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    風呂の掃除に、入浴剤に!あらゆる場面で活躍する重曹のまとめ

    安価で活用範囲が広いと評判の重曹。その活用法がどれほどのものかご存知でしょうか?重曹を使った簡単な風呂掃除方法に、美容と健康に役立つお風呂の入浴剤や重曹スクラブ等々、重曹の活用法や注意点など、重曹に関するあれこれをまとめてみました。

    お風呂の時間をもっと快適に過ごすために

    お風呂をもっと快適に

    体の汚れを取り、1日の疲れを癒すお風呂の時間は、美容と健康両面から見ても、とても貴重な時間です。

    大事なお風呂の時間を快適に過ごすためにも、お風呂は常に清潔に保ちたいものです。何よりも、体を清潔にしても、お風呂が汚れていては何の意味もありませんよね。

    でも、実際はなかなかうまくいかない方が少なくないと思います。

    お風呂掃除は大変

    毎日使う上に、体の汚れを落とす場所でもあるお風呂は、どうしても汚れが溜りがち。

    湿気がこもりやすいからカビが発生するし、お湯や石鹸から出るヌメリや鏡のうろこ汚れなどといった、力任せにやっても落ちないしつこい汚れもあります。

    そんな風呂掃除を厄介なものにしているこれらの汚れですが、それに合った掃除法を使えば、楽に落とす事は可能なのです!

    その掃除法の主役となるのが、料理や掃除、さらには美容にも役立つと評判の万能の粉『重曹』なのです。

    重曹を使ったお風呂の掃除法のご紹介の前に、重曹とはどんなものなのか、簡単にご紹介します。

    重曹について

    重曹とは?

    重曹とは『炭酸水素ナトリウム』、または『重炭酸ナトリウム』『重炭酸ソーダ』とも呼ばれている白い粉の事です。

    天然のミネラルで、昔からふくらし粉や野菜のあく抜きなどの調理に利用されていました。

    まさに万能の粉!こんなにも使える重曹

    掃除にも!

    掃除にも使える万能の粉

    重曹は調理だけでなく、掃除でも活躍します。

    弱アルカリ性のため、酸性の汚れを中和します。さらにお酢と混ざると発泡する作用があるので、排水管などの掃除に利用できます。

    粒子が細かく硬過ぎないので、物を傷つけず研磨剤としての利用も可能です。

    気体・液体を吸収する作用があるので、脱臭・消臭効果があります。

    お風呂の入浴剤にも!

    お風呂の入浴剤にも

    天然の温泉に炭酸ナトリウムの成分が含まれている場合もあり、『重曹泉』と呼ばれています。

    重曹泉は昔から美肌の湯と言われていました。弱アルカリ性の重曹にはほどよいピーリング作用があり、余分な皮脂や角質を落しやすくしてくれるので、肌がツルツルになる効果があるのです。

