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2021/07/05
User0617
2021/01/25 更新
空いた敷地を利用したDIYで作る小屋作りについて紹介します。「週末を利用して小屋を作ってみたい...」「素人だけど小屋作りに挑戦してみたい...」このような方も多いのではないでしょうか?今回は、自分で作る小屋作りについて紹介していきます。
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小屋を作る前に建築に関する基本的な法律を勉強する必要があります。家の庭に建てる小屋や犬小屋、敷地内のガレージやカーポートなどは申請する必要がありませんが、基礎を作って地面に固定する建物、ライフラインを引く建物、敷地面積が「10平米以上の建物」の場合には、建築確認申請を提出する必要があります。
「都市計画法」は将来の都市計画を見込んで、建築する建物を規制する法律です。建築を検討している土地が、都市計画地域の条件が設定されているか確認しましょう。都市計画書を建てる場所には、「建築確認申請」を提出する必要があります。
「建築基準法」は、建物の安全性が定められているかどうかの法律です。建築基準法に適しているのかどうかを「建築確認申請」「建築工事届け」を役所に提出して専門家にチェックしてもらいましょう。
小屋を自作する前にどのような工法で建物をDIYするのかを事前に調べる必要があります。工法によっては、組み方や木材の加工の仕方も異なるので作りたい小屋を決めたら技法も合わせて確認しましょう。
「ツーバイフォー工法」は、木造建築の工法で「木造枠組壁工法」の一つです。角材のサイズが「2イント×4インチ」の物を組み合わせることからこの名前がついたと言われています。均一サイズの角材と合板を接合して、柱や梁の代わりに壁、床、天井部分を構成しており、それらを組み合わせていきます。
「京呂組」は桁に梁を掛ける技法です。従来軸組工法では、主流の和小屋の組み方です。柱に桁をかけて組み合わせます。
桁に梁を十字に組み合わせる技法を「渡りあご」と呼ばれています。渡りあごは、梁をかけ渡していく、木材を金物ではなく込栓で接合し組んでいく方法で、昔からある技法の一つです。
どんな小屋を建てるのかを決めたら、実際に小屋を作るための準備や手順について学びましょう。今回は小屋を作るまでの簡単な概要に説明します。安全を考慮するため、小屋をDIYするための基本的な情報を紹介します。実際に小屋を建てる時は、事前に専門家に相談し安全に考慮して作るようにしましょう。
まずは家や土地の敷地内のどの部分に小屋DIYするのかを決定します。傾斜の有無や日当たりがあるか、隣地との境界線から距離があるかを確認しましょう。
完成形のイメージとどのような部品が必要か、サイズはどうするのかを記載して行きます。部品部分には、採寸を記載しましょう。
小屋をDIYする場所を決めて、図面を引いたら土台や柱などを作っていきます。土台を作る際には、シャベルカーなどの重機が必要になる場合があるので、必要に応じて専門家に相談しましょう。
単管パイプやブロック、土地を平にして砕石を利用して基礎を作っていきます。
ブロックを敷き詰めり、土をならして溝を作りそこにコンクリートのブロックを埋めて土台を作っていきます。基礎ができたら上に床を貼って行きます。
「ガルバリウム波板」と呼ばれ素材や板などで屋根を作っていきます。ステンレス製の傘釘や釘で屋根を固定します。
組んだ柱を包むように透明防水シートを取り付けていきます。タッカーと呼ばれる道具で、シートを貼っていきます。外壁・内装には、杉板を重ねて貼っていきます。
小屋を一人でDIYする際は、工法、土台、地盤などに注意を払うことが大切です。建築関係の仕事などに普段から携わっていない方が、いきなり小屋を建てるのはなかなかハードルが高いので、小屋を作ることを検討している方は一度専門の業者に相談することをお勧めします。見様見真似で作ることで、建物が崩れて事故や怪我の原因になる場合もあります。
どの程度の大きさの小屋を作るかによって費用は異なりますが、2×4工法による6畳程度の小屋の場合は30万円~40万円程度のコストがかかるようです。
自作に自信がないという方には、小屋の組み立てキットを使用するのもお勧めです。パーツが既にできているので、パーツを組むだけで完成するものも販売しています。自分で板を貼るタイプや組み立てる物など、様々なタイプの物が存在します。
小屋を作ったら外観や内観にもこだわりたい方も多いのではないでしょうか?こちらでは、DIYした小屋をちょっとした工夫でおしゃれに演出する方法を紹介します。
アウトドア用のランタンなどを吊るすと、明かりがムーディーな印象を演出します。
壁に観葉植物やお花を飾るだけで、無機質な壁に彩がプラスされておしゃれさがグッと高まります。
いかがだったでしょうか?はじめてのDIYで小屋を作る際は、ハードルが高い点があるので安全のために専門家や業者に一度相談するのをお勧めします。DIYで小屋を作るのか、キットを使用して作るのか、制作スケジュールや予算に応じて選択すると良いでしょう。
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小屋を建てることを検討している場所が、農地の場合には「転用許可書」を提出しなければなりません。農地は基本的に、作物を作る意外での用途での使用を禁止されています。そのため、仮に田舎で土地を購入して小屋を建てる場合にも、そこが農地として登録されている場合には転用許可書が必要になります。