引越しが決まったら荷造りを始めよう!梱包のコツなどをご紹介☆
2015/11/05
cocoa5
2016/03/22 更新
引越しは面倒なものです。できればあまりしたくないと考えている人がほとんどです。でも、どうしても引越ししなければならない時が訪れます。その時になってあわてないために引越しの荷造りのコツを押えて、できるものからさっさと荷造りをしてスムーズな引越しにしましょう。
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いろいろなサイズのダンボール
引越しの荷造りになくてはならないものがダンボールです。引越し業者に依頼した場合、無料でもらえますが、直前になって足らないということもあります。なるべくたくさんもらっておいて、もらえない場合は近くの店でもらってきたり、自宅にあるダンボールを使ったりするようにしましょう。
軍手
荷造り作業中の怪我を防いだり、ダンボールで手が荒れることを防いでくれたりする必需品です。100円均一のものでも十分ですよ。
ガムテープ
ガムテープはダンボールを組み立てたり、梱包したりする時に必要です。思ったよりもたくさん必要なので、多めに用意するようにしましょう。引越し業者の方からも、いくつかもらえますが、自分でも用意しておいたほうが無難です。
プチプチ(エアークッション)
俗に「プチプチ」と呼ばれる緩衝材はエアークッションと言います。これはわれもの全ての荷造りに使用するとなると、結構それだけでお金がかかってしまうので、どうしても割れてはいけないものだけに使うようにするといいでしょう。
新聞紙
食器などのわれものの荷造りは新聞紙を緩衝材として使うと便利です。直前に廃品回収に出してしまわないように、ある程度の部数を集めておきましょう。
マジックペン
荷造りしたダンボールに何が入っているのか、また引っ越し先ではどの部屋に置けばいいのかを、マジックペンで箱に直接書いておきましょう。途中で出なくなってしまうこともあるので数本用意しおくようにしましょう。
この他にもカッターやはさみ、セロハンテープなどもいろいろなシーンで必要になってきます。そしてビニール袋も大小合わせて、できるだけたくさん用意しておくと何かと便利です。さてダンボールが用意できたら、使わないものから荷造りしていきましょう。
あまり使わないもの、季節はずれのものから先にダンボールに詰めていく
家にあるもの、全てが毎日使っているわけではありません。真夏であれば、土鍋などはまず使うことかないですね。また季節はずれの衣類もたくさんあると思いますので、まずは引越しまで絶対に使うことがないものから片付けていきましょう。
ダンボールの底は必ず十字にガムテープを
ダンボールに荷物をどんどん入れていって荷造りをしていくのですが、ダンボールの底は必ず十字にガムテープを貼るようにします。こうすることによって重力がかかる中心部分を補強することができて底が抜けにくくなります。
使わないものを荷造りしたら次は使うかもしれないものを
使う予定がないものを荷造りして何が入っているのかをマジックペンで書いたら、ガムテープで封をしてしまいます。そして次には使うか使わないかわからないものをダンボールに詰めて何が入っているかを書いたら、ふたはあけたままにしておきます。
最後に当日の朝にすべて荷造り
普段使っているものは荷造りを一番最後に回して、当日の朝に全て荷造りを完了させます。貴重品はバッグにまとめて入れておいて自分でしっかりと保管しておきます。当日まで使っていた荷物はダンボールに入れずにキャリーバッグに入れてしまうのも一つの方法ですよ。
引越しが決まったら十分に余裕がある日程をとって、計画的に荷造りをしていきましょう。少しずつ荷造りをしていくと引越しの前日と当日に大変な思いをすることが少なくなります。次に荷造りのコツです。
重いものは小さい箱、軽いものは大きな箱へ
ダンボール箱の大きさは大小ありますが、荷造りの基本は重いものは小さな箱に、軽いものは大きな箱に詰めるようにします。1人で持ち運びできるくらいの重さにしておくようにしましょう。詰め込みすぎると底が抜ける危険があります。
割れ物の荷造りに注意
割れ物は一つずつ新聞紙や緩衝材で包んでダンボールに詰めます。面倒くさいからとそのまま入れてしまうと、割れ物同士が触れてしまい振動などで割れてしまいます。時間もかかるので、引越しがわかればすぐに使わない食器から荷造りしていくのが面倒くさくないコツです。前日にはその日使うものだけを出しておきましょう。
刃物の荷造りに注意!
