古くなった窓の鍵を交換したい。業者に頼むと費用は?自分でできる?
2019/12/04
sura
2016/05/20 更新
家の防犯対策で一番にやらなくてはいけないのは、家の顔とも言われている玄関ドアの鍵です☆防犯を強化して暮らしやすい家作り♪いつも専門業者さんに頼んでいたけど、出費がかさむ・・・実は玄関ドアの鍵交換は自分でも簡単に出来てしまいます!!
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築数十年も経っている家屋などは古い時代に培われた技術で建てられていますよね。
日本の誇るべき礎の技術文化ですが、実は古い時代に製造された玄関ドアの鍵穴は
今の時代に蔓延る、泥棒や空き巣たちの間で攻略の仕方が広く出回っている可能性があるのです!!
空き巣は玄関ドアから家屋に侵入する際、どのような手段をもって侵入するのでしょうか?
一番多いとされているのは『ピッキング』です。
先ほどあげた古いタイプの鍵穴はこのピッキングに弱いとされています。
不自然になりにくいことは、泥棒にとっては好都合のようです。
賃貸マンションやアパートで入居する際の玄関ドアに見る機会が多いのがこちらの鍵。
実はこちらの鍵は、ピッキング耐性が非常に低く、
手馴れた空き巣や泥棒だとものの10秒もあれば開けてしまうのだそう。
そんな・・・!!
専門家の方がここまで言うなんてよっぽどな気がしてきましたね・・・
先ほどの鍵がどのようにして開くのか内部の仕組みを現したものがこちら。
確かに言われてみてみると単純な仕組みのようで、
簡単に開きそうに思えてきますよね。
玄関ドアの鍵がこちらと似ている方は要注意です。
毎日生活する我が家。
安全で平和なまま保っていきたいですよね。
不測の事態に備えて自分で玄関ドアの鍵を交換して安心を手に入れましょう☆
不器用で自信がないから・・・というかたは情報だけでも知っていただけたらと思います!
上の画像で説明した、ピッキング耐性が最も低いと言われている鍵を通称ピンシリンダー錠といいます。
そして←こちらの画像にある鍵を通称『ディンプルキー』といいます!
内部に差し込む部分に丸い凹凸がいくつかありますね。
今ではご家庭の玄関ドアにこのディンプルキーを使われている方は段々と増えています!
そしてこちらがディンプルキーを鍵穴に差し込んだ際の仕組みとなっています。
パッと見ただけでは複雑すぎてどうなっているか理解出来る方は少ないと思いますが、
そこがディンプルキーの特徴ともいえる部分です。
現状で一番最強とも言われているディンプルキー。
他にも電子式や暗証番号式など色々と鍵の種類はありますが、
ご家庭にある玄関ドアにとりつけるのならこのディンプルキーが最適です。
鍵の種類によってはペンチやマイナスドライバーなどが必要になってきますが、
基本的に玄関ドアの鍵を交換する際はプラスドライバー1本あればいいそうです!
手順が分からない場合は販売店に直接聞いたり、
説明書を読めば理解できると思います☆
こちらは玄関ドアの二つの鍵穴を交換している動画です。
驚くほど簡単に見えます。
ひとつあげるとすれば元のシリンダーから抜いたピンを新しいシリンダーに通す部分が難しいと感じる方もいるかもしれません。
こちらも非常に分かりやすく説明してくださっています。
玄関ドアについている1つの鍵をディンプルキーへと変える手順です。
本当に簡単に鍵穴を交換されています。
こちらは引き戸の場合の鍵の取り付け方。
普通の開き戸と違って、少し複雑なようですが、
手順さえ覚えてしまえば簡単そうです。
玄関ドアの鍵穴をディンプルキーに変えることによってピッキングの難易度は上がりましたが、
必ずしも突破されないわけではありません。
時間はかかるもののピッキング自体は出来るのです。
しかし玄関ドアの鍵穴を変えないという選択肢よりは防犯性の優れたものに変えたほうが圧倒的にいいです。
なぜかというと、前述したとおりピッキングするのに時間がかかります。
人目に触れたくない泥棒にとって、時間のかかるディンプルキーを鍵穴に採用しているお宅は諦めることが多いそう。
玄関ドアの鍵を変えたからオッケーというわけじゃありません。
鍵の重要性を理解したうえで、防犯意識を高めましょう!!
時と場合も関係なく訪れる可能性がある、泥棒や空き巣・・・
情報を整理しておかないと入られてから慌てることとなってしまいます。
そうならないためにもまずは空き巣に嫌われる家作りの基盤をしっかり作っておきましょう!
玄関ドアの鍵を変えたからといって過信は禁物です!
入居前はバタバタして忘れがちになる玄関ドアの鍵交換・・・
最近は入居前に交換手続きを済ましていてくれている不動産・管理会社が多いと思いますが、
念のため確認しましょう!
鍵交換代は負担することになりますが、
前の住居者の方と同じ鍵といういのはどうも気が引けますよね。
どうもお子様がいて共働きしている方などは子供に鍵を持たせるのが心配で、
玄関ドアの傍にある植木鉢の下やポストの中の上側に貼り付ける・・・などといったことをしているご家庭も多いと思います。
どうしようもないこととは思いますが、やはり危険です。
マスターキーや予備の鍵はなるべく室内の決められた場所に保管しましょう。
中には玄関ドアごと取り除いて家に侵入するという大胆な方法を取る泥棒もいます。
冗談のようですが、本当に実在するテクニックみたいです。
ドアを開け閉めする際に使われている蝶番が外から見えるドアは危険です。
マンションやアパートに新しく入居するという方は、
玄関ドアにも注目していただきたいです。
侵入されているわけでもないのに、どうして玄関ドアの内側を気にする必要が?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
こちらの画像のような形の鍵を「サムターン」というそうです。
家以外でも見かける機会は多いですよね。
玄関ドアの隙間やポストの受け口から針金などを入れることによってこの鍵を外側から開ける技法があるのです。
それを防ぐための保護シールドが売られていたりしますので、気になる方はご確認ください。
確かに犯罪者に対しての威嚇になりそうですが、家主が帰宅するたび驚いて心臓が磨り減る・・・なんてことがありそうです・・・
GW直前!オミミが教える100均防犯術 ①小さいプラカップ用意する ②玄関に置く ー終ー 泥棒が玄関から入ってきたら真坂コップがあるなんて思いもせずに踏む。予想外の事にパニくってこける。余計パニック。 セコ○より優秀で経済的pic.twitter.com/932mxUv3tp
Thu, 28 Apr 2016 13:38:39 GMT
不意をつくような画期的なアイディアですね!
家にあるもので出来てしまいそうなので、長く家を空ける予定があり不安というときにもすぐに用意できそうです!
今回は玄関ドアからの侵入を防ぐため、鍵は防犯性の高いものに変えようということでしたが、
玄関ドア以外にも侵入経路はありますので、空き巣が入るのを躊躇してあきらめるような家作りを心掛けましょう☆
万が一、侵入を許してしまった場合は、焦らずに110番し、無くなったものの確認や通帳の停止など落ち着いて行動しましょう!
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