【生活の知恵】家に余っている保冷剤を再利用してみましょう

ケーキ屋さんでケーキを買ったらついてくる保冷剤。
冷やしておいてお弁当の保冷や、アウトドアで活躍する保冷剤ですが、ちょっともらいすぎて余っていませんか？

保冷剤の主成分のほとんどは水です。
そして残りの成分は紙おむつや生理用ナプキンなどに使われている吸水性ポリマーです。

この保冷材はそのまま捨てるのはもったいないくらいに再利用の方法があります。

保冷剤の中身は、園芸用として再利用できます。
鉢植えの土やお庭などの土にも使えます。
保冷材の中身のほとんどは水。
土の中に徐々に溶けていくので、長期で家を空けて水をあげられない場合など使えます。

保冷剤を開けて保冷材の中身のジェル部分を土の中に混ぜます。

時間がたつと徐々に水が溶けだす仕組みで、砂漠地帯を緑化する際にも似た方法が使われているそうです。

保冷材の中身をガーデニングに再利用する際に一点気を付けたい事が水はけがよくないと育たない植物には気を付けたほうが良い点です。
植物の特徴を確認してご利用ください。

保冷材の中身はほとんどが水なので生花を飾るオアシスとしても再利用可能です。
ジェル状なので安定感もあり、見た目も美しく飾れます。

時間がたつと乾いてしまうので時々水を追加してあげるとよいですね。

きれいな器に保冷剤の中身を再利用し生花を飾ると素敵なインテリアとして楽しめます。
フラワーアレンジメントなどで使わなかった花などを保冷材を再利用して飾ると素敵です。

テーブルセッティングでも保冷剤を再利用して作るとこんなに華やかな演出ができます。
保冷材の中身はジェル状なので安定して飾れます。

中身は水なので時間がたつと乾燥してしまうので時々水を追加してください。

保冷剤は掃除の場面でも活躍の場があるのです。
保冷剤を使って磨くと驚くほどピカピカに磨くことができます。

そのまま捨てるものもったいないので掃除に再利用してみましょう。

ただ水拭きしただけではきれいならない蛇口も、保冷剤を上に乗せ布で磨くとぴかぴかになります。
保冷剤を使うと想像以上にきれいに磨けます。

驚くほどのきれいな仕上がりをみると、保冷剤を再利用して掃除に使ってみたくなりますよね。
家の中で行き場を失っている保冷剤を探してみませんか。

家の匂いって住人にはなかなか気づかないものです。
だからと言って大きな芳香剤を置くのもおしゃれじゃないですよね。

保冷剤を再利用して家に余っている保冷剤を再利用して芳香剤も簡単に作ることができます。
保冷剤の中身は水と吸水性ポリマー。
ジェル状の中身を使って驚くほど簡単に芳香剤を作ることができるのです。

まずは保冷剤の封を開けて器に取り出します。
器は広口のほうが便利です。
入れる量は器に合わせて自由に決めてください。

見た目がきれいに見えるのは器の半分くらいに保冷剤の中身をいれるのがいいかもしれません。
透明の器を使った方が保冷材の中身のジェルの透明感が美しく見た目も涼しげです。

お好みのアロマオイルや香水を保冷剤の中身に混ぜます。
こちらもあまり入れすぎないことがポイントだと思います。
入れすぎると匂いが強すぎてしまいます。

竹串などで保冷剤の中身をグルブルとかき混ぜると完成です。
涼しげで、氷菓子のようですね。

小さなお子さんやペットがいるご家庭では誤って口にしないようにくれぐれもご注意くださいね。

ビー玉などを飾ると、インテリア雑貨のようです。
まさか保冷剤を再利用して作った芳香剤だとは気づきませんよね。

いくつか保冷剤が余っているようならばまとめて作っておくと便利です。

季節に合わせて造花を飾ってもオシャレです。
保冷剤を再利用してこんな素敵な芳香剤が簡単に作れてしまいます。
お子さんと一緒に作っても楽しいですね。

保冷剤を再利用して作る芳香剤は色を付ける場合は水彩絵の具などで色を付けられます。
ポイントは少しづつ色を加えてください。

保冷剤を再利用して作る芳香剤は楽しく作れてしまうので、休暇中に親子で楽しみながら作れますね。
時間がたつと乾いてしまうので時々水を追加してあげてください。

家で行き場を失っている保冷材の再利用。
そのまま捨ててしまうのはあまりにも惜しいのでぜひ再利用してください。
いろいろ使えて便利ですので再利用しないのは結構もったいないですね。

保冷剤を破棄する場合はお住いの自治体に問い合わせして捨てましょう。