【マンション】収納の少ないマンションでもスッキリ!!!【収納】
2017/06/10
sora11
2016/06/29 更新
鉄筋コンクリートのマンション、上下の階や隣との騒音にお困りではありませんか?鉄筋コンクリーとは頑丈だから、騒音なんてと思われがちですが木造建築より音が反響して響きます。マンションのご近所との防音対策、なにが有効なのでしょう?防音したいポイントをご紹介します。
下の階の人に「身に覚えのない騒音被害で苦情を言われた。」そんなご経験ありませんか?実は鉄筋コンクリートのマンションは、生活音が下の部屋へ行くとは限りません。
マンションの管理組合で冊子をだして注意を促したりしていますが、鉄筋コンクリートの床は音の反響が予想外の場所へ行っていることがあります。
下の階は想定されますが、両隣へもまるで上の階からしているような生活音がする場合があります。マンションの床下には、排水管や電気線が張り巡らされ空間も間仕切りがない場合があります。
配管を伝わって聞こえる生活音が、一旦外へ出て窓から聞こえてくるケースもあります。マンションはカラオケなども、お隣だけでなく、上の階や下の階に伝わっていることがあるのです。
床、特にフローリングに衝撃音を与えるのは最も避けたい防音のポイントです。コンクリートに反響して騒音は波紋のようにマンション内に広がってしまいます。
壁側も注意しましょう。日曜大工などが趣味の方は棚など、取り付けている音はもちろん響いています。長時間でなくても、早朝や深夜などは自分の都合で音を出すのはマナー違反です。マンションでは許されません。
窓もできれば防音効果のあるカーテンや、ガラスシートで防音しましょう。一旦外に出た音が窓から入ってくるケースも多くあります。
家の中ではありませんが、マンションの渡り廊下でサッカーボールをつきながら歩いている音も騒音に認定されてしまうので、大きな音を出すだけでなく振動も防音しなければいけないポイントです。
日頃、家の中ではとび跳ねたりしないとしつけや注意も大事ですが、そうそう完璧にはいきません。かといって、仕方ないしと放任するわけにもいきません。防音には努力しているという心情的なプロセスも大事です。
フローリングの床で響いてしまう衝撃音や生活音対策に、手軽にできる坊音対策があります。
床の防音には、防音マットを敷き、上にフローリングマットをのせるとかなり防音効果があります。クッション性がありますので、脚や腰への負担も軽減してくれます。
防音マットまでいかなくても、フローリングマットを敷くことで、食器を落とした時に割れにくかったりフローリングの傷を防止してくれます。冬場は足もとが冷えるマンション、保温効果で省エネです。
家電やゲーム購入時に防音機能を確認しておきましょう。
おもちゃやゲーム、太鼓ゲームやエクセサイズするゲームもドンドンという鈍い音が伝わってトラブルになります。マンションに住んでいる場合は、ゲームを買う時十分注意が必要です。
振動によって、マンションの騒音トラブルになるものに、掃除機、洗濯機、排水があります。マッサージチェアもフローリングに直に置くと騒音がでます。
掃除機や洗濯機などの家電は防音機能のものが出回っていますので、購入する時確認してみるのをおすすめします。
壁から伝わる生活音や、大きなボリュームのテレビの音などは人手がある時に防音対策をしましょう。
壁際に大きな家具を置くというのが、防音対策になります。マンションでは壁が少ない間取りも多く、あらかじめクローゼットなど完備されていて、大型の家具を置く場所もあまりないことがあります。
できれば、使っている家具で壁側を塞いでみましょう。そばに人が近寄らないことで、音を出す場所にならないことで防音効果があります。
壁用の防音効果のあるカーテンの素材で、壁に掛け型の防音シートを張る製品などもあります。壁からの反響音の改善ができます。
音源になるものを置かない、そばで音を出さないという防音対策。ピアノやオーディオ、テレビといった大音響のでる家電などは、壁際に置くのは避けるのが効果的な防音になります。
かといいって、部屋の真ん中にピアノ?というのも少々現実的ではありません。マンションの壁は音が反響し安いコンクリートですので、壁に接しないように置くことで防音が効果が出ます。
防音効果のあるカーテン、布一枚で本当に効果があるのか信じがたい方もいらっしゃるでしょう。しかし技術大国日本、布一枚と侮れません。窓の防音はぜひお試しください。
ドアや引き戸の開け閉めも騒音になります。サッシは防音効果のあるものがありますが、マンションでは勝手にサッシや玄関ドアを取り替えることはできません。サッシや玄関ドアはマンションの共用部分に属しているからです。
防音の効果があまり期待できない場合は、開け閉めに気をつけるソフト防音対策はありません。マンションは窮屈だと神経質にならなくても、そのうち習慣になります。
引っ越しのたくさんある時期に、マンション内でも入居してくる人も多くなります。実際、日中にトラックから搬入して、夜終わればいいのですが人気の集中する時間帯をワザと避けて引っ越す人もいます。
夕方からマンションにトラックで搬入し、周囲もやれやれトラックが帰ったと思ったら、今度はベランダで大騒音。
エアコンの取り付け工事が夜間9時過ぎに始まり、まだ隣近所に挨拶前にマンション中から怒りの洗礼を受けてしまったなんてならないようにしたいものです。
マンションの理事にも苦情が殺到、後日マンションの管理組合から個別の通達が届いたり、マンションの掲示板に名指しではないものの警告を張られたり、マンション全体に知れ渡りますから要注意です。
ウソかマコトかと思う方も多いかもしれませんが、付き合いの希薄なマンションでも面識があるとないとでは騒音トラブルの度合いも違ってくるというケースがあります。
日頃挨拶しあう相手だと、心情的にストレスもかかり具合が和らぐということでしょう。
子供がいるのでと下の階やお隣にご挨拶して回るのは、防音がしきれなくて苦情にさらされる前対策。面倒でもお子さんを一緒に挨拶させておくと、印象も怒りの度数も和らぐ効果があります。
最後までご覧いただきありがとうございます。マンションに住むのは、ご近所付き合いが希薄と考えがちですが、顔が見えない分気遣いは必要です。防音についても、少しの気遣いをしてみるとトラブルも少なくなります。
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