2016/11/18
おはなぷー
2015/11/06 更新
サボテンが大きくなってきて鉢がちょっと窮屈になってきた…そんなときは植え替えをしましょう!失敗してサボテンが枯れてしまうんじゃないかと心配しないでください!植え替えのコツさえつかめばサボテンの植え替えは簡単にできます!!
サボテンを育てているけど大きくなって鉢が窮屈そう…。
そんなときは植え替えをしましょう!
鉢植えのサボテンは、長い間植え替えないでいると、鉢土の団粒構造が崩れ、水はけが悪くなり、根腐れを起こしやすくなります。また土の中の栄養素が減ってしまい、生育も悪くなってしまいます。そのためサボテンは定期的な植え替えをする必要があります。
サボテンは大きくなるとそのままの鉢では窮屈になってしまい、成長がストップします。
一回り大きい鉢に植え替えてあげましょう。
インテリアとして販売されているサボテンは表面の砂が固まっているものもあります。そのままだと成長が阻害され、やがて枯れてしまいます。サボテンを成長させたいならば植え替えてあげたいですね。
サボテンが大きくなりすぎて、鉢とのバランスが悪くなっている
根が鉢の底から張りだしてしまった
水はけが悪くなってきた
植え替えを一年ほどやっていない
上の項目が一つでも当てはまるのならば植え替えが必要です。
サボテンが順調に育つためには、年一回の植え替えが望ましいです。
植え替えに適した時期は春(4月下旬~5月下旬)と秋(8月中旬~9月中旬)です。
サボテンの植え替えの一番適した時期は生育期に入る前に行うことです。
サボテンの種類によって生育期は異なりますので、植え替えの参考にしましょう。
サボテンは一年中いつでも植え替えることのできる植物です。しかし、寒すぎたり、熱すぎると失敗することもあるので、植え替えの経験がない方は春と秋に行うようにしましょう。
サボテンより一回り大きな鉢
土
剪定ばさみ
細い棒(割りばしなど)
鉢底に敷く石
サボテンは細菌に弱いという性質があります。
剪定ばさみを使用するときには、煮沸消毒かもしくは刃先を火であぶって消毒を必ず行ってください。
サボテンの植え替えは、1日では出来ません。
穏やかな晴天の日が続くような日に数日かけて植え替えをするのです。
鉢から出しやすくするために、植え替えの数日前から水やりをやめて乾燥させる必要があります。
よく乾かしておくと根を痛めることなく鉢からサボテンを取り出すことができます。
鉢のふちを軽くたたき静かに引き抜きます。
根にからまった土は落として下さい。
腐った根はすべて取り除きます。また、長く伸びすぎた根は5㎝前後に切り詰めます。
根の切り口や、傷口を乾燥させるために、日陰で数日干しましょう。
胴体が黒ずんでいる場合
サボテンの胴体(茎)が黒ずんでいることがあります。そういうときは、黒