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室内に癒しのグリーンを!暗めの室内でも元気な植物を紹介します

大好きな植物は、お庭やベランダだけじゃなく、室内でも育てたいですよね。室内に植物を置くことで、一気に部屋の雰囲気が変わります。気持ちがいい風が吹き込んでくるようです。室内に植物を置くには、色々と条件があります。お部屋に合わせて植物を選んでください。

室内に植物を飾って癒しの空間に

室内に植物を飾るととても気持ちが良く、濃淡のある緑の葉や、色とりどりの花に癒されます。
最近は、インテリアにグリーンを取り入れる人が増えています。みなさん、おしゃれに植物とインテリアを合わせています。とても素敵で憧れます。
室内でも、元気に育ってくれる植物はたくさんあります。
ですが、植物にはそれぞれ個性があるので、置く部屋に合わせて植物を変えてあげてください。

室内の明るい場所に合う植物は

リビングや日差しが入る室内には、元気に育つ植物がたくさんあります。ですが、直射日光が苦手な植物もありますので、注意して置く場所を決めてください。

パキラ

室内の比較的明るいところを好む植物です。ただし、夏の直射日光は強すぎるので避けてください。
水やりをしすぎると根腐れしてしまうので、土が乾いて白くなってからたっぷりとあげてください。
霧吹きで、葉水をすると病害虫の予防になるので、できれば毎日すると良いです。

ガジュマル

明るい室内で元気に育つ植物です。
春から夏は日の当たる場所に置くと、がっしりとした木に成長します。日光が不足すると、間延びして葉の元気がなくなります。
乾燥を嫌うので、夏から春は土が乾き始めたら水をたっぷりあげましょう。葉水をすることで、葉がつやつやして元気になります。冬は根腐れに注意して乾かし気味に育てます。

ゴムノキ

室内でも育つ植物です。
室内の明るい場所を好みます。日光を浴びると葉が色つやが良くなり、生き生きと育ちます。
高温は大丈夫ですが、寒さには弱いので冬は暖かい室内に置くと良いでしょう。
春から夏は土が乾いたらたっぷり水をあげてください。冬は、水遣りの回数を減らして乾かし気味に育ててください。

ウンベラータ

明るい室内で育つ植物です。
日光を好むので、春から夏は屋外に置いておくことができますが、耐陰性があるので明るい室内でも大丈夫です。寒さにはとても弱いので、気をつけてください。
春から夏は水をたっぷりあげてください。葉水をしてあげると生き生きします。冬は乾かし気味に育てましょう。

ポトス

室内で育てられる植物の代表格といってもいい植物です。
夏の直射日光は苦手なので日陰が良いですが、春・秋・冬はなるべく明るいところで育てましょう。そうすると、葉も株も元気になります。
多湿を好むので、春から夏は土が乾いたらたっぷり水をあげましょう。冬は根腐れに気をつけて、乾かし気味にします。

モンステラ

室内の明るい日陰を好む植物です。強い直射日光が当たると、葉が焼けてしまいます。暗い日陰に置くとひょろひょろと弱々しくなってしまうので、なるべく柔らかい日差しが当たる場所に置くようにしましょう。
夏は、土の乾き具合を観ながら毎日あげるようにします。湿っていたらあげなくていいです。冬は、土が乾いて2,3日してからあげるようにしましょう。

トックリラン

別名ポニーテールと言われています。幹の部分が名前の由来になっているようです。とてもユニークな姿をしています。
日光を好むので日当たりのよい室内に置いて下さい。室内の日陰にずっと置いておくと、明るい方に向かって傾いてしまうので、鉢をときどき回してあげるようにしてください。
乾燥に強いので、水をあげ過ぎると根腐れしてしまうので、気をつけてください。
ですが、あまり乾かし過ぎると、葉の先から枯れてしまうので注意してください。

ケチャヤシ

耐陰性、耐寒性がある植物なので、室内のどこでも置くことができます。ですが、直射日光を当てると葉焼けしてしまうので気をつけてください。
土が乾いたら水をたっぷりあげてください。受け皿に残った水は必ず捨てるようにしてください。

アイビー

耐陰性があり、室内でも元気に育つことができます。明るい日陰に置くと、葉が生き生きとなりますが、暗い室内に置いておくと、葉がぽろぽろ落ちてきます。 
春から夏は土が乾いたらたっぷり水やりしてください。冬は乾かし気味に育ててください。

コーヒーの木

耐陰性があるある程度あるので室内で育てることができます。
明るく日の入る室内で育てると生き生きと育ちます。真夏の直射日光が当たると、一部が枯れるので避けてください。
春から秋は土が乾いたらたっぷりとあげてください。冬は控えめにすると根腐れの予防になります。
ある程度大きくなると、花と実が楽しめます。

サクララン

別名ホヤ・カルノーサといいます。
耐陰性があるので、室内の日陰でも良く育ちます。ですが、日光が不足すると花が咲かないので注意してください。真夏の直射日光では、葉焼けするので当てないようにしましょう。
乾燥には強いので、水のやりすぎに気をつけましょう。

