ダイソー(100均)の腕時計を徹底解説!おすすめ商品を紹介します
2021/07/05
User0617
2021/04/29 更新
家カビの対処法にお困りの方も多いのではないでしょうか。カビは様々なアレルギーを引き起こす原因にもなるので、家族の健康被害も心配です。また、見た目も悪いので、こまめに掃除をして綺麗に保っていても壁にカビが生えていては台無しですよね。
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カビは、湿気が大好物です。湿度が高い場所ほどカビが発生しやすくなります。もともと部屋の中は人の体温や料理の際の湿気、お風呂上がりの湯気などで湿度が高くなりやすい状況が多くあります。このような状況でもカビの発生を回避するには、適度な換気が大切です。こまめに窓を開けたり、除湿機を活用し湿気を逃しましょう。
外気温と室内の温度差が大きいと発生する結露。特に外がとても寒く、室内を暖かくしている冬場の窓に見られますよね。この結露で発生した水分を壁が吸い込むと、壁に湿気が大量に含まれることになります。この多湿な状況が、まさにカビが繁殖しやすい環境そのものです。
洗濯機や水道管からの水漏れ、気づかないうちに屋根などから侵入した雨水も、カビの原因になります。これらの水分を壁や壁紙が吸収し、多湿な環境が作られることで、カビが発生しやすくなります。
カビ発生の原因は様々あることをお伝えしましたが、ここからはカビを落とす方法を手順を追って紹介していきます。
カビを落とす前に、まずは壁の材質を調べましょう。水に強い素材か否かによって掃除方法が変わってくるからです。指先に少量の水を付け壁に当て、水分を吸収するかどうかで判断します。吸水性の有無がわかったら、早速それぞれの素材に合った方法でカビを退治していきましょう!
壁の凹凸に残っているホコリを除去しましょう。実は、ホコリや手垢はカビの栄養源となり、カビの繁殖を進行させる原因にもなるのです。ハンディモップなどでホコリや細かい汚れを落としながらカビの発生状況を確認していきましょう。
普段からハンディモップでホコリを払っておけば、カビの発生を防ぐことができそうですね!
ホコリを落としたら、しっかり絞った雑巾などで軽く水拭きをします。この時のポイントは、雑巾の水分をしっかり落とすこと。高温多湿な環境はカビの繁殖を進行させます。雑巾の水分が壁に残ると、逆にカビの発生源になるので要注意です!また、使用した雑巾はすぐに捨てましょう。
ここまでの下準備が完了したら、早速漂白剤をカビに塗っていきます。水回りに使用されている壁紙は吸水性がないので漂白剤を活用することができます。壁に漂白剤を使用する際は、下に垂れないように粘着度の高いジェル状の物を使用することをお勧めします。ジェルタイプの漂白剤を歯ブラシなどに付け、気になる箇所に良く塗り込んでいきます。
水を吸い込む材質の壁には、漂白剤を使用した拭き掃除が出来ません。そこで活躍するのが、市販のカビ落としです。実は市販のアイテムには、布クロス・木材・土壁など、様々なタイプの壁に対応した洗剤が存在します。これらをうまく活用し、壁を傷つけずにカビを退治していきましょう!広範囲に及び自分では手に負えないカビや、繰り返す根が深いカビの場合は、壁紙を張り替えることも一つの手です。
カビ落としは、身近にあるアイテムで簡単に作ることもできます。カビ掃除のポイントは、カビの除去と除菌です。酢や消毒用エタノールの殺菌効果と、万能洗剤として名高い「重曹」を組み合わせることで簡単にカビ落としを作ることが可能です!
カビ掃除には様々な方法があるので、自分で掃除もできますが、できることならカビが発生しないに越したことはないですよね。ここでは、カビの発生を予防する効果的なポイントを紹介していきます。
風通しが悪く、湿気が溜まる場所にはカビが発生しやすいと言われています。さらに、ホコリもカビの栄養源になってしまいます。家具と壁の間を広く保つことで、湿気を溜めないようにすることがカビ予防には重要です。また、隙間を開けていればホコリ掃除もこまめにでき、こちらも効果的なカビ予防になりますね!
部屋の中は、人の体温や料理の際の熱気や湯気で案外湿気がこもりがちです。晴れた日には、是非窓を開けて空気の入れ替えを行いましょう。新鮮な空気を入れると、気持ちも晴れやかになり一石二鳥ですね!さらに、換気扇や扇風機なども効果的に活用し、カビ予防に努めましょう。
湿度が高ければ高いほどカビには好条件です。具体的には、湿度が60%を超えると、カビが発生しやすくなると言われています。湿気対策がカビ予防には重要ですが、窓を開けての換気が難しい梅雨の時期などは、除湿機を利用した湿度の除去が有効です。除湿機がない場合は、冷房の除湿機能を活用するのもいいでしょう。
特に家の外と中で温度差が発生する冬場は、窓に結露ができてしまいます。結露でできた水分を放っておくと、窓を伝って壁や床に吸収されてしまいます。この水分もカビ発生源になります。こまめに水分を拭いて乾燥させたり、窓に断熱シートを貼って結露の発生自体を防ぐことも有効です。
こまめに掃除をしていても発生してしまうカビ。カビの大好物である湿気対策をマスターし、カビ予防を徹底しましょう!さらに、発生してしまったカビの正しい落とし方を覚えておけば、お気に入りの壁紙も綺麗に長く楽しめますね!
ここまで、カビが発生する原因やカビの落とし方、カビの予防策をお伝えしてきました。これから梅雨・夏の季節になりますが、湿度が上がりカビの発生がしやすい時期になります。カビが発生する前にカビの発生を抑え、清潔な空間で心身共に健康に過ごしていきたいですね。
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「気付いたら壁にカビが生えていた…」「壁に生えたカビは自分で掃除できるの?」など知らぬ間に発生してしまった家カビの対処法にお困りの方も多いのではないでしょうか。
カビは様々なアレルギーを引き起こす原因にもなるので、家族の健康被害も心配です。また、見た目も悪いので、こまめに掃除をして綺麗に保っていても壁にカビが生えていては台無しですよね。
そこで、どうしてカビが発生してしまうのか、カビの主な原因を見ていきましょう。