2019/12/04
sura
2016/05/30 更新
炊飯器は家電の中でも毎日酷使することが多いかと思います。多機能型も増え、高額になる分、寿命が気になりますよね。炊飯器の寿命の目安がどれくらいか、知っておくと買い替えの参考になります。寿命を迎える前の故障についてもご紹介します。
毎日酷使している炊飯器ですから寿命はいずれ訪れます
私たち日本人の食生活に炊飯器は欠かせないものです。毎日使う家電の一つではないでしょうか?突然故障したり寿命がやってくると慌ててしまいますよね。
昔の炊飯器はとてもシンプルなものでしたので、割と寿命が長かったように感じます。現在の炊飯器にはタイマーや他の調理にも応用する機能が多数ありますね。
一昔前の炊飯器って、こんなイメージでしたよね。現代の炊飯器は、機能性はもちろん、内釜にも各メーカーのこだわりが感じられ、価格も高くなってきています。寿命がどれくらいか知っておいて、急に故障したときに慌てないようにしたいものですね。
炊飯器の寿命のおおよその目安や、炊飯器が寿命を迎える前にありがちな故障などを覚えておきましょう。突然動かなくなって慌てないよう、自宅の炊飯器が購入後どれくらいの期間が経過しているかも覚えておくと良いでしょう。
内釜は直接米に触れる部分ですから重要ポイントですよね
美味しいお米を炊き続けるために、できるだけ炊飯器の寿命は伸ばしたいですね。内釜にも寿命があるんです。丁寧な使い方次第で寿命は多少変わってきます。
内釜の寿命は、一般的な使い方をした場合でも3年から5年程度といわれています。近年では炊飯器で米以外の調理をすることも増えていますね。
煮込み調理や蒸し料理、お菓子などにも炊飯器を利用するケースがありますし、炊飯器本体に他の調理モードなどがついている場合もあります。普通に米を炊く際にはつかない油汚れなどがつくので、洗い方に気を配り炊飯器の寿命を延ばしたいところです。
内釜の寿命を延ばすには洗う際、ごしごしこするのはやめましょう。炊飯器の内釜にはコーティングがされていますが、キズには弱いものです。
炊飯器の内釜のコーティングがはがれたまま使用すると当然寿命が縮まることになりますし、米の炊き上がりにムラがでたりもする恐れがあります。
余分な汚れや傷から炊飯器の内釜を守り寿命を延ばすには、よくやってしまいがちな食後の洗い桶代わりに内釜を使う事は避けましょう。
基本的なことですが炊き上がりの米のおいしさや状態も寿命が関係します
炊き上がりのお米の味に変化が出てくるのを感じた事はありますか?炊飯器の寿命を判断するポイントで一番わかりやすいところではないでしょうか。
炊き上がった米にみずみずしさがない、水加減をしっかりしたのに思い通りの炊き上がりにならないなど、そんな時は炊飯器の内釜の寿命かもしれません。
内釜の取り扱いを丁寧にすれば、炊飯器の寿命は延びますが、仮に内釜だけ買い替えるといった場合、炊飯器本体を新たに買った方が得なケースもあります。
こんな故障がおきたら炊飯器の寿命が近いかもしれません
内釜の消耗以外にも、炊飯器本体の寿命による故障は発生します。温度センサーの劣化によって炊飯できない、うまく炊けないといったことも。
また、最近ではタイマーの時計表示や炊き上がり時間や運転モードの表示などがデジタルになっている場合も多いですよね。これが炊飯器の寿命のネックになる場合もあります。
内釜を丁寧に扱って気を配っていても、このデジタル表示部分が見えにくい、消えてしまうといったことが、炊飯器が寿命を迎える前に起こることがあります。
炊飯器のデジタル表示部分が先に寿命を迎える場合もあります。電池交換は自分でできないことも多く、修理に出すにしてもやはり炊飯器を買い替えたほうがいい結果になることもあります。
炊飯器の寿命の目安とポイントをご紹介しました。
スタイリッシュで、高性能な炊飯器が増え、内釜にもこだわりの商品を各メーカーが出している現在、炊飯器自体が高級家電の仲間入りをしたと言えます。だからこそ寿命が気になるところですね。
炊飯器の寿命を延ばすポイントでまず私たちができるところと言えば、内釜を丁寧に取り扱うというところでしょう。ごしごしこすらず、ほかの食器などと一緒に洗い桶がわりにしない事も重要です。
ただし、デジタル表示部分が故障するとタイマーが使えなくなったりします。完全に炊飯器が動かなくなる前にこのような不具合が起こり始めたら寿命が近いという目安になります。およそ3年から5年経過したら、いつでも買い替えができるように準備しておくと良いでしょう。
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