窓に隙間テープを貼ると様々な効果が!どんな効果を得られるの?
2020/03/04
ミック0331
2016/11/28 更新
いよいよ冬が到来、暖かい部屋で快適に過ごしたいですよね。そんな時期ならではのお悩みが窓の結露です。結露対策をしないと窓辺やサッシにカビが発生し、健康にも良くありません。今年こそしっかり窓の結露対策をしてみませんか?対策グッズも多数ご紹介します。
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毎冬のお悩み、窓のくもり。結露対策を今年こそしっかりしたいですね。
朝の窓ガラスの結露は主に、外気温と室内気温との差が大きくなる冬に起こります。結露対策は、就寝前に室内の気温を上げすぎずに外気温との差を減らしておくことがポイントです。就寝前に換気をすることで結露が付きにくくなるといえます。このように普段の生活習慣の中で対策する方法や、役立つ結露対策グッズなどもご紹介します。
断熱性や防音性にも優れたペアガラスが窓の結露対策にもなります。
家の中で一番熱が出入りする場所が、窓です。ペアガラスは二枚の板ガラスの間に密閉された空気の層が入ることで外の冷気をシャットアウトしてくれます。この空気層が熱の移動を防ぐため、結露対策に有効なのです。
ただし、注意点もあります。一般の住宅リフォームでペアガラスに替える場合は、厚みが増えるため既存のサッシでは対応できません。住宅サッシ用対応の専用アタッチメントを使用します。
一軒家のように最初からペアガラスや二重サッシにできない、賃貸の結露対策。
結露対策は、窓の内側の表面温度を下げるのを防ぐことでできます。専用のヒーターを置いたり、サーキュレーターで室内の空気を循環させて温度に差が出ないようにするのも有効です。また、裏ワザとして食器用洗剤で拭いておくという方法もありますので後ほどご紹介します。
賃貸などの住宅の窓下には、置くタイプのヒーターがペアガラスのような働きをします。
二重窓にしたいけれど、賃貸だから自分では勝手にできない…という方に、窓下に置いて結露対策ができるヒーターを使う方法があります。窓の下に置くと、温かい空気が上昇して熱のカーテンを作ります。室内と窓際の温度差を無くすことで結露を防ぎます。
窓下ヒーター「90cmタイプ」(ZK-90)
ゼンケン
¥9,375(税込)
窓の下に設置することで冷気の侵入を防ぎ、暖房効率もアップさせる効果があります。窓の結露対策はもちろん、洗面所やトイレなどの補助暖房としても使えます。
ウインドーラジエーター W/R-1219
森永
¥29,160(税込)
窓の結露対策だけでなく、暖房効率を上げることも可能なウインドラジエーターです。どうしても温かい空気は上にたまってしまうものですが、暖房の設定温度を上げることなく、外からの冷気をシャットアウトして上下空間の温度差を減らします。これにより、窓の結露防止と有効でエコな寒さ対策になります。窓下とカーテンとの間に置くことで外気温の影響を受けにくくし、室内を暖めやすくします。運転時の本体温度は65℃程です。
電気代をかけずに気軽に試すことができるシートをご紹介します。
この、大きめのプチプチのついたシートが窓の結露対策に有効なのです。原理はペアガラスと一緒で窓と室内の間に空気の層を設けるというものです。断熱効果も期待できるので、この結露対策シートを使用することで暖房効率も上がります。使い方は水で濡らした窓に貼るだけと簡単です。夏場に使用すれば、冷房効率も良くなります。
結露防止シート
まどエコ
¥999(税込)
接着剤も使用しないエコな窓の結露対策になるのが、こちらのシートです。断熱性の高い3層の特殊ポリエチレンシートと空気の層のダブル効果で、窓ガラスからの冷気の侵入を防ぎます。凸凹面があるガラスの場合は、水貼りができない場合がありますので購入前に貼りたい場所のガラス面をチェックしておきましょう。
水で貼る 断熱結露防止シート
ユーザーライフ
¥1,058(税込)
