【DIY】自分の家をリフォームしてみよう!~基礎知識から施工例~
2016/12/23
h-tam
あなたの家の屋根には太陽光発電がありますか?太陽光発電はリフォームでも数少ない収入をえられるリフォームなんです!しかも地球環境に優しい自然エネルギーを利用した発電ですお☆そんな停電にも強い太陽光発電の設置リフォームのメリットをご紹介します!
太陽光発電とは、太陽光電池により、発電を行う発電方法を指します。
家庭ではこの太陽電池を屋根に載せる事が多く、太陽の光エネルギーを電気に変えます。
こうした太陽光発電は、街の停電時も使用する事が出来る為、災害対策にもなります。
さらに自然環境のエネルギーの為、地球環境にも優しくクリーンなエネルギーとしても注目されています。
また家庭で使用して、余った電気は電力会社に売る事も出来る為、リフォームして、家庭に取り付ける人達も増えてきています。
リフォームによって、太陽光発電を家庭に取り付ける事には様々なメリットがあります。
ここでは、そのメリットを8つご紹介したいと思います!
太陽光発電によって発電した電気は、家庭の電力として使用できます。
その分の電気代はタダになる為、月々の電気代は一般に下げる事が出来ます。
足りない分のみ電力会社から電気を買うだけですむ為、毎月の電気代を効率的に減らすことができます。
電気料金は通常、 1ヶ月の使用量によって、料金設定が異なります。
リフォームで太陽光発電にする事で、自家発電電力が利用できます。
その為、安い料金設定で電気代をかしこく削減できるのです。
また太陽光発電で出来た電力は、電力会社に売る事も出来ます。
これにより収入を得る事もでき、リフォームの投資費用をより早く回収する事が出来るようになります。
残念ながら、現在は国からの太陽光発電リフォームの補助金制度は打ち切られてしまいました。
しかし、全国の自治体では引き続き、太陽光発電リフォームの助成制度が多く残されています。
こうした助成制度についても有効活用すると良いと思います。
多くの場合、太陽光発電のリフォームをすると、現在所有する電力量や売買している電気について確認出来るようになります。
普段は何気なく使っている電気ですが、こうした取り組みにより、電気料金が可視化される為、自然と節電意識が高まります。
太陽光発電を活用する事で、温室効果ガスをかなり削減できます。
ある統計では、リフォームにより太陽光発電を手に入れると、平均的な一世帯の家庭から排出される温室効果ガスの約33.5%が削減できると言われています。
石油などの化石燃料に乏しい日本では、再生可能エネルギーの存在は貴重です。
リフォームにより、太陽光発電を導入する家庭が増えると、国としてのエネルギー自給率も高めてくれますね。
こうした枯渇しない自然エネルギーの活用は、日本だけでなく、世界でも大きく注目されています。
リフォームにより太陽光発電を手に入れる重要な要素の一つがこれでしょう。
非常時に自家発電で電気をまかなう事が出来るのです!
送電線が切れてしまうと、その世帯一体が停電してしまいます。
場合によっては、復旧に数週間かかってしまう事もある中、太陽光発電なら、その間も電気を使い続ける事が出来ますね。
そんな魅力がいっぱいの太陽光発電のリフォームですが、その設置費用が高ければ、ためらってしまいますよね。
なので、今回は太陽光発電をリフォームで手に入れた場合にかかる費用の諸々についても調べてみたいと思います。
一般的な太陽光発電のリフォーム費用は100万~400万と言われています。
国産メーカーか海外メーカーか、屋根の補強が必要か否かなどが大まかに費用に影響してきます。
実際にかかった費用の割合
ある調査で、実際にかかった費用の割合をグラフ化したものがこちらです。
太陽光発電のリフォームでは、150万~250万円の間が最もかかった費用としては多いようです。
特にメーカーなどにこだわりがなければ、型遅れの商品や業者の過剰在庫を使うと更に費用を抑えられる為、必要に応じて、太陽光発電のリフォーム業者に相談してみると良いでしょう。
メーカー等による価格相場
リフォームではなく、新築時に国産メーカーを設置する場合、その費用目安は、100〜300万円です。
また、リフォームで国産メーカーを設置する場合、180〜350万円、海外メーカーなら、150〜300万円が目安になります。
屋根の補強工事を伴う設置の場合は、利用するメーカーにもよりますが、おおよそ200〜400万円が目安になります(100万円ほど費用Up)。
太陽光発電では、単純な費用だけで判断するのではなく、その発電性能も含めた費用比較が重要です。
これを「kW単価で判断する」と言います。
kW単価とは、リフォーム工事にかかった費用の総額 ÷ 太陽光発電の性能値で算出します。
太陽光発電の性能が高いほど、効率が良い為、このkW単価が安いほど、お得だと言えます。
太陽光発電メーカーの性能をまとめた表がこちらです。
ただし、太陽光発電の場合、リフォーム後のメンテナンスも重要となります。
その為、リフォーム業者のアフターフォローがどうなっているか、など保守費用にまで目を向ける事が重要です。
一般家庭の平均年間消費電力量は約4500kWhという統計値があります。
これを元にすると、4kW程度の太陽光発電能力があれば、ほぼまかなうことが出来ると言えます。
ただし、太陽は毎日出ているとは限りません。あまり過度に期待しすぎない方が良いでしょう。
日本の代表的な切妻屋根や寄棟屋根であれば、基本的に太陽光発電を行う為の機材は設置できます。
ただし、屋根材により取り付け施工が変わるので、詳細はリフォーム業者と打ち合わせるのが良いでしょう。
基本的には可能です。
太陽光発電機の自立運転機能に損傷さえなければ、太陽エネルギーを電気に変える事が出来ます。
太陽光発電の発電能力は、屋根の向きによって変化します。
目安は、南向きを100%とした場合、おおよそですが南東・南西面が96%、東西面が85%、北面が66%となります。
設置費用や補助金制度の活用、さらに売電費用などによって異なる為、一概には言えませんが、10年が一つの目安になると思います。
これは固定価格買取制度が国によって定められており、その固定価格の期間が10年である為です。
太陽光発電のリフォームをする場合は、10年で費用回収が出来る事を目安に、リフォーム業者と相談してみて下さい。
太陽光発電の設置工事自体は、早ければ1日、長くても二週間程度で完了します。
リフォームの場合、足場を組んだりモニタ設置の為の導線工事なども必要になる為、平均して1週間程度かかると思っておくと良いでしょう。
ここまで太陽光発電のリフォームについて、メリットやその費用について、説明してきました。
しかし、実は太陽光発電で最も大切なのは、それを設定してからです。
どうしても長く使っていると、故障や劣化などの障害が出てきてしまいます。
そうした時に、きちんと対応してくれるリフォーム業者に頼むのが、最も快適に太陽光発電を活用する手段だと思います。
長く快適に使って、環境に優しく、家計にも優しい太陽光発電にしていきましょう☆
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局