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2021/07/05
User0617
2021/03/28 更新
トイレの便座と床の間から水漏れが発生したことはありますか?便座と床の間から発生する水漏れは、床下の排水管や設置不良が原因で引き起こされるケースがあります。今回は、そんなトイレの便座と床の間からの水漏れの原因と対策について解説します。
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トイレの水漏れの原因は、排水管の劣化や便器のひび割れが原因の場合がありますが、トイレと床の間の水漏れは床下の排水菅など様々な原因が考えられます。それでは、トイレと床の間の水漏れの主な原因について解説していきます。
トイレと便器の間からの水漏れの原因の一つは、床下の排水管の劣化です。排水管の一部が経年劣化により、ひび割れている際にその割れ目から水が漏れ出して、床に染み出している可能性が考えられます。便器と繋がっている排水管の場合と床下を通っている別の排水管のどちらかの劣化が考えられるので、専門業者に連絡をすることをおすすめします。
トイレの水漏れがの原因には、便座のヒビ割れが原因の場合があります。便座の多くは、陶器でできているため経年劣化によるヒビ割れではなく、外部からの衝撃が要因の可能性があります。例えば、便座に乗って収納棚から物を取ろうとした時の圧力や掃除中に物をぶつけてしまうことが原因で、ヒビ割れてしまうことが考えられます。
トイレタンクの給水管が故障することで、水漏れが発生してしまうことがあります。トイレタンクと便器を繋ぐ接続部分の緩みや劣化により、水が床に漏れてしまいます。
リフォームを施した住宅や新築を建てた場合など、トイレを設置する際に便器と排水管との接続部分がずれてしまっているケースがあります。接続部分に固形物や汚れが溜まり、水が漏れ出す場合や便器を新しく交換した際の設置不良が原因で水漏れを引き起こす可能性があります。
ウォシュレットと給水管を繋ぐ接続部分から水漏れが発生する場合があります。ウォシュレットが正しく設置されていない場合や部品の劣化が原因のケースも考えられます。また給水タンクの中に設置されているタイプのウォシュレットは、内臓タンク自体が故障している可能性も考えられます。
便器や給水タンクに発生した結露が床に流れていき、水漏れのように見える場合があります。冬の気温が下がる時期に結露は発生しやすく、室温と湿度が変化することで結露が発生します。便器の温度と便器の水温の差が結露を発生しやすい環境を作ってしまいます。
それでは、自宅で実際にトイレと床の間から水漏れが発生した場合には、まずどのような対応をするべきでしょうか?こちらでは、トイレと床の間から水漏れが発生した際に一番最初に取るべき行動を説明します。
まずは、トイレの給水栓や元栓を閉じます。戸建ての住宅の場合には、住宅の敷地内の地面に設置されています。一方で、集合住宅の場合は玄関横のパイプシャフトの中に設置されている場合が多くあります。給水栓を閉める時は、マイナスドライバーが必要になる場合があるので、万が一に備えて自宅の給水栓の種類を確認しておくと良いでしょう。
給水栓を閉めたら水漏れの箇所を特定しましよう。床に溜まった水が黄色ではないか、床下から黒い水が漏れ出ていないか、便器から直接漏れ出していないかなどを確認しましょう。床下から黒い水が漏れ出したり、便器と床の隙間から水が漏れ出していたりする場合は、水道業者にすぐに連絡をしましょう。
便器と床の間からの水漏れは、様々な原因が考えられるため専門業者に連絡することをおすすめします。上述したように、トイレの設置の不具合や床下の排水管の劣化の場合には、大掛かりな工事が必要になります。原因が特定できない場合には、速やかに専門業者に連絡をしましょう。
それでは、トイレと床の隙間からの水漏れが止まらない場合には、どのような処置が取られるのでしょうか?トイレと床の隙間からの水漏れには、様々な原因が考えられますがこちらでは代表的な修理方法を紹介します。
床下の排水管が劣化している場合は、一般人が修理することは不可能なので、すぐに専門業者に連絡をしましょう。便器と床の間から汚水が漏れている場合は、床下の排水管に原因がある場合があります。
また、トイレをリフォームした後すぐに床下から汚水が溢れる場合には、初期不良や設置不良が考えられます。便器の中に絵具や墨汁などで水を着色して一晩放置した後に、床に色がついている場合は設置不良の可能性があります。
便器と床の間から黒っぽい水が漏れている場合は、パッキンが劣化している可能性があります。サビや汚れなどの色が水に混じることで、黒ずみが混じった水が漏れている場合があるようです。パッキンを交換することで対処できますが、トイレを取り外す必要があるので業者による工事が発生する場合があります。
それでは、トイレの水漏れを放置するとどのようなトラブルを引き起こすのでしょうか?「ちょっとしか水漏れしていないし、業者を呼ぶ程でもないかも!」と考えている方は、特に注意が必要です。外観ではほんの少量の水漏れかもしれませんが、目に見えない部分で水が溜まっていたり、床下にカビが発生したりしている可能性があります。
水漏れが発生すると建物の劣化を引き起こします。床がフローリングの場合には、床下に水が溜まることが原因で湿気が発生。カビが生えてしまう原因となるのです。
賃貸などの集合住宅の場合には、床が水浸しになってしまうような水漏れが発生すると、下の階まで水が漏れてしまい賠償責任などの大きなトラブルになる場合があります。また、自宅の家財道具への被害にもつながります。最悪の場合には、漏電事故につながり火災が発生してしまうケースも考えられます。
水を含んだ床は、湿気によりシロアリやダニが発生してしまう可能性が高くなります。シロアリやダニは湿気がある環境を好むため、大量に繁殖してしまい自分で対処できない場合もあるのです。また、シロアリは、家の柱を食べるため住居の劣化にも繋がります。シロアリやダニが発生した場合には、専門の駆除業者に依頼する必要があるので、費用もかかってしまいます。
トイレの水漏れによる床の修理には下記の作業内容が発生する場合があります。
・基本料金(作業代金):約4,000円~
・出張量:約3,000円~
・フロアの張り替え料金:約2万~4万円/1坪
・フローリングの張り替え:約5万~7万円
トイレの床は、クッションフロア床やフローリング床など材質も異なるため値段は異なりますが、前面を張り替えるほどの水漏れの場合には費用は高額になります。また、上記の値段に加えて排水管の取り替えや床下工事、便座自体の取り替えの費用がプラスされる場合があります。
修理する現場の相場や業者により費用が変化するので、業者ごとに細かい見積もりを出してもらうことをおすすめします。
いかがだったでしょうか?今回はトイレの便座と床の間から水漏れが発生した場合の原因と対処方法について紹介しました。トイレの床下からの水漏れは、建物の劣化はもちろん、賃貸物件の場合では損害賠償にまで発展するリスクがある重大な事故の一つです。自分で無理に修理せずお近くの専門業にすぐ連絡をして、修理・対処してもらうことが大切です。
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「突然トイレの床から水漏れが発生した......」「トイレと便座の間から水が漏れている.......」このような経験をされた方もいるではないでしょうか?トイレと便器の水漏れには、様々な原因が考えられますが、一般の方ではどのように対応して良いのかわからないケースがほとんどです。トイレと便器の間からの水漏れは、集合住宅の場合には下の部屋に水が浸水してしまい大きなトラブルになる可能生があります。今回は、そんなトイレと床の水漏れの原因や対策について紹介します。