記事ID75930のサムネイル画像

無駄なく活用!使い勝手のいいウォークインクローゼットの間取り

洋服収納の為のウォークインクローゼットがあるマンションは増えましたよね。もちろん広いスペースがあれば最高ですが、間取りによっては快適に動けるスペースではないウォークインクローゼットになってしまうことも。間取り別にどうしたら使い勝手が良くなるか考えてみましょう。

ウォークインクローゼットを快適にするために

新築の戸建を建てるのであれば、自分の好きなように間取りを決められます
しかしながら賃貸で住む場合はそんなことできません

あこがれのウォークインクローゼットがついている物件でも、快適に活用するためには何に気をつけたら良いのでしょうか

ウォークインクローゼットを快適にするために

ウォークインクローゼットの中にハンガーパイプがあり、吊るして洋服収納をする場合はハンガーの肩幅(奥行)で必要なサイズは40~45cm程度です

ウォークインクローゼットを快適にするために

タンスのような引き出しをウォークインクローゼットの中に入れたい場合、一般的に奥行は40~60cmの引き出しが多いです
それに加えて、引き出しを開けるのに必要なスペースがプラス40cm程度は欲しいところ

ウォークインクローゼットを快適にするために

ウォークインクローゼットの中にどのように配置するかが大切です
全て入れ込んだ!となっても、物が出せなくなったとか横からしか取り出せないという風にならないようにしてください

ウォークインクローゼットを快適にするために

動作に必要なスペースとして、人が通れる寸法は60cm程度を目安にすると良いです
ウォークインクローゼットでのサイズがイメージしにくければ、キッチンや洗面所などで引き出しを引くことなど試してみるといいでしょう

間取り別に考えよう ~I型ウォークインクローゼット~

I型ウォークインクローゼットは4方向ある壁のうち、1面のみに収納があるタイプです

間取り別に考えよう ~I型ウォークインクローゼット~

縦に長い間取りのウォークインクローゼットの場合、通りぬけるスペースに余裕がないと取り出すことが難しくなったりします

間取り別に考えよう ~I型ウォークインクローゼット~

どのように収納したいかによって、引き出しを置く場所も変わってきます
長いものを吊るさなければ、下のスペースをうまく活用するのがいいですね
ウォークインクローゼットの上部のものを取り出す踏み台も置けるスペースが欲しいです

間取り別に考えよう ~I型ウォークインクローゼット~

ウォークインクローゼットを開放的にしたスタイル
あえて扉をつけず、風通しが良くなっています
回遊性のある間取りです

間取り別に考えよう ~Ⅱ型ウォークインクローゼット~

ウォークインクローゼットの向き合った2面の壁を収納スペースにした間取りは、かなりの量が入ります

間取り別に考えよう ~Ⅱ型ウォークインクローゼット~

ウォークインクローゼットのサイズにも違いはありますが、この間取りをうまく活用すれば家族の洋服収納はこれ1つで済んでしまうことも
また、夫婦、子供、季節ごとなど分けて収納することもできるので便利です

間取り別に考えよう ~Ⅱ型ウォークインクローゼット~

ウォークインクローゼット内が「収納+通路+収納」となっていますが、ハンガーや引き出しのサイズと通路の確保はしっかりしておきましょう
片方の引き出しを引き出すと、もう片方に面している収納にぶつかるという間取りになってしまわないようにご注意を

間取り別に考えよう ~Ⅱ型ウォークインクローゼット~

ウォークインクローゼットへの入口に扉がないタイプです
突き当りの壁がアクセントになっており、とってもステキ
自由に行き来ができます

間取り別に考えよう ~Ⅱ型ウォークインクローゼット~

ウォークインクローゼットの奥のドアを開けるとバルコニーにつながっています
洗濯物を取り込んで、そのまま収納が出来る夢のような間取りです

間取り別に考えよう ~L型ウォークインクローゼット~

I型のウォークインクローゼットは向き合った面の壁を収納にしていましたが、L型はその1面を横に向きを変えてLの形の間取りのものです

間取り別に考えよう ~L型ウォークインクローゼット~

L型ウォークインクローゼットであれば、通路の確保が必要ないので引き出しや取り出すときのスペース確保についてはあまり悩まない間取りかもしれません

間取り別に考えよう ~L型ウォークインクローゼット~

長く吊るしたいもの、ジャケット類のように短めのものなど分けて収納も可能です
L型ウォークインクローゼットであいている1面の壁に、姿見などが置けるとさらに良いですね

間取り別に考えよう ~L型ウォークインクローゼット~

L型ウォークインクローゼットのように収納量が増えてくると、引き出しなどではなく棚板でそのまま収納するのもショップのようでおしゃれです

間取り別に考えよう ~L型ウォークインクローゼット~

L型ウォークインクローゼットの壁の1面が全て扉となっているなら、開け放してつなげた空間にすることも可能です
部屋が広く出来、隠したい時だけ扉を締めればいいんです

間取り別に考えよう ~コの字型ウォークインクローゼット~

Ⅱ型の向き合った面の間の壁にも収納を設けている間取りが、コの字型ウォークインクローゼットです

間取り別に考えよう ~コの字型ウォークインクローゼット~

一般的に3~4畳半程度の広さがあれば、コの字型ウォークインクローゼットの間取りが設けられます
これくらいの広さの間取りでは、電気も必要です

間取り別に考えよう ~コの字型ウォークインクローゼット~

どうですか?この収納量
もちろん引き出しをウォークインクローゼット内に入れた場合、サイズの確認は忘れずに
間取りが許すならば、このサイズが欲しいですね

おしゃれなウォークインクローゼット

お手本になる、おしゃれなウォークインクローゼットの画像を集めました

おしゃれなウォークインクローゼット

女性が憧れてしまうウォークインクローゼットの活用例
壁面がアクセントクロスだったり、スポットライトがあたっていたり
ここはショップですか!?

おしゃれなウォークインクローゼット

おしゃれなウォークインクローゼットでは、見せる収納が上手です
ハンガーの同じもので揃えたり、洋服のたたみ方やたたんだサイズも統一されているんです

おしゃれなウォークインクローゼット

ウォークインクローゼットを上手に活用するために、達人の収納術をたくさんみて勉強するのが良さそうです
自分にできそうなアイデアをいただきましょう

間取り別ウォークインクローゼット まとめ

いかがでしたか
ウォークインクローゼットがすでにある方も、これから欲しいな~と思っている方も参考になりましたでしょうか
ただし、うまく活用しなければ宝の持ち腐れです
乱雑にすることのないよう、快適に使用してくださいね

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

TOPへ