ダイソー(100均)の腕時計を徹底解説!おすすめ商品を紹介します
2021/07/05
User0617
2021/03/31 更新
今回は自宅で簡単に作れるモヒートの作り方について解説します。ミントとライムの爽やかな香りが特徴的なモヒートは、ヘミングウェイも好んで飲んでいたそうです。今回は、そんなモヒートの概要からレシピ、おすすめのラム酒まで紹介していきます。
[表示する]
「モヒート」とは、ラム酒をベースにミントとライムを加えたカクテルです。モヒートは、ミントとライムの爽やかな香りと酸味が魅力的なカクテルで、日本でも人気の高い一杯でもあります。
このモヒートは、映画のワンシーンにも登場する洗練された雰囲気を持ち合わせる一面もありますが、モヒートの発祥である本場キューバでは、バーやホテルのラウンジ、レストランなど幅広く愛されているお酒です。『誰がために鐘は鳴る』で有名な文豪ヘミングウェイが愛したことでも知られています。
モヒートの歴史は長く16世紀後半に製造された「ドラケ」(蒸留酒と砂糖、ライムとミントを混ぜ合わせたもの)と呼ばれた飲みのが起源です。その後、ベースとなるお酒がラム酒に変わり今のモヒートが誕生しました。 ベースのラム酒は、アルコール度数が10-20度あります。しかし、ミントとライムの香りが効いたモヒートのベースとして使用することで、お酒が苦手な人でも飲みやすくなります。
ラム酒の原料であるサトウキビは、キューバには元々存在しておらずヨーロッパから持ち込まれたと言われています。サトウキビに最適な栽培環境とキューバの気候の相性が良く、本格的にラム酒の製造が現地で開始されたそうです。
また、蒸留酒であるラム酒のアルコール度数は、40度もあるためお酒が苦手な方はソーダで割って飲むのがお勧めです。
それでは、モヒートの作り方をご紹介していきます。初心者でも簡単に手に入る市販の材料での作り方となっているので、ぜひ自宅でモヒート作りに挑戦してみましょう!
・ミントの葉:15-20枚程度
・氷:適量
・ラム酒:50ml
・炭酸水:50ml
・ライム:1/2を4カット
・ブラウンシュガー:適量
まずはライムのカットから。両端を切り落としてから縦方向に半分にカット、お好みで1/4、1/6、1/8にカット。果実の中央部の白いワタと目立つ種を取っておきましょう。
グラスにカットしたライムとブラウンシュガーを入れ、マッシャーでライムを潰しブラウンシュガーを溶かしていきます。マッシャーが無い場合はスプーンでも代用可能です。
ミントは、歯が大きく肉厚なミントを選ぶと良いでしょう。ミントを潰す際は、優しく潰しましょう。ミントを潰しすぎると苦味が出てしまうので、潰しすぎないようにすることをおすすめします。
次に氷とラムを入れてよくかき混ぜて下さい。
氷を入れたグラスに炭酸を注いでいきます。炭酸を注ぐ際は、氷にあたらないようにゆっくりと注ぎましょう。また、炭酸とラム酒を混ぜる時(ステア)は、軽く氷を持ち上げる程度にすると良いでしょう。ステアしすぎると炭酸が抜けてしまうので、混ぜすぎには注意が必要です。
見た目で楽しみたい方は、ミントを乗せてみたりグラスにライムを差してみたりすることで、いっそうバーのような仕上がりを楽しめます。
こちらでは、ベースとなるラム酒の種類について紹介します。モヒート作りに欠かせないラム酒は、ゴールドラム、ホワイトラム、ダークラムの3種類があります。ラム酒独特の味わいが苦手な方は、クセや雑味の少ないホワイトラムがおすすめです。
「キャプテン・モルガン」は1983年にアメリカで誕生したブランドです。一般のラムより度数が低く、しっかりとした味、そしてバニラのフレーバーが特徴の銘柄で女性の人気も高いラム酒です。
名前の由来でもあるヘンリー・モーガンは、カリブ海で伝説となった海賊です。後に大英帝国の軍事参謀になる程の優れた航海術を持っていたようです。ラムが英国海軍の正式な配給品となる前から、モーガンの海賊船ではラム酒の支給が行われていたそうです。
モヒートの本場キューバで愛されるラム酒が「ハバナ・クラブ」です。日本で定番のバカルディはキューバでは手に入らず「ハバナ・クラブ」がスタンダードになっていて3年物、7年物、15年物の3つのタイプがあります。基本的には、ライトな飲み方と雑味の少ないスッキリとした味わいとなっています。
高知県にある菊水酒造が手がける日本産のラム酒、「セブン・シーズ」。実は高知は昭和初期には日本最大の黒糖の産地でした。黒糖の独特な香りが、特徴のさっぱりとした飲みやすいラム酒に仕上がっている一杯です。
今回は、モヒートの作り方とベースとなるラム酒の種類を紹介してきました。モヒートは、市販されている材料で簡単に自宅で作ることができ、選ぶラム酒や使う材料で様々な楽しみ方ができるカクテルです。
オシャレな見た目でSNS映えも期待できるので、是非皆さんもご自宅でお気に入りのモヒート作りを楽しんでみてください!
この記事に関する記事
Copyright© 運営事務局
飲食店での食事や飲酒に制限が発生する昨今ーーー バーや居酒屋で提供される本格的なお酒を家でも作れたら素敵ですよね。今回は、見た目もおしゃれなモヒートの作り方を解説します。居酒屋やバーで気軽に飲めるようになったモヒートですが、作り方やモヒートのバックボーンなど知らない方も多いのではないでしょうか。この記事では、モヒートの作り方はもちろん、ついつい人に話したくなるウンチクなどを紹介します!