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2021/07/05
User0617
2021/01/25 更新
スウェーデントーチは、スウェディッシュトーチと呼ばれる焚き火の一種です。セルフフィーディング・ファイヤーという種類に分配され、薪をくべる必要がないのが特徴です。今回は、そんなスウェーデントーチの使い方から作り方まで紹介していきます。
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スウェーデントーチ は、大きく分けると2種類に分類されます。丸太を加工した物と薪や角材を使った種があるので、それぞれ紹介します。
一つ目は上述したように丸太を加工したスウェーデントーチです。丸太に直接火を着けることができるので、火をくべるためのキャンプ道具を減らすことが可能です。丸太を購入すれば、自作でできるのでキャンプに出発する前に準備しておくことをお勧めします。
もう一種類は、薪や角材を針金などで固定したスウェーデントーチです。使い方は、丸太を利用したトーチと同じですが、丸太を購入できなかった場合でも、キャンプ場に簡単に作ることが可能です。
それでは、実際にスウェーデントーチはどのように使用するのでしょうか?
こちらでは、スウェーデントーチの使い方を説明します。
スウェーデントーチを焚き火台の上にセットします。地面が不安定な場所に設置すると、トーチが倒れる可能性があるので安定した場所に設置しましょう。丸太を使ったスウェーデントーチの場合、切り込みの下にある程度の厚みがあれば、そのまま立てても地面に熱が伝わりません。
切り目の入った上の部分に新聞紙や小枝を入れて火を着けます。もし火が着きづらい場合には、着火剤を使用することもお勧めします。
切れ目の中心部ではなく、上部の十字部分の上に火を着けることで、下に火が燃え広がっていく構造になっています。
火が消えたことを確認したら、可燃ゴミか燃えカスの廃棄場所へ捨てましょう。キャンプ場によって、廃棄物のルールが異なるので、処理する際にはキャンプサイトごとのルールを確認しましょう。
丸太を購入できない場合でも角材と道具があれば、スウェーデントーチを作ることが可能です。
こちらでは、スウェーデントーチの作り方を解説します。
準備する物は下記です。
・角材(太さ9cm-長さ20cm)
・電動ドリル(刃の径:30mm/刃の長さ:140mm)
角材の中心に上から真っ直ぐに穴をあけていきます。足や固定具でしっかりと抑えて、角材の四分の三程度の位置まで穴をあけます。
縦穴と交わるように横穴を開けていきます。反対側まで貫通させるのではなく、縦穴と繋がる部分で穴を開けるのを止めます。
火をつけたロウソクを横穴に入れます。5-10分程度すると火が木に移り、上に燃え広がっていきます。
次にキャンプエリアでも作れるスウェーデントーチの作り方を解説します。
・乾燥した薪や角材
・針金
・ノコギリ
薪や角材をカットします。まずは、中心部の薪をノコギリでカットします。
カットした薪を中心に置き囲んでいきます。その後、薪の下を針金を固定します。
隙間も空いているので空気も入るため、しっかりと火も燃えます。
スウェーデントーチは、どんな料理が作れるのでしょうか?スウェーデントーチの火力を利用して、キャンプエリアで料理を楽しみましょう。
BBQ用の串を利用した肉料理や焼きマシュマロを作ることが可能です。スーパーで購入した肉を串に刺してスウェーデントーチで焼くだけなので、簡単に調理することができます。
鉄製のフライパンやスキレットを利用すれば、簡単に料理を作ることが可能です。ベーコンやカットした野菜を炒めるだけで、キャンプ場で楽しめるおつまみを作ることができます。
スウェーデントーチの乾燥期間は、木の種類や大きさによって異なります。高さ40cm、太さ25cm程度の物で、1週間程度乾燥させると良いと言われています。ホームセンターでは、乾燥した角材を販売しているので、はじめてスウェーデントーチを利用する方は、乾燥した角材を購入することをお勧めします。
スウェーデントーチは、木の種類やサイズによって異なります。6,000円から1,000円程度の物まで様々です。目安としては針葉樹で25-30cmの場合には4,000-6,000円程度、広葉樹の場合には、5,000円程度の物が販売されているようです。
いかがだったでしょうか? スウェーデントーチ は、機能性はもちろん、見た目も美しくSNSなどでも人気のキャンプアイテムです。今年のキャンプは、スウェーデントーチ を利用してワンランク上のキャンプサイトを演出してみませんか?
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「スウェーデントーチ」とは、スウェーデントーチ(Swedisg torch)と呼ばれるフィンランドで昔から使われていたといわれるかがり火です。セルフフィーディングファイヤーという種類に分類され、薪を使う必要がないのが特徴です。丸太を使用した物が一般的で、丸太の中心に十字形の切り込みが入っているのがポイントです。燃焼効率が良く、火力もあるため見た目のおしゃれさに加えて、機能性にも優れています。