オリヅルラン

室内の日陰でも育つ植物です。明るい日陰で育てると、丈夫な株に育ちます。直射日光は、葉焼けの原因になるので避けてください。
乾燥には強い植物ですが、春から秋には土が乾いたらたっぷりあげてください。冬は乾かし気味に育ててください。
葉の先が枯れてきたら、根詰まりか水不足ですので気をつけてください。

フィカス・プミラ

室内の明るい日陰で育てることができます。日陰におくと葉の色が悪くなるので、室内の明るい日陰に置くようにします。
春から夏は、土が乾いたらたっぷり水をあげ、冬は乾かし気味に育てます。葉水をすると、生き生きと育ってくれます。

暗めの場所にも植物は置けます

浴室や玄関、日当たりの悪い室内にも適した植物があります。中には、直射日光が苦手な植物もありますので、注意してください。

アグラオネマ

直射日光が苦手なので、明るい室内で育てることができる植物です。
水を好むので、土が乾いたらたっぷりと水をあげてください。乾かないうちに水をあげると、灰色かび病になるので気をつけてください。

アジアンタム

直射日光を嫌うので、室内の明るい日陰に置いて育てることができる植物です。
直射日光を浴びると葉が黄色くなりチリチリになってしまいます。
乾燥に弱いので、水切れに注意してください。夏場は、朝と夕方二回水遣りをすると良いでしょう。水切れすると葉がチリチリになりますが、根元から切り戻すと、また元気な姿に戻ります。

ツデー

シダの仲間で耐陰性があるので、浴室のような日陰でも育つ植物です。
乾燥するのが嫌いなので、春から秋にかけては毎日水遣りをします。冬は乾かし気味に育てましょう。
日照不足になると葉の色が悪くなるので、週に2,3度明るい日陰の室内に移動させてください。

シンゴニューム

耐陰性があるので室内の日陰に置ける植物です。直射日光に当てると葉焼けしますが、あまり日光を避けると葉が色あせて枯れてしまうことがあるので、日陰に置く場合は、時々半日陰に移動してください。
春から秋は土が乾いたら、たっぷりと水をあげてください。秋になり涼しくなってきたら、土が乾いて白くなってから、水をあげるようにしてください。

スパティフィラム

直射日光に弱いので、冬以外は日陰の室内で育てることができる植物です。直射日光が当たると葉焼けを起こしたり、変色したりします。
春から秋にかけては土が乾きかけたらたっぷりと水をあげます。葉水をしてあげるとなお良いです。冬は乾かし気味に育てますが、葉水はしてあげるようにしましょう。

室内では水栽培も

浴室やキッチンやテーブルに植物を置く場合は、水栽培もおススメします。水栽培だと、お手入れも簡単ですし、清潔に保つことができます。

ハイドロカルチャーでパキラが栽培してあります。
ハイドロカルチャーは保水力があるので、植物への水遣りは1週間に一度程度で大丈夫です。器に水がなくなっても、2・3日は水をあげなくても平気です。

ポトスを水耕栽培で育てています。
ポトスを育てていると、ツルがどんどん伸びて長くなってきます。そのツルを好きな長さで切って、水を入れた瓶やガラス製の花瓶に入れます。すると、1週間ぐらいで根が伸びてきます。
透明な瓶の中で、植物の根が伸びていく姿はとても綺麗です。
お子さんの勉強にも役に立ちそうです。

ゼリーボールを使って植物を水栽培できます。
水分をたっぷりと含むことができるので、2週間前後、水遣りは不要です。とても楽に室内で育てることができます。
様々な色があるので、インテリアに花を添えてくれそうですね。

室内では飾り方も色々

天井から植物を吊るして飾るのもおしゃれです。目線より上の空間を有効活用できて、にぎやかになるので一石二鳥です。

水栽培の瓶をたくさん並べておくのも素敵です。
ガラスが透き通っていて、たくさんの植物の根が伸びているのが神秘的な雰囲気になりそうです。

植物を苔玉に植えて、吊るしてあります。ランダムですが、リズミカルに並べてあるのがポップでおしゃれです。苔玉が、そよ風でたなびく様子が可愛らしいでしょうね。

室内に合わせて植物を選びましょう

失敗しないように室内で植物を育てるには、買う時にどこに置くかを決めて、その部屋の状況に合わせて選ぶ事が重要です。環境に合わない植物を置いてしまうと、枯れる原因になってしまいます。
それと、水遣りのタイミングを間違わない事です。植物にとって水は食事と同じです。水をあげ過ぎてもダメですし、あげなさすぎもダメです。その植物に合わせた水遣りをきちんとしてください。
大好きな植物が、大きくなって行ったり、花が咲いたりするのを見ていると、とても嬉しくなります。
お気に入りの植物を上手に育てて、癒されましょう。

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