室内側の平らなガラスに水で貼り付けるという手順で付けられます。室内は暗くなりにくく外からは目隠しにもなる、窓の結露対策シートです。インテリアに合わせて柄を選ぶことができます。冬のインテリアやクリスマスにもピッタリです。
どうしても発生してしまう結露には、水分を吸収して蒸発させるテープがおすすめです。
結露テープ 結露対策
雑貨屋
¥1,058円(税込)
貼るだけで窓の結露を吸水、発散してくれる結露対策テープです。バラのモチーフで、窓をデコ感覚で飾る事ができます。結露の水分を吸収し、自然に発散させてくれるので嫌なカビを防げます。粘着剤と不織布シートの間にフィルムをはさんだ3層構造で、剥がした跡が残りにくくなります。窓ガラス一面分にちょうど良い90cmというサイズで貼りやすいです。
すりガラス用結露防止テープ
ロイヤル通販
¥3,969(税込)
好きな長さにカットして使用するタイプの結露対策テープです。すりガラスのように凹凸のある窓にも使え、半年ほど効果が持続します。冬に貼ったら、夏に貼り替えをすると一年中快適です。粘着剤は再剥離タイプできれいに剝がすことができます。
便利な窓用の結露対策ワイパー
結露取りワイパー
カラフルボックス
¥398(税込)
浴室についた水滴除去や窓の結露対策に便利なワイパーで、ペットボトルの取り付けが可能です。このワイパーの便利な点は、拭き取った水をボトルに溜めることができるということです。従来はワイパーを使っても下に落ちた水は拭き取ったりしなければなりませんでしたが、このワイパーは溜まった水をまとめて捨てられて便利です。
結露の水滴防止 スプレータイプ 350ml
SOFT99
¥615(税込)
窓にスプレーして塗り伸ばすだけで結露対策になるスプレーです。水滴が溜まってしまうのを防いで、蒸発を促進します。親水効果で、発生した結露を水滴にせずに窓の表面で水の膜となり、水滴の垂れをしっかり防止します。このスプレーでの持続効果は約一か月です。
窓ガラス 結露防止スプレー 結露対策 トドマール2本セット
セレクトSHOPぶるーまん
¥3,086(税込)
窓にスプレーし乾燥させることで透明な吸収液体シート(吸収膜)がガラスの表面に作られる、結露対策スプレーです。結露が発生すると吸収液体シートが結露を吸収し結露垂れを70%以上抑制してくれます。自然乾燥で透明な状態に戻るので視界を遮りません。
貼るシートとは違うので凹凸のついたガラスやすりガラスなど、ほとんどの窓ガラスに使用可能 です。防カビ、抗菌効果もあるのでサッシなどのカビの発生も防止します。
実は、家にあるものだけで簡単に窓の結露対策ができます。
様々な窓の結露対策グッズをご紹介しました。しかし、発生してしまった結露に対してどうしたらいいのでしょうか?実は、家にある身近なものだけで簡単に嫌な結露をスッキリさせることができ、同時にカビ対策もできるのです。
用意するものは、食器洗い洗剤、雑巾、バケツや洗面器、そして計量カップです。10倍に薄めた洗剤液を作ります。 500㏄計量カップに50ccの洗剤を入れたら、一番上のラインまで水を足すのが作りやすいです。
出来上がった洗剤液は、よく混ぜて泡立てます。あらかじめ、窓の結露はワイパーなどを使って水分を除去するか、拭き取っておきましょう。日中の結露しない時間帯に行うのがベストです。泡立てた洗剤液に雑巾を浸してから、固く絞ります。
あとは、窓を丁寧に拭いていきます。拭いた場所に泡が残ることがありますが、自然に乾くのを待ちます。同時にサッシなども拭いておくとカビ対策にもなります。この方法で結露そのものを無くすことはできませんが、窓につく結露の水をはじいて溜まるのを防ぐという結露対策です。
冬の大敵、窓の結露対策についてまとめました。いかがでしたか?ヒーターやテープ、スプレーに加え日々のお手入れもご紹介しました。基本的に結露対策は、外気温を部屋の内側に入り込まないようにすることが大切です。冷気が入らずに部屋の温度差がなくなれば、暖房効率も上がりますし省エネにもつながります。同時にカビ対策にもなります。ぜひ、試してみて下さいね。
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