住宅の屋根裏を利用するには、はしごで昇降することになります!
2015/12/23
やまだーこうち
2016/06/13 更新
子供だけでなく大人もわくわくしてしまう空間と言えば、はしごをのぼっていく【屋根裏】ですよね☆物を収納することもできるし、新たなスペースとして使うこともできます。屋根裏があるだけでおしゃれに見えますし、はしごデザインなどインテリアの楽しみも増えますよ!
まず屋根裏とはどういうものでしょうか。
三角屋根の場合、どうしても部屋の下にこのような空間が生まれますよね。
その部分をうまく利用したのが、屋根裏なのです。
屋根裏というと、暗くて狭いという印象はありませんか。
確かに昔の屋根裏は、ただの物置でした。
蜘蛛の巣やねずみがいたり、文学の中でもあまり良くない場所として書かれているものが多いです。
しかし近代建築では、このようなイメージは払拭されています。
窓から光と取り入れたり、照明をつけたりして、綺麗な空間になっているのです。
現代の屋根裏は、収納スペースだけではなく、書斎や子供部屋としても利用することもあります。
屋根裏部屋の一つの種類として、【ロフト】という言葉があります。
屋根裏とロフトの違いは、屋根裏は建物の一つの階全体に広がるのに対し、ロフトは建物の一室または少数の部屋の上にあり、物の上げ下ろしのために床の一方向または多方向が途切れており、下の部屋からの吹き抜けになっていることにある。
このように吹き抜けになっていたり、中二階になっているのもです。
通常の屋根裏よりも明るいスペースを取ることができます。
通常の屋根裏は隠れ家要素が強く、床面積を広く取れます。
ロフトはより開放感があり、あるだけでオシャレに見えます。
どちらの屋根裏もいいところがいっぱいですね☆
また屋根裏になくてはならないものと言えば、はしごが挙げられます。
屋根裏は正式な部屋ではないので、階段ではなく、はしごで上り下りするスタイルが多いです。
おしゃれデザインのはしごなら、お部屋のインテリアにもなります。
またはしごは大きな家具でもあるので、利便性なども考えたいですね。
折りたたみ式のはしごです。
天井に扉をつけ、その裏にはしごを折りたたんで収納しています。
必要な時だけ出すことができます。
スライド式のはしごです。
電動はしごなので、開閉も楽々です。
スライド式コンパクトになるので、屋根裏内での場所も取りません。
安全性の高いはしごです。
転倒防止のベルトや、手すりが付いています。
見た目より使い勝手を取ったデザインです。
床に直角に立てられたはしごです。
はしごを斜めにかけると場所を取ってしまいますが、これなら大丈夫ですね♪
デザインにこだわったはしごです。
はしごには、素材や色などさまざまなデザインなものがあります。
インテリアに合わせたものを選ぶのもいいですね♪
屋根裏やはしごについて分かってきたところで、次は屋根裏インテリアを見ていきましょう♪
おしゃれで真似したくなる屋根裏インテリアがたくさんです。
全ての空間がはしごでつながった、インテリアです。
一階二階と分けるのではなく、段違いで作られたユニークなレイアウトです。
はしごがフレキシブルなアイテムになっています。
ロフトを寝室に使っています。
寝るだけなら天井が狭くても問題ありませんよね。
観葉植物やファブリックを垂らして、ラフにインテリアしています。
白のはしごもインテリアに溶け込んでいます。
ロフトの床部分も収納に使っている、屋根裏です。
とにかくおしゃれ!間接照明で夜もムードある雰囲気にしてくれますね。
ぐっと渋い、屋根裏部屋です。
はしご、床、天井など、渋みのある木材を使うことで、ログハウスのような印象になっています。
屋根裏にのぼるというより、木に登るような感覚になれるアイディアです。
壁や天井に絵をかき、木目調のはしごで雰囲気をアップさせています。
カラフルで可愛いはしごです。
壁に足場を埋め込むんでいます。
これならタラップ式はしごでも、安定感がありますね。
木の枝のようなはしごです。
ツリーハウスのような、ユニークで遊び心あるデザインですね。
ナチュラルなインテリアに、とてもマッチします。
和風インテリアの屋根裏部屋です。
とても珍しいデザインですよね。
畳み敷きでごろんと寝っころがっても気持ちい、快適な空間です。
大きな窓で光をたっぷり取り入れた、屋根裏部屋です。
膨張色である白基調のインテリアは、広々とした空間を演出してくれます。
明るく広い、清潔感のある屋根裏になっています。
屋根裏を子供部屋にしています。
背の低い子供には、低めの天井もぴったりですよね☆
可愛くデコって、秘密基地に♪
いかがでしたか。
屋根裏を使ったインテリア、どれも素敵でしたね☆
はしごをのぼってたどり着く【屋根裏】は、大人も子供の楽しくなっちゃう空間ですよ!
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