ワインのコルクの抜き方。失敗しないワインの開け方のコツとは?
2016/11/25
tmk110
コルクの抜き方が分からなかったり、上手に抜けず、コルクがボロボロになってしまったことはありませんか?今はスクリューキャップのワインも多いですが、特別な日はコルクのワインを開けたいですよね。今回は、そんな失敗しがちなワインのコルクの上手な抜き方をご紹介します。
ワインと言えばコルク、というイメージが強い人も多いのではないでしょうか?
しかし、コルクのイメージは強くてもコルクの抜き方を知らない人は以外と多いようです。
このように、抜き方が分からなかったり、抜き方のコツが分からなかったりする人も多いです。
また、今はスクリューキャップのワインが多く流通していますので、ますますコルクの抜き方を忘れたり、分からなかったりするのかもしれません。
ワインの栓にはコルクとスクリューキャップがありますよね。
何か意味があるのでは?と思う方もいるでしょうが、雰囲気をとるか、便利さをとるかの違いになります。
スクリューキャップだとどうしても「安物」のイメージが強いので、高級なお店や特別な日に飲むときにはコルクの方がかっこいいですよね。
しかし、かっこよく決めたいときにコルクの抜き方を失敗してしまうと恥ずかしいものです。
ワインコルクの上手な抜き方を覚えて、かっこよく決めましょう!
ワインコルクの上手な抜き方にかかせないもの、それは「ワインオープナー」です。
これがないとワインのコルクを抜く事はできません。
最近のワインオープナーには様々な種類があります。
ソムリエナイフ
このソムリエナイフでコルクの抜き方を失敗したという方も多いのではないでしょうか?
一見使いづらそうで敬遠してしまいがちでしょうが、使い慣れると以外と簡単ですよ。
ダブルコルクスクリュー
瓶口にコルクスクリューを当て回転させるとコルクが上がっていき自然に抜けます。
レバー式コルクスクリュー
瓶口にコルクスクリューを当てねじ込み、両側のレバーを2本同時に下げることでコルクが抜けます。
T字型コルクスクリュー
スクリュー部分をコルクに刺し、力を入れてゆっくりと抜いていきます。
コルクを抜くときに結構力がいるので、女性は扱いづらいかもしれません。
ワインオープナーに様々な種類があるように、それぞれ種類によって抜き方も違ってきます。
どのタイプのワインオープナーでも失敗せずに抜くことができたらステキですよね。
それぞれのワインオープナーを使ったコルクの抜き方をご説明していきます。
まずはナイフの部分でキャップシールを剥がします。
画像のように瓶口したの出っ張っている部分に切れ目をいれましょう。
切れ目を入れるときはできるだけボトルを動かさない方が良いですが、慣れるまではボトルを回した方が簡単に切り取れます。
もっと簡単にキャップシールを剥がしたい方は、キャップシールの下の隙間にナイフを入れ上に引き上げればキャップシールを全て剥がすことができますよ。
ここは見た目の好みでどうぞ。
次はスクリューをコルクに刺します。
この時、コルクの真ん中にスクリューを刺すようにしましょう。
スクリューを寝かせながらコルクの中心に先端をしっかり刺しスクリューを垂直に起こします。
そして、ゆっくり回しながらスクリューをコルクに刺しこんでいきます。
この時、スクリューがコルクを貫通してしまうとワインの中にコルクのカスが入ってしまいますので注意しましょう。
どの位まで刺せばいいか分からないときは、キャップシールを全て剝いでおくと分かりやすいと思います。
スクリューを刺したら、ナイフの反対側のフックをワインの瓶口に引っかけます。
片方の手でボトルと瓶口に引っかけたフックを押さえ、もう片方の手でソムリエナイフの柄の部分を持ち、そのまま垂直に引き上げていきます。
そして、コルクが上がってきたら最後は優しくコルクを抜きます。
無理に引き上げようとすると、画像のようにコルクが途中で折れてしまう事もありますので、優しくゆっくりと引き上げましょう。
コルクを抜くときに、どの位の力加減が良いかは動画の方が分かりやすいかと思いますので、参考にされてください。
ワインの瓶口にダブルコルクスクリューを当て、コルクにスクリューを刺します。
そのまま、時計回りにレバーを回していきます。
廻し続けていくとコルクが自然に上がってきますので、コルクが抜けるまで廻し続けましょう。
廻しているときは画像のようにボトルと瓶口を手でしっかりと押さえておきましょう。
ワインの瓶口にレバー式コルクスクリューを置き、スクリューをコルクに刺し込みます。
片方の手でボトルを押さえ、もう片方の手でスクリューを廻していきます。
廻して続けるとサイドのレバーが自然に上がっていきます。
画像くらいまでレバーが上がるように廻し続けましょう。
上がったレバーを両手で引き下げるとコルクが抜けます。
この時ボトルが倒れないよう注意しましょう。
T字型コルクスクリューは、抜くときにコルクが折れてしまう事が多いワインオープナーです。
動画が分かりやすいので、参考にされてください。
倒れないようボトルをしっかりと握りながらコルクを引き抜いていきましょう。
T字型コルクスクリューは、コルクが抜けるときに「ポン」と音が出てしまいますので、静かな雰囲気を楽しみたい方はT字型以外のオープナーを使用するのをおすすめします。
ワインオープナー別のコルクの抜き方をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
画像を見ていると、それほど難しくなく簡単に開けられるような気がしませんか?
どのワインオープナーを使うかは、自分が使いやすそうなのはどのタイプか、コルクを抜いたときにかっこよく決まるのはどのタイプかなどを基準に選ばれてもいいかもしれません。
ワインオープナー自体は、¥500~¥2,000程度で購入できますよ。
コルクの上手な抜き方を覚えて、美味しいワインを飲みましょう。
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