2015/11/13
amenokutibasi
2016/06/12 更新
配線の整理って正直たいへんで面倒くさいと思う人も多いかと思います。配線は、次から次へと増えていくので、どうしても、複雑な状態になって整理がつかない状態に陥ってしまいますね。この、配線を放置するとどうなるのか、整理する方法など、ご紹介します。
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配線の整理って、いったい何?と思う方もいるでしょう。
よく耳にするタコ足配線が有名ですね。
こんなに素敵なテレビと、テレビ台、そして、録画機器がきれいに整理されていますね。
表から見ると、お部屋の印象もとても良いですね。
では、テレビ台の裏側を見たことはありますか?
テレビの裏には、こんなにも配線があります。
もう、どれがどの電化製品につながっているのやら、見当もつきませんね。
配線が多いということは、電源の確保もたくさん必要になります。
でも、2口しか電源が近くにない場合が多いです。
はじめは配線の整理は考えずに、必要最低限の小さめの電源タップを購入していまいませんか。
電化製品が増えたときに、電源が足りなくなってしまいますね。
その場しのぎに、電源タップにこのような、タップを差して電源を確保していませんか。
配線の整理を怠ると、電源タップにさらに電源タップを差していってしまいます。
このようにたこ足配線へ自然となってしまうのです。
配線は必ず整理しないといけないのでしょうか?
電化製品にきちんとつながっているから、動かしたくない方もいるでしょう。
ご存知の方もいると思いますが、たこ足配線は火災の原因になります。
供給できる電源以上の電力を求めようとすると、パンクしてしまうからです。
今まで何も起きなかったし、ちゃんと電化製品は動いているから大丈夫と目を背けていませんか?
火災になってしまってからでは遅いのです。
今からでも遅くありません。
しっかりと、配線の整理をしましょう。
では、配線を整理するのはたいへんですね。
はじめから配線の整理をしやすい環境を作って置くもの大事です。
まず、延長タップを見直しましょう。
おすすめなのは、節電スイッチがあるもの、雷ガードがあるものです。
できるだけ、たくさんのコンセントの口があるものにしましょう。
タコ足配線を防ぎやすくなります。
どのような電源タップでも、上限のワット数が書いてあります。
必ず確認しましょう。
結構なお値段ですが、火事よりもお安いです。
雷が家に落ちるなんて考えたこともないし、考えたくもないですね。
ですが、落雷の危険はゼロではありません。
もしも、雷が落ちたら、電源につながっている電化製品全てが使えなくなってしまうのです。
せっかく配線を整理しても、電化製品が使えなければ意味がありません。
そんなときのために雷ガードはおさえておきたいポイントです。
コードを束ねたまま使用するのはやめましょう。
電力の供給がスムーズに行きませんね。
買ったときに束ねてあるし、束ねていたほうが整理しやすいと思うかもしれません。
ですが、束ねたままにしておくと、火災にもつながりかねません。
「スパイラルチューブ」と呼ばれる商品です。
100均でも、電気屋さんでも売られています。
バラバラになった配線を複数束ねて整理することができる優れものです。
足で踏むと割れることもあるので、注意しましょう。
この箱は、「ケーブル収納ボックス」と呼ばれます。
その名の通り、ケーブルを収納します。
こちらを使えば、配線の整理も簡単にできます。
お値段はピンからキリまであります。
箱の素材や、大きさで変動があります。
このように、電源タップをそのまま収納できるのです。
配線もすっきりしますし、見た目もすっきりします。
そして、ホコリが溜まるのを防いでくれます。
変な形の木箱ですが、こちらもケーブル収納ボックスになります。
横の隙間から節電タップのスイッチをオンオフできます。
配線も整理できて、木目調でお部屋のインテリアとして最適ですね。
携帯やタブレットの充電のケーブルも整理できず、バラバラになっていませんか?
そんなときは、こちらの収納ボックスで配線を整理して、充電してはいかがでしょう。
ケーブル収納ボックスは、バラバラで見た目の悪い配線と電源タップを整理して、インテリアへと変化させてくれます。
さらに、ホコリから守ってくれるので、本当に素晴らしいです。
一つ注意しておきたいことは、電源タップに黒い大きい電源アダプタがついていると、熱を持ちます。
素材のことを見落とすと、熱によって溶けたりする恐れがあります。
配線が整理できていないと、コードに引っかかってしまうかもしれないからと、掃除機をかけにくいですね。
配線が整理できると、その分、お掃除もしやすくなります。
配線を整理した後も、危険は完全には消えていません。
たこ足配線でなくても、火災の原因になる「トラッキング現象」と呼ばれるものがあります。
コンセント口が緩んでいて、ホコリが溜まり、さらに、湿気を帯びるとショートしてしまいます。
発煙したり、発火します。
筆者も一度体験しましたが、部屋中が煙でいっぱいになって、いったい何が起きているのかわかりませんでした。
このトラッキング現象ですが、筆者も一度体験しました。
部屋中が煙でいっぱいになって、いったい何が起きているのかわかりませんでした。
配線の整理には気を使っていたのですが、まさか根元からとは思いませんでした。
原因はこれでした。
このようなタイプのコンセント口を使用していませんか?
築年数がある家では、まだまだあるようですが、コンセントがグラグラして隙間ができやすいのです。
そこに、ホコリが溜まってしまったのです。
配線の整理ができていても、危険です。
スイッチカバーを交換して、しっかり差し込めるようにしましょう。
配線の整理の大切さは理解してもらえたでしょうか?
命の危険にもつながります。
お部屋の掃除って、どうしても目に付くところばかりをしてしまいますね。
配線も見えないところであれば、どうしても放置しがちです。
ですが、電気というものは、便利ですが、危険とも隣り合わせです。
長期の外出時の前などは、しっかり電源を点検して、安心して出かけましょう。
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