    さらに重曹は水に溶かすと水中のカルシウムやマグネシウムと結合するので、水が肌触りの良い軟水に変わります。自宅のお風呂で温泉のような心地よい入浴ができるのです。

    さらに軟水には、洗濯物の汚れ落ちを良くする作用がありますので、お風呂の残り湯に重曹を混ぜて洗濯に使うといった利用法もあります。

    重曹の種類

    重曹には天然のものと人工のものとがあります。

    天然物も人工物も、成分に違いはありませんが、天然物の方が粒子が細かいと言われています。

    どちらも『医薬品用』『食用』『農工業用』の3種類に分類されます。

    医薬品用重曹

    重曹の種類は、主に純度の高さと粒子の大きさで決められます。

    医薬品用の重曹は、3種類の中で最も純度が高く、粒子の細かいものです。弱アルカリ性なので、胃酸を中和する作用があるため、胃腸薬などに使用されます。

    ただし、塩分摂取を控えなければならない方だと、血中のナトリウム増加の原因になってしまうなど、症状によっては服用できない場合もあるので、注意が必要です。

    純度が高く、粒子の細かい医薬品用重曹は、3種類の重曹の中で最も高価です。

    食用重曹

    最も一般的な重曹です。主に『ベーキングソーダ』『タンサン』といった商品名で販売されています。

    膨張作用があるので、ホットケーキなどを柔らかく膨らませる場合に使用されますし、野菜のアク抜きや肉を柔らかくするなど、料理の下ごしらえにも使用されます。

    食用といっても、食事のためだけではなく、研磨作用を活かして歯磨きなどにも使われています。

    農工業用重曹

    3種類の中では最も安価な重曹です。医薬品用や食用に比べると粒子が大きく、精製もされていないので、きめが粗く、ダマになりやすい特徴があります。

    純度が低いので、服用や、お風呂の入浴剤などのように肌に直接触れるような利用法には適していません。

    一方で、きめの粗さがクレンザー代わりの研磨剤に適しています。安価なのもあって、家庭では専ら掃除・洗濯用として使用されています。

    工業用としては消火器や精密機械の洗浄など。農業用としてはうどんこ病対策や、アルカリ性を好む植物の生育などに利用されています。

    このように、種類が分かれていますので、用途に応じて使い分ける事が大事です。

    一般的には農工業用の重曹は掃除・洗濯専用、お風呂の入浴剤など美容目的の場合は食用を使用するようですが、小さなお子様やペットがいる場合は、掃除・洗濯も食用重曹を使用するという方もおられるようです。

    重曹がいかに凄い働きをするものなのか、お分かりいただけたでしょうか?

    それでは、ここから重曹を使ったお風呂の掃除法のご紹介に入ります。

    重曹を使ったお風呂の掃除法

    重曹の基本的な使い方は以下の通りです。

    重曹水

    水に重曹を溶かします。割合の目安は1リットルの水に対して大さじ4です。

    主に拭き掃除やつけ置きといった方法で使用します。拭き掃除の際は、スプレー容器で使うと便利です。

    重曹をそのまま汚れに直接ふりかけます。シェーカーなどに入れると便利です。

    重曹水では取り切れないような目立つ汚れに使います。

    重曹ペースト

    少量の水を加えてペースト状にする方法です。対象物にくっつくので、汚れが酷い場合は、しばらく置いて汚れが浮いたところを洗うか拭き取る、といった事ができるので、よく用いられます。

    大体重曹3に対して水1の割合で混ぜ合わせます。

    用途に応じて、重曹だけでなく石鹸やクエン酸、エッセンシャルオイルなどを組み合わせる方法もあります。

    重曹ペーストを上手に作るコツは、水を少しずつ加えながら練っていき、使いやすい硬さに調節する事です。

    汚れに応じて、これらの方法を使い分ける事が、重曹を使った掃除の基本となります。

    タイルの目地の汚れ取りには汚れ具合に合わせて、この基本の方法を使いましょう。

    掃除の際の注意点!

    手荒れ

    重曹は弱アルカリ性。肌への刺激はそれほどでもありませんが、それでも使い続けると肌荒れを起こす可能性があります。

    特に肌の弱い方や、肌のデリケートな赤ちゃんがいる家庭は注意が必要です。

    継続的に重曹を掃除で使う場合は、ゴム手袋などで対応して下さい。

    素材に注意

    重曹の弱アルカリ性成分により、アルミは黒く変色してしまう恐れがあります。

    また、重曹には研磨作用があるので、素材によっては塗装を剥がしてしまったり、傷つけてしまったり、シミになったりする事もあります。

    特に漆器や大理石、クリスタルなどといった高価なものや、塗装が施された木材もシミになる可能性がありますので、掃除に重曹を利用する際、素材や材質にはくれぐれも注意して下さい。

    それでは、まずは簡単にできる普段のお風呂のお手入れ方法からご紹介します。

    残り湯でお手入れ!

    入浴後のお風呂の残り湯に、1/2~1カップの重曹を溶かし、そこに風呂イス、洗面器、風呂の蓋などを入れて、一晩つけておいた後、軽くこすり洗いします。

    それから天井や壁に熱いシャワーをかけ、続いて水シャワーをかけたら完了です。汚れもヌメリも取れてピカピカになりますよ♪

    続いては、厄介な排水溝の汚れを落す方法です。

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    出典:http://m3q.jp

    排水溝にも重曹が効く!

    まずは溜まっている髪の毛やゴミなどを取り除きます。

    そこへ、重曹を粉のまま直接ふりかけておきます。少量だと効果が薄いので、たっぷり1カップは使って下さい。その上にお湯とクエン酸を混ぜたものをかけます。クエン酸の量は大体重曹の半分くらいです。すると泡が立ってきます。この泡が汚れを強力に落としてくれるのです。

    そのまま数十分放置した後、お湯で洗い流します。

    重曹の脱臭作用で臭いも取れて、スッキリしますよ♪

    重曹を使った美容法

    重曹は美容にも利用できます。

    まずは重曹を使ったお風呂の入浴剤の作り方をご紹介します。お風呂の時間が楽しくなる上に美容と健康に良いという贅沢な方法です。

    手軽にできて効果抜群の重曹風呂

    重曹をそのままお風呂に入れるだけでも十分な効果が得られます。目安は大さじ1~2。よくかき混ぜてから入浴です。余分な皮脂が取れ、軟水作用で肌触りの良いお湯になりますよ。

    精油を数滴混ぜるとリラックス効果が得られます。おすすめはリラックス効果が高く、精油の中ではリーズナブルで、肌への刺激も少ないラベンダー。逆に、柑橘系の精油は肌への刺激がありますので注意が必要です。

    美容効果がある重曹風呂ですが、お風呂上りに肌が乾燥しやすいので、入浴後は保湿のお手入れをおすすめします。

    重曹とクエン酸で作る発泡入浴剤

    重曹とクエン酸を混ぜると発泡します。その特性を活かして、発泡入浴剤を作る事ができます。

    材料は以下の通りです。

    重曹: 大さじ2
    クエン酸: 大さじ1
    片栗粉: 大さじ1
    グリセリンまたはオリーブオイル: 小さじ1/2
    精油: 5滴以下

    まずは重曹・クエン酸・片栗粉をよく混ぜます。片栗粉が発砲を抑える遮断材としての役目もありますので、しっかり混ぜて下さい。

    粉がよく混ざったらグリセリンまたはオリーブオイル、精油を入れて、さらによく混ぜます。

    全ての材料が混ざったら適当な大きさにまとめて、ラップでくるみます。自然乾燥させる1週間程度で使いきりましょう。

    重曹とクエン酸により発生する泡の正体は炭酸ガスです。炭酸ガスには末梢血管を広げて血行を良くする効果があるので、冷え性の方には特におすすめな入浴剤です。

    シュワシュワ泡の出るバスボム入浴剤の作り方【ビエボ】 | 小学生夏休みの宿題

    重曹とクエン酸で作る入浴剤の作り方には色々あって、動画でも多くの方法が紹介されています。その中から好みにあったものを見つけてみるのも良いですね。この動画では食紅やおかしの型を用いて、見た目も可愛らしい入浴剤に仕上げています。

    余分な皮脂に効く重曹シャンプー

    頭の皮脂が多く、脂っぽい髪に悩む方におすすめなのが、重曹を使ったシャンプー。重曹には毛穴に詰まった皮脂を除去するスクラブ効果もあるのです。

    使い方も簡単。いつも使っているシャンプーを適量用意し、それに小さじ1杯の重曹を入れて溶け残りがないように混ぜます。後は頭皮をマッサージするように洗髪して、よくすすいで流すだけ。

    ただし、髪の毛が重曹の弱アルカリ性で膨張し、ゴワつきますので、クエン酸やお酢などの酸性リンスで中和する事を忘れずに。

    ガサガサかかとをツルツルに!重曹フットスクラブ

    かかとやひじといった部分は、摩擦や圧力でガサガサになりやすいところです。ガサガサの正体は古くなった角質。重曹は角質の除去にも効果的なのです。

    重曹フットスクラブの材料は重曹大さじ1に、グリセリンかオリーブオイルを小さじ1。この2つをよく混ぜ合わせたら片足に半量ずつ使い、くるくると円を描くようにマッサージします。強くこすると肌を傷めてしまうので、優しく行う事。

    最後にぬるま湯で洗い流します。

    オイルは滑りやすいので、スクラブをつけたまま、立ったり歩いたりしないようご注意下さい。

    万能の粉重曹のまとめ

    いかがでしたでしょうか?ぜひ、色んな場面で活躍する万能の粉・重曹を上手に活用して、
    ライフスタイルのランクアップにお役立て下さい。

    最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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