刃物もそのまま箱に入れると大変危険なので、荷造りの際には刃の部分をダンボールで固定するようにします。そしてその上をまたタオルなどで巻いておくといいですね。箱にも危険なものであることをマジックペンで書いておきましょう。
ビン類の荷造りは?
調味料や酒類など、ビン類は以外にたくさんあります。ビン類を荷造りするときは、まず蓋が甘くなっていないかを確認して、きっちりと閉めておきます。そしてポリ袋に入れて、箱に立てて入れるようにします。隙間が空いているときは緩衝材を詰めておきます。
衣類の荷造りは引越し業者と打ち合わせをしっかりと!
衣類の荷造りは引越し業者によっては不要な場合があります。タンスの中身の衣類はそのまま、またハンガーに吊るしてある服はそのまま引越し業者が用意しているハンガーケースに入れて運ぶことができるケースが増えてきました。全ての業者が行っているわけではないので、事前にしっかりと確認しておきましょう。
引越しに伴う作業は荷造りだけではありません。少しでも省ける手間は省きたいものです。衣類の荷造りはほとんどしなくて大丈夫な場合があります。また布団袋も引越し業者が用意している場合が多く、前日に使った布団を当日の朝に入れるだけになりますので、よく確認しておくようにしましょう。
たくさん出てくる不用品
引越しで持っていくものを確認していると、驚くほど不要なものが出てきます。また家電品が壊れてしまっていて新居では新しいものに買い換えたい場合もあります。そういう場合は引越し先まで不要なものを持っていかずに、思い切って処分することを考えましょう。
オークションなどで売ってみる
引越しで出てくる不用品は自分にとっては不用品でも、それを必要としている人がいるかもしれません。家電、洋服、おもちゃなど、まだまだ使えそうなもので、自分は使わないけれど捨てるのはもったいないと思うものがあれば、ネットオークションなどに出品してみましょう。
リサイクルショップで買い取ってもらえるものは買い取ってもらう
リサイクルショップにはブランド専門、楽器専門、食器専門など、いろいろな種類のものがあります。引越しが決まって新居では使わない予定で比較的きれいなもの、新しいもの、ブランド物などが出てきたらリサイクルショップで見積もりをしてもらうのもいいでしょう。リサイクルショップには不用品回収を兼ねているところもあります。
引越し業者に依頼する
引越し業者の中には、引越し時に出る不用品を回収してくれるところも多いです。無料というわけにはいきませんが、売ったり人に譲ったりすることができるものがない場合は、引越し業者に回収を依頼するのが手っ取り早いです。
引越しは不用品を一気に片付けることができる機会でもあります。今まで家の中が不用品であふれかえっていて片付かなかったという場合は、不用品処分もがんばって、すっきりした新生活を送りたいですね。
1人でがんばりすぎないで!
引越しは荷造りが命です。でも荷造り以外にもしなければいけないことがたくさんあります。荷造りばかりに気をとられすぎて肝心なことを忘れてしまったり、体を傷めてしまったりしては元も子もありません。任せられるところは引越し業者に任せるようにしましょう。
荷造りが自分で出来そうにない場合は、荷造りを引越し業者に任せてしまうこともできます。自分の家のものを触られることに抵抗がある方もいるようですが、引越し業者もプロなので、きちんと仕事に徹してくれます。引越しすれば荷解きなどの仕事もありますので、疲れすぎることがないように引越しの打ち合わせ時に、業者としっかりと相談することがスムーズな引越しのコツかもしれません。
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