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    ウッドデッキのお手入れについてご紹介!長く持たせて大切に使う方法

    近年、ほっと一息つけるお部屋の延長としてウッドデッキを作るご家庭が増えています。様々な材質のお手入れが簡単なウッドデッキがありますが、長く使うためには最低限のお手入れが必要です!ウッドデッキのお手入れについて、頻度や方法、注意点などを詳しくご紹介します。

    ウッドデッキは大きく2種類に分けられます。

    ウッドデッキを大きく分類すると次の2種類です。
    ①天然木ウッドデッキ
      昔ながらのウッドデッキは天然木でできています。
      自然の木の風合いがありますが、定期的なお手入れが欠かせないタイプです。 
    ②人工木(樹脂木)ウッドデッキ
      木の粉に樹脂を混ぜることで耐久性を高めたタイプのウッドデッキです。
      お手入れが少なくて済むので近年広がりをみせているタイプです。

    天然木のウッドデッキ

    温もりがあり優しい雰囲気で外観が自然に溶け込みます。

    人工木(樹脂木)のウッドデッキ

    お手入れが簡単なこと以外に
    カラーバリエーションが豊富なのも特長です

    近年の調査では人工木(樹脂木)のウッドデッキの出荷量が天然木を上回り、ウッドデッキを作るご家庭の8割が人工木(樹脂木)のウッドデッキを購入しています。
    この人工木(樹脂木)ウッドデッキの広がりと’’お手入れ’’には大きな関係がありそうです。
    人工木(樹脂木)ウッドデッキでは、面倒なお手入れがほとんど必要ないのです!
    面倒なイメージのお手入れについて調べてみました。

    ウッドデッキはなぜお手入れが必要なのでしょうか?

    お庭は思いのほか過酷な場所

    常に太陽や風雨にさらされているお部屋の外に設置されたウッドデッキ。お手入れをして気持ちよく使いたいですね。

    木は水分を含むと体積が膨張し、乾燥すると縮みます。この伸縮が木材の割れを引き起こして、そこに水分が溜まり、腐朽していきます。
    でも、お手入れ不要のイメージがある人工木(樹脂木)のウッドデッキも、全く何もしなくて良いわけではなさそうです…

    【天然木・樹脂木共通】ウッドデッキの日頃のお手入れ

    日頃のまめなお手入れが長持ちの秘訣


    汚れが付いたら木材の内部にしみこまないうちにふき取りましょう。
    箒ではいて板の間に詰まった砂ぼこりや汚れをかき出します。

    季節ごとにデッキブラシ等で軽くこすり、水を流しましょう。
    天然木のウッドデッキは強くこすりすぎて傷つけないよう気をつけてください。

    砂ぼこりが大敵!

    砂ぼこりを放置しておくと木材の乾燥を進めます。じめじめした部分に生えてきた苔もこすって落とします。

    日ごろからウッドデッキ表面の汚れを落としておくことで長く使えます。
    人工木(樹脂木)だから…と放置はせず、まめにお手入れしましょう。

    裸足で遊ぶお子さんやペットのために洗剤はできるだけ使いたくないですね。高圧洗浄機で汚れを吹き飛ばすと楽ですし、安心です。

    ただし圧力が強すぎると木材が傷み、腐朽に結びつくので頻繁な使用はおすすめできません。

    ウッドデッキのお手入れ 高圧洗浄機

    年に2~3回はしっかり汚れを落としましょう!


    ウッドデッキだけのために購入するのはもったいないので、外回りのお掃除に使う方にはおすすめです。

    天然木ウッドデッキでは強くこすりすぎると傷が付く場合があるので注意しましょう!!

    【天然木】ウッドデッキのお手入れ’’塗り直し’’

    天然木のウッドデッキは日頃のお手入れをしっかり行っていても腐食しやすくなっていきます。
    そこで、定期的に保護塗装の塗り直しをしてお手入れをします。
    DIY好きな方には楽しみ、面倒くさがり屋の方にはウッドデッキが嫌になる時ですね。
    この塗り直しという作業が、天然木ウッドデッキが敬遠されている最大の理由といえます。
    とはいえ、避けて通れないお手入れです。

    ウッドデッキのお手入れ 塗り直しのサイン

    雨風にさらされるウッドデッキの撥水は非常に重要です。でも、ウレタン塗料やラッカーなどは木の呼吸を妨げるので塗らないでください。

    お手入れの時期が来たサインは、前の塗料がはがれて木材の生地が表面にあらわれた時です。

    塗り直しの目安は日当たりの良いウッドデッキでは1~3年ほど、日当たりの弱いウッドデッキで3~4年ほどですが、お住まいの地域の気候によっては異なります。

    さあ、工務店にお願いしますか?
    晴れた日のペンキ塗りは楽しそう。
    ウッドデッキのペンキ塗り、DIYできるか調べてみましょう。

    ウッドデッキのお手入れ 塗料の選び方

    塗料を選びましょう

    塗料には木材に油などを浸み込ませて保護する浸透型と木材の表面に膜を作って保護する造膜型があります。木材の手触りや質感を残したいなら浸透型、艶を出したり色を付けたい場合は造膜型ですが、木材の呼吸を妨げない塗料を選ぶことが長持ちさせるポイントです。

    ウッドデッキのお手入れ おすすめの塗料

    オレンジのいい匂い自然塗料のAURO

    AURO(アウロ)社の自然塗料

    ドイツのヘルマン・フィッシャー博士が創業した自然塗料の会社です。シュタイナーの自然塗料の研究を引き継ぎ、環境や健康に負荷を与えない循環型生産システムをモットーとしています。

    AURO社の製品はすべて天然物質から作られているため、廃棄後も自然に還り、やがて新しいライフサイクルをもたらします。

    オレンジオイルをベースにしているため、塗っているときもオレンジの良い匂いに包まれて作業できるのでストレスを感じません。

    浸透型と造膜型の特徴を併せ持ち、優れた保護力があります。
    オレンジ油、ヒマワリ油、亜麻仁油等が原材料の油性で、サラサラとして半透明な塗りやすい塗料です。半透明なので木目を生かしつつ美しく色を付けることができます。AURO130同士で調合してオリジナルの色を作ることも出来ます。

    塗り直しの場合、AURO以外の塗料の上に塗る場合は、以前の塗装やコーティングを落としてから塗ってください。

    無垢の木材かAUROの塗り直しの場合は、汚れを洗い流して乾燥させてから塗ってください。

    木を守る自然塗料のOSMOカラー

    オスモカラーはひまわり油、大豆油などの植物油と植物ワックスからできた、食品と同レベルの高い安全性を持つ塗料。人体や動植物に安全で、玩具安全基準にも合格しています。

    色は18色。下塗りと上塗りが同じ塗料でできるので経済的です。塗り直しは1度塗りだけでOKです。

    OSMOウッドリバイバージェル

    灰色化した木部が、ほぼ元通りの色や風合いを取り戻します。

    ウッドデッキの塗り替え

    良いもの、本物を長く大切に使い込む。伝統を大切にしながら、機能性にも徹底してこだわるのがドイツ流住まいの考え方です。

    自然塗料タイプのIN-WOOD

    アメリカ生まれの浸透性塗料 IN-WOOD

    IN-WOOD(インウッド)はDIYの本場アメリカ生まれの天然原料タイプの塗料です。

    亜麻仁油、大豆油、キリ油を主材にすることにより、表面に造膜しない浸透型でも強力な撥水性能を発揮します。

    INーWOODはプロ仕様の木材保護塗料と同等の紫外線カット、防虫、防腐、防カビ剤を添加していますが、一般的な食品添加物より安全な成分構成で、乾燥後、人体に影響する毒性はほとんどありませんが、ストッダード溶剤(VOC / 揮発性シンナー)を含みます。

    お手入れ次第でいつまでも大活躍!魅力満載のウッドデッキ

    ガーデニング、バーベキュー、夕涼み、読書…
    ウッドデッキはお部屋の延長です。

    木材はお手入れ次第で長く私たちの暮らしを守ってくれる優れものです。
    大切にしたいですね。

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