ダイソー(100均)の腕時計を徹底解説!おすすめ商品を紹介します
2021/07/05
User0617
2021/06/30 更新
「グルーガン(Glue Gun)」とは、棒状の熱可塑性プラスチック(スティック)を溶かして接着する工具です。接着剤が冷え固まるまでの時間が非常に短く、工作やDIYが好きな方に愛用されています。今回は、そんなグルーガンの使用方法を紹介します。
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グルーガンは、上述したようにプラスチックを溶かして溶接する方法です。一方で接着剤は、接着用の特殊な液体を使用し物と物を接着します。物体と物体を接着する役割は、同じですが接着する方法という点で異なっています。
DIYや物の修理時などにとても便利なグルーガン。グルーガンと言っても様々な種類があるので、用途にあった物を使うのがおすすめです。こちらではグルーガンの種類を紹介していきます。
スティックを溶かす温度が約120度~135度のものを低温タイプとしています。
高温タイプと比較し安価なものが多いですが、接着力が弱いのが特徴です。
スティックを溶かす温度が約160〜180度のものが高温タイプ。低温タイプよりも接着力が強く、価格が高いのが特徴です。
細かい作業に適しているのがスティック径7mmタイプです。接着する箇所が細かったり、狭かったりする部分に最適なグルーガンです。
広範囲に使用する場合に適しているのがスティック径11mmタイプ。板など接着する部分が、広い場合に最適です。
本体に電源コードがある一般的なタイプです。家庭用電源にコードを差し込んで使用可能で最もポピュラーなもので、消費電力が高い高温タイプでも安心して使用ができます。
電源に乾電池を使用するタイプ。コードレスなので場所を選ばず使用可能な特徴があり、電力の制限があるため低温タイプが多くなっています。
こちらでは、グルーガンを使用する際のポイントについて解説しています。グルーガンを上手に利用することで、時間の短縮やDIYの仕上がりも綺麗になります。それでは、さっそくグルーガンのポイントについて確認していきましょう。
すぐに接着したい時にもグルーガンは便利な工具です。瞬間接着剤は数秒で接着可能ですが、1分ほどかけて固まっていくので多少のズレなどリカバリーが簡単なこともグルーガンの特徴です。
「接着剤のニオイが苦手」という方にもグルーガンは、おすすめです。プラスチックを溶かすので、多少臭いはするものの接着剤よりもニオイが立ちづらいので安心して使用できます。
作業が長時間に及ぶ場合、途中で休憩をした際に接着剤が固まらないか気になる方も多いのではないでしょうか?グルーガンは一度固まっても温めれば、溶かすことができるので再度接合が可能です。
便利なグルーガンを使用する際の注意点として接着できないものや素材によって強度の違いがあ流のでそれぞれご紹介をしていきます。
DIYでも使用される素材、木や布、紙、皮革、石などの接着にグルーガンが使用ができます。
表面が汚れていたりつるつるしていると接着できない場合があります。接着できない素材としては、テフロン、シリコンゴムが挙げられます。
プラスチックや金属、陶器、ガラスなどは表面がつるつるしているため強度が弱くなりますが仮止めであれば接着が可能です。
また高価格帯やプロ仕様のグルーガンになると用途も広がるので、使用頻度が多い方は購入するのもおすすめです。
それでは、グルーガンを使用する際に事前に準備しておくものを紹介します。DIYを始める前に購入しておくと作業がスムーズに進めることが可能です。
ポピュラーなグルースティックの主原料がEVA系と呼ばれ、配合する材料によって性質、性能も変わりますので用途によって選ぶ必要があります。
ご紹介してきた低温・高温のもの、ブルースティックのサイズなどご自身のグルーガンに合ったものをお間違えのないようお選び下さい。
クッキングペーパーは、グルーガンが付着しにく性質の素材です。作業中に誤って溶けたグルーが垂れてしまった際や作業台などにくっついてしまうことを避けられるのでとても便利です。
ここまで、グルーガンの種類や使用する際に必要な道具を紹介しました。この章では、グルーガンの使い方について紹介していきます。
グルーガンの後ろからグルースティックを押し込んでセットします。グルーガンのノズル先までしっかりとセットするのがポイントです。
コンセントにつなぐと自動で電源が入り、加熱が始まるタイプが一般的です。素材を事前に用意してスイッチを入れるようにするとスムーズに使用できます。
コンセントを入れてしばらくすると使用できるようになるのでグルーガンのトリガーでスティックを押し出します。その時溶けたグルーが出てくれば使用できる状態です。
押し出したグルーを接着剤部分に着けて接着します。
固まるまでは、手で抑えるなどして固定しておく必要があります。
後片付けをする際は、グルーガンを電源をまずは切りましょう。頭身部分が熱を持ったまま工具箱などにしまうと思わぬ事故につながってしまう場合もあリます。片付ける際は、火傷等にも注意して後片付けをおこないましょう。
用途に合わせたタイプや使い方をご紹介してきました。グルーガンは、DIYの経験が少ない人でも手軽に使うことができる便利なアイテムです。
今では100円ショップなどでも購入できて、非常に手軽に誰でも使用できるようになりました。
正しい使い方をして今まで挑戦したかったDIYや修理に挑戦して、日々の生活がちょっとずつ便利になると気分も上がります。
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「グルーガン(Glue Gun)」とは、棒状の熱可塑性プラスチック(スティック)を溶かして接着する工具です。接着剤が冷え固まるまでの時間が非常に短く、工作やDIYが好きな方に愛用されています。最近では、100円ショップでも購入ができるようになったので購入も容易になりました。