記事ID123579のサムネイル画像

    ステンシルとは?100均で道具を揃えて簡単おしゃれなDIYを楽しもう

    ステンシルという言葉を最近よく聞きますが、何をするものなの?と思っている方は多いのではないでしょうか。今回はステンシルの特徴やDIYのやり方、実例も合わせてご紹介していきます。やり方さえ覚えてしまえば、誰でも簡単にできるステンシル。ぜひ参考にしてみてください。

    ステンシルとは

    ステンシルとは、装飾の技法です。雑貨やインテリアでおしゃれな文字や数字が入ったアイテムを見たことがある人は多いと思いますが、「ステンシル」という転写技法を使っているんです。自分好みにカスタマイズができるので、とても人気があります。

    ステンシルの特徴

    それでは早速、ステンシルがなぜ人気なのか、どういったものに使用ができるのかを解説していきます。

    DIYが簡単

    ステンシルを簡単に説明すると「型を使って文字や絵をプリントする」ことです。型を使用するため、絵を描くことが苦手な人でも簡単にできます。DIYの仕上げや、家具のリフォーム、オリジナルTシャツづくりなど色々な場面で大活躍!

    色々なものに転写できる

    プラスチックや布、木や壁紙、ガラスなど、塗料がのるものであれば、何にでも施すことが可能です。塗料も素材に合ったものを選べばしっかりと転写できます。

    同じデザインの複製が可能

    ステンシルは、型を使うことで同じデザインを複数作成することができます。繰り返し模様なども簡単に作ることができるのです。また文字を入れて作ることも多く、看板やクラスTシャツなどにも活躍します。

    ステンシルのDIYに必要なアイテム

    ステンシルのDIY方法の前に、まずは必要なアイテムをご紹介いたします。

    ステンシルシート(ステンシルプレート)

    ステンシルプレートは、100円ショップからホームセンターまで、どこでも手に入ります。文字のデザイン、大きさ、イラスト・記号のデザインも様々あるので、自分好みのものを選びましょう。

    塗料

    どの素材に転写するかによって、塗料選びは変わります。簡単にできるのは、水性塗料(アクリル絵の具など)です。また、布に転写する場合、洗濯ができるよう、布用塗料があると便利です。金属には、はがれにくいペンキが合います。缶にはスプレーが最適です。

    マスキングテープ

    転写する際、ステンシルシートをマスキングテープで押さえて使用します(外す時にはがれやすいため便利です)。

    また、ノートにステンシルする際は、マスキングテープと組み合わせることで、手作り感と可愛さがUPして見やすいものが出来上がります。

    色むらを作りたいときに調整しやすいのが筆です。文字の輪郭もにじまないので、きれいに仕上がります。

    ノートなどに使用する際は、サインペンなどの一般的な筆記用具でもいいでしょう。

    スポンジ

    スポンジにインクや絵の具をつけてポンポンすると、かすれた色付けができて、オシャレさがUPします。より簡単にかすれ感を出したい場合は、ステンシル用の塗料道具を使うと仕上がりがきれいになります。

    ステンシルしたいもの

    屋外で使用する看板や装飾物は初心者でも簡単にできるので、おすすめです。

    また、布系のものだと、オリジナルTシャツやカーテン、エコバッグなどに最適です。オリジナルフォトフレームなども素敵です。

    ステンシルのDIY方法

    ステンシルシートの作り方

    使い回しができてカットがしやすいのはクリアファイルです。好みの書体・大きさで文字や数字を印刷した紙を準備し、ファイルの中にセットします。油性ペンでなぞり書きをし、カッターで切り抜いていきましょう。

    ステンシルの方法(スプレー)

    ステンシルシートを置き、マスキングテープで固定します。周りに塗料がつかないよう、前端にもマスキングしましょう。少し離れたところから横に向かって吹きかけます。これを何度か繰り返し、色を乗せて完成です。

    初心者には少し難しいので、きれいに文字入れしたい場合は、ブラシなどがおすすめです。

    ステンシルの方法(ブラシ)

    同じくシートをマスキングテープで固定します。ブラシの毛先に塗料をつけ、布などでポンポンと叩き、軽く拭き取ります。ここで、べっとりついたまま塗料を乗せてしまうと、失敗する可能性が高くなるので、注意しましょう。

     

    きちんと、塗料の量を調整したら、ステンシルブラシを真っ直ぐ立てて、軽く叩くように少しずつ色をのせて出来上がりです。

    ステンシルの方法(スポンジ)

    ステンシルブラシと手順は同じです。全体に色がのったら完成ですが、ステンシルシートの切り抜き部分が細かいと色がのっていない可能性があるため、不安な部分はステンシルブラシで仕上げるといいでしょう。

    おしゃれなステンシルデザイン事例

    ステンシルを活用してオシャレになったアイテムもご紹介いたします。

    ステンシル×ハンガー

    転写シールを使って、ステンシル風リメイク。

    洗濯機を回している間にささっとオシャレアイテムを作ってみてはいかがでしょうか。

    ステンシル×ウッドチェア

    玄関やお庭に最適。大きめのものだとスプレーを使うと簡単にできます!

    ステンシル×ゴミ箱

    部屋の雰囲気に合ったものをDIY!ゴミ箱がインテリアに見える!?

    ステンシル×寝具

    ステンシル×車

    クッションなどは、A4サイズのシール用紙でステンシルシートを作って、カバーに貼り付けるだけ!シール用紙ならずれる心配もなく、簡単に転写できます。

    シーツなど広範囲のものに転写するときは、スプレーを使うと便利です。※布はズレやすいので、マスキングテープで固定することを忘れずに!

    対象が大きいので、大きめのスポンジを使用しましょう。かすれ感を出すと、ノスタルジック感UP!

    ステンシルのDIYにチャレンジして自分だけのおしゃれアイテムを作ろう!

    さまざまな製品に使えて、誰でも気軽に楽しめるステンシル。オリジナルの表札や、雑貨を家族で作っても楽しい時間になりそうです。製品にあった塗料を使い分けて、いろいろ試してみてください。

    ぜひ、おうち時間のお供に、おしゃれアイテムをたくさん作ってみてはいかがでしょうか。

    関連する記事

    この記事に関する記事

    TOPへ