お風呂の洗剤は何使ってる?よく落ちるおすすめの洗剤を大公開!
2016/12/15
虹色綿菓子
2016/04/30 更新
忙しい生活の中、少しでも時間を節約するためにお風呂に入らずシャワーで済ませている方も多いと思います。シャワーは入浴するよりも安上がりなイメージですが実際どうなんでしょう?お風呂とシャワーについて水道代・ガス代・その他の効果を比較していきましょう。
毎日お風呂に入る人もいればシャワーで済ませてしまう人もいますよね。
お風呂はゆったりリラックスできるのが魅力、シャワーは短時間で済ませられるのが魅力ですね。
お風呂派かシャワー派か、どちらが正しいかを論じるつもりはありません。
ですが、同じように体を洗っているつもりでも大きな差が生じてくることをご存知ですか?
お風呂とシャワーの水道代、どちらがお得なのか、どれほど差があるのか見ていきましょう。
シャワーの方が一見お得だけど・・・
湯船に張るお湯の量はおよそ200ℓ。シャワーで済ませる方はその分のお湯を使わないのだから、シャワーの方がお得に決まってる!
と思いますよね?
お風呂の水道代
多くの家庭のお風呂には200ℓほどの水が入ります。その浴槽を満たす場合、45.6円(46円)の水道代がかかります。
※自治体によって水道料金には若干の差があります。
シャワーの水道代
シャワーは1分で約10ℓのお湯を出します。
シャワーを20分使用した時の水道料はお風呂を満たす水道料とほぼ同じになります。
一人で使うならシャワー、家族で使うならお風呂がお得
一人で使うならシャワーの方が安上がりですが、家族で使う場合はお風呂の方が安く済みます。
残り湯を洗濯に使えば水道代の節約にもなりますね。
では、次にガス代を比較してみましょう。どれほどの差が出るのでしょうか?
お風呂1回分のガス代
浴槽1杯分のお湯をためるのに使うガス代は1回約70円。
2人暮らしの場合はお湯を足すと考えて1.5杯分、4人暮らしの場合はお風呂2杯分と考えると、1日の入浴にかかるガス代は以下のようになります。
1人暮らし:70円
2人暮らし:105円
4人暮らし:140円
ただ、これは200ℓのお風呂いっぱいにお湯を入れた場合の計算なので、お湯の量を調節することによってガス代を抑えることは可能です。
シャワーのガス代は?
シャワーのガス代が70円になるのは、20分間使用した時です。
暖まるためにシャワーを使い続けていると高くついてしまいますが、短時間で済ませるのであればお風呂より安上がりのようです。
水道代とガス代を合算して比較してみましょう。
お風呂とシャワーの比較(ガス代+水道代)①
【お風呂】
1人暮らし:116円
2人暮らし:175円
4人暮らし:231円
【シャワー(15分)】
1人暮らし:87円
2人暮らし:173円
4人暮らし:346円
お風呂とシャワーの比較(ガス代+水道代)②
【シャワー(20分)】
1人暮らし:116円
2人暮らし:231円
4人暮らし:462円
【シャワー(25分)】
1人暮らし:144円
2人暮らし:289円
4人暮らし:578円
やはり家族の人数が多くなるほどお風呂の方がお得になってきますね。
給油式と風呂釜式でガス代が違う
お風呂には1日ごとにお湯を入れ替える給油式と、お湯をためておいて翌日に温め直す風呂釜式があり、ガス代や水道代に差があります。
東京ガスのデータによると、給油式の場合のガス代は91.0円、風呂釜式は105.6円となっています。
水道代を合わせて考えると風呂釜式の方が1回あたり31.0円お得になります。
お湯を1日おいて置くことになるので汚れやホコリは気になりますが、節約という面では風呂釜式の方がいいですね。
入浴しなくても体の汚れを落とすならシャワーでもいいんじゃないの?と思っている方、それは違います。最後にシャワーと入浴の効果の差についてご説明していきます。
シャワーでは老廃物を落としきれない
時間節約のために毎日シャワーで済ませていませんか?
シャワーは体の表面の汚れは落せても、毛穴の奥に詰まった老廃物までは流せないんです。
欧米人のように体臭がキツくなってしまうかも
欧米人の体臭がキツいのは食習慣だけが原因ではありません。
お風呂に入らずシャワーだけで済ませる方が多く、老廃物が付着したままになりがちという理由もあるのです。
体臭予防には適度な発汗も必要
お風呂に入ると汗をかきますが、適度な発汗は体臭予防につながります。毎日でなくてもいいので、しっかりと湯船に浸かって汗をかくようにしましょう。
入浴すると新陳代謝も高まる
お風呂に入ると足に溜まった血液が押し戻されて全身の血の巡りが良くなります。
また、体温の上昇で脂肪燃焼が促進されるため、基礎代謝のアップも期待できます。
その日の疲れが取れるだけでなく、太りにくい体になれるんですね。
シャワーでは疲れが取れない
シャワーではその日に溜まった疲れを取ることができません。
湯船に浸かり心身ともにくつろぐことで疲労が回復し、明日への英気を養えるのです。
シャワーを浴びるなら朝
睡眠中はコップ1杯分の汗をかくと言われています。
朝にシャワーを浴びて汗を流し、リフレッシュしてから通学・出勤しましょう。
水道代、ガス代、老廃物の除去・・・お風呂とシャワーに関する様々な比較をしてきました。
シャワーで時間を節約することも時には大切ですが、ゆっくりとお風呂に入って体の汚れや疲れを落とし、本当の意味でリフレッシュすることも必要ですよ。
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