あなたの玄関は大丈夫？家相を考えて家族でみんなでハッピーに！

家相というと迷信や占いと思われて、敬遠される方も多くいらっしゃいます。

家を建てるという事はほとんどの方にとって一生のうちに何度もできる事ではありません。
少しでもよい運を引き寄せ、悪い運から遠ざけたいと考える方は多いと思います。

家相は、五千年ほど前の中国の学問が起源といわれています。

日本に伝わり、その地域の風や雨、雪などの気候や、風習、山や川、海などの環境の影響を受け、長い時間をかけて日本独自の発展をしていった家に対する考え方が家相といわれているようです。

家相は、家の中心を起点に考えて玄関の方角や、階段の位置、水回りの位置などを考えて家を建てる際に考えます。

日本では古くから北東や南西などの「鬼門」「裏鬼門」の方角は外敵や鬼が攻め込んでくる方角というわれ、嫌われています。

家においてもトイレや玄関を「鬼門」「裏鬼門」に配置する事を避け、常に清潔にする事を心がける事が大事といわれています。

ただし、現在の日本の住宅事情では難しい事が多いです。

玄関の方角が悪いとしても、マンションや既に建てられた家を作り直すなんてできない方も多いですよね。

広大な屋敷ならともかく、生活スタイルに必要なものを入れるのですから、家相でよくないとわかっていても、その位置にトイレや玄関を作らなければいけない事もあります。

そこで、自分で取り入れられる方法のひとつとして、風水の開運術を取り入れてもみてはいかがでしょうか。

インテリアの置き方を考えたり、常に清潔に保つなど、住む人たちができる事もあります。

まずは今住んでいる玄関がどんな位置にあるのか調べてみませんか？

玄関は家の顔ともいわれています。

人だけでなく、色々な情報や運などもどんな玄関を使っているかによってかわります。
家を建てるのでしたら家相を考えて作った方がよいですよね。

将来的に家を建てる時に慌てて家相の本を買う前に、まず今お住まいの玄関の位置がどこになるのかは知っておくといいですね。

玄関の位置は「南東が吉」といわれています。
「鬼門」「裏鬼門」の方角とされる北東や南西は避けられるようです。

家相に関する書籍などによると引っ越しや建て替えしかない
というような書かれ方をされる事もあるようですが、現実問題としてそんな事出来ないですよね。

日本の住宅事情を考えると、すべての家の玄関を吉の方角にするなんて無理ですよね。

家相だけを考えて家を作る事は難しいです。

もしも玄関がよい方角ではなかったからといって、がっかりしなくてもよい運を引き寄せる事はできます。

最近は防犯上の理由で表札を出さない方も多いようですが、運気アップの視点から見ると表札はあった方がよいようです。

表札はその家の顔ともいえる非常に大切なものなのです。
玄関前に名字だけでも出しておくといいですね。

家相とは関係なく、配達などをされる方にとっても表札を出されていると助かるようです。

明るく広く清潔な玄関が理想です。
家相と切り離して考えても初めて訪れる家の玄関が暗く、居心地が悪かったら入りたくないですよね。

玄関の掃除はこまめに行うほうが良いようです。

これは家相などに関係なく、きれいな玄関の方が人も住みやすいですよね。

玄関に靴やスリッパを出しっぱなしする事は避けた方がいいようです。

もちろん靴箱の収納状況や生活スタイルにより玄関に靴を出す事が必要な事もあるのでしょうが、履かない靴は処分するなど、玄関をできるだけ清潔に保つようにします。

玄関に鏡を置くと良い運を呼び込むといわれています。

ただし、玄関の置く位置が重要です。玄関の正面に置くとよい運が跳ね返されるといわれるので右か左に設置するようにしましょう。

玄関の右に置くか左に置くか意味があるのですが、右側に飾ると仕事運がアップする。左側だと金運がアップするといわれています。

両方置くと合わせ鏡となり、縁起が悪くなるので欲張らない方がいいです。

仕事運が上がれば金運も上がるし、金運を上げるために仕事運が上がる。

お気づきですか？
そうです。右も左も両方ともほぼ同じ意味です。

玄関を開けて正面の窓は良い運が入ってきてもそのまま通り過ぎてよくないといわれています。

カーテンなどで遮断するなど対応を考えましょう。

玄関に生花を飾るのはよいといわれていますが、枯れた花をいつまでも飾るとよくないといわれています。
こまめに水を変えるなどしましょう。
またドライフラワーなどは玄関に置くのは避けた方がいいようです。

玄関に段ボールや翌朝出す予定のごみを置くのは避けた方がよいといわれています。
古新聞なども別の場所に移すか処分するようにしましょう。

家相や風水とは関係なく見た目もよろしくないので避けた方がいいですね。

ちょっと勉強して家相を見れるという方は要注意です。

住人に頼まれたというのならともかく、勝手に「玄関が最悪の家相だ」「トイレがよくない家相だ」と家相についてウンチクを語る方が新築のお宅に招待をされるとたまに現れます。
たとえ「鬼門」「裏鬼門」に玄関やトイレがあったとしても指摘するのはとても失礼。

家を建てる建築関係の方々は家相も考慮して設計される方が多いのですが、どうしても希望をかなえられない事もあります。

家は住む人たちの生活などによっても変わってきます。
家相の方角だけにこだわらず、周りの人たちとどう楽しく暮らすかという事を考えるといいですね。

家相というと難しくて素人にはよくわからない部分も多くあります。
迷信的なものもあり、そんな不確かな部分に振り回されるのを嫌う方も多くいらっしゃいます。
しかし、古くからの環境に応じて生まれた環境学の側面もあります。

最近疲れやすいなとか、運がよくない気がすると思ったらちょっとでも快適に過ごすために家の家相を考えてみて玄関から運気をアップしてみませんか？