっと拭けるので、ラミネート生地は便利ですね。
布でつくる場合とはちがうコツがいりますが、縫うのはやはり直線だけなので簡単です。
用意するもの
ラミネート加工された布地
(110~120cm幅×50cmくらい)
ラミネート生地はなかなか手に入らない場合もあるかと思いますが、
スーパーなどでロールから切ってもらって購入できる、大きなテーブルクロスの布を使う方もいらっしゃいますよ。
ラミネート生地は厚みがあるため、端を折って縫うとき、重なりが多くなってしまう部分がとても暑くなってしまいます。
そこで、その部分を先に切り取っておきます。
切り取る時は、三つ折りにする端の折り線をよく見て、切り取る箇所を見極めて切ってください。
端を切り取ったら、写真の部分を折ります。
ラミネート生地はアイロンをかけると、伸びてしまったりよれよれになってしまうこともあり、使わない方が無難です。
瓶の底のようなものでクイクイ押し付けると折りクセがつきます。
もう一回折って、三つ折り状態にします。
端から端までミシンをかけます。
生地に合わせて針目の間隔を広くするために、ミシン糸は太めのものを使っています。
針も合わせて太くします。(針と糸があっていないと、途中で折れてしまったりして危険です)
反対側辺も同じように三つ折りにしてミシンをかけます。
さらにもう一回折り上げ、三つ折り状態にします。
端から端までミシンをかけます。
上の辺も同じように縫いましょう。
ランチマットは直線縫いばかりですし、あまり大きなものでもないので手縫いで作ることも大変ではありません。
手縫いで作る場合の方法を教えてくれる動画をご紹介します。
ミシンがなくても大丈夫!ナフキンの作り方 その1
手縫いでのランチマットの作り方を解説してくれている動画です。
「その1」では、準備するものや布の裁断について説明されています。
ミシンがなくても大丈夫!ナフキンの作り方 手縫い編 その2
布を手縫いしていく方法を説明してくれています。
簡単な「ぐし縫い」と、縫い目が目立たない「三つ折りぐけ」という縫い方も説明されています。
丁寧で分かりやすいです。
ミシンがなくても大丈夫!ナフキンの作り方 手縫い編 その3
角の縫い方など、細かいこつを教えてくれます。
表と裏二枚仕立てのランチマットです。アップリケがかわいい!アップリケをする場合は、アップリケの裏側が隠れるように、裏地ありのランチマットにしたほうがきれいにできます。
レースをあしらったランチマットの作り方です。
端は三つ折にして縫ってあります。
給食での利用を想定して作っておられるので、女の子向けですね。
こちらも一枚仕立てのランチマットです。
正方形に近い形なので、お弁当包みとしても使えそうです。
お弁当包みにする場合には、端が厚く硬くなると使いにくいので、薄めの生地がおすすめです。
裏付きで、紐で巻いて収納できるランチマットの作り方です。
スプーンやフォークが入るポケットがついています。
上のランチマットと同じような作り方ですが、紐ではなくタグのような部分のマジックテープで止められるようになっています。
ひもが結べない小さなお子様にも使いやすくなっています。
こちらのサイトでは、プリントアウトしてそのまま使えるペーパーランチマットがダウンロードできます。
子どもたちのパーティーなどでたくさんプリントアウトしておけば、汚してしまってもすぐに取り換えられますし、使い捨てにできるので便利です。
こちらは、和紙に押し花をあしらったものを、ラミネーターでラミネート加工したものです。
紙をラミネートするだけなので、いろいろなものをランチマットにすることができますね。
いろいろな素材をコラージュするようにしてラミネートしても素敵です。
ラミネートフィルムに挟める薄いもの(ラミネートの熱に耐えられるもの)ならば、なんでも材料にすることができます。
インターネットなどで見つけたかわいい画像を組み合わせてプリントアウトし、ラミネート加工するだけでも、こんなにかわいいランチマットを作ることもできます。
上でご紹介したプリントアウトしてそのまま使えるペーパーランチマットをラミネート加工すれば、使い捨てなくてもよいランチマットにすることもできます。
お子さん参加のパーティーなどで、子供たちに絵をかいてもらったものをすぐにラミネート加工して、お食事の際のランチマットにするというアイデアも。
きっと、大喜びされるのではないでしょうか。おすすめです。
いかがでしたか?
布のランチマットの作り方も、とても簡単だったと思います。
布の素材や柄を変えるだけで、いろいろなランチマットが作れるのが魅力的です。
衛生面を考えても、たくさん作って取り替えられるようにするといいですね。
ぜひ、ランチマットを作ってみてください。
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