【建売】30坪の間取りは広い?狭い?30坪台の間取りいろいろ【注文】
2019/12/06
ririto
2016/06/06 更新
子供の成長は楽しみです。そして、その成長の家庭で子供部屋が存在します。そんな子供部屋の間取りや位置はどのようにしていますか。見かけやデザインばかりではなく、自立心を育て、健やかに成長、発達を促す間取りで、子供を育ててあげませんか。
子供部屋の間取りを考えるのは、親の楽しみでもあり、不安でもあります。
成長する子供が、親とは離れて過ごす初めての場所。
それが、子供部屋。
「どんな間取りにしようかな」
「どこに何を置こうかな」
子供と一緒に子供部屋の間取りやレイアウト、インテリアを考えるのも、楽しみのひとつ。
子供は成長に伴い、必ず親から離れていきます。そう、寂しいですが、必ず・・・。
逆に、親から離れていくことが、成長の証なんですけどね。
その過程である子供部屋。
そんな、短い期間でしかない子供部屋ですが、親として、子供部屋の間取りを勉強して、精一杯のことをしてあげたいですね。
子供部屋の間取りを考える前に、基本中の基本。
子供部屋って、何の為にあるの?という点を考えてみましょう。
勉強する為の部屋
小学校入学と同時に学習机をそろえて、子供部屋を確保する家庭が多いのではないでしょうか。
勉強が始まり、宿題が出ます。
最近はリビング学習をしている家庭も増えてきていますが、やはり、集中できるのは、静かな学習スペースの子供部屋といえます。
自分の持ち物管理
小学校に入ると、子供自身の持ち物が急激に増えます。
その、持ち物を管理する能力をつけるのも、子供部屋の役割といえます。
着替えのスペース
成長するにつれて、家庭内でも異性には裸を見られたくない、という心理が出てきます。
着替えスペースとして、子供部屋を使います。
寝室
ひとりで寝るスペースとしての子供部屋。はじめは心細いですが、夜、親がそばにいなくても、ひとりで眠れるようになり、同時に自立心が芽生えてきます。
ここでは、子供部屋の間取りの基本を紹介します。
基本の間取りは、独立させないこと、シンプルにすること。
子供部屋を独立させない
家の間取りは様々ありますが、子供部屋を独立させた場所。つまり、子供が子供部屋にいるのかいないのか、分からないような間取りは避けましょう。
独立させない子供部屋と言っても、なかなかイメージがわかないと思います。
具体的に説明しますね。
1、リビングなど大人の居る場所から遠い間取り
リビングなど大人の居る場所から遠い間取りは避けたいものです。
子供部屋があるにせよ、家族はひとつの団体です。
家でコミュニケーションはとれるように配慮した間取りにしたいですね。
2、玄関入ってすぐの階段で子供部屋
子供部屋が2階にある間取りの場合です。
玄関に入ってすぐに、2階へと行ってしまうと、帰ってきたのかどうか全く分からない場合があります。
階段の登る足音で気がつくかもしれませんが、「ただいま」「おかえり」。
成長するにつれて、そんな基本の挨拶なく子供部屋に行ってしまう可能性があります。
子供部屋は狭くてシンプルに
子供部屋の間取りは小さい頃は狭い方がいいです。
「子供が過ごしやすいように」と、親のエゴで広い間取りにすると、物が増えます。
小さい頃はおもちゃ。大きくなるにつれて、TVが置かれることも。
いろんな物が増えて、居心地のいい間取りになってしまうと、部屋から出てきません。
一番、居心地のいい場所は、やっぱり家族がそろう、リビングやダイニングにしましょう。
家族それぞれの日常の出来事を会話したくなる間取りが基本。
子供の正しい成長を望むのが、親心。
しかし、子供にいろんなことをしてあげたいのも親心。
子供部屋の間取りは、そんな親心を揺さぶりますね。
子供部屋は、机、ベッド、クローゼット、棚があれば、十分です。
成長に伴い、必ず物が増えます。
あれこれ、先立ってそろえなくても大丈夫ですよ。
子供部屋は可変式に
子供の人数が2人以上いて、小さい時期は、ひとつの子供部屋を共同して使う間取りにする家庭が増えてきています。
成長するに伴い、それぞれのプライバシーを確保できるような、間取りを考える事も必要になります。
初めから、仕切りができるように設計されている場合もありますし、リフォームもあります。
この場合は、どちらの部屋にも、日光が入るように工夫するなど、なるべく同じ間取りになるように考えなくてはなりません。
子供の成長に欠かせない子供部屋。
その子供部屋の間取りを考える前に、子供部屋の意味を考えます。
さらに家の中での子供部屋としての間取りを考えてから、レイアウトを考えてくださいね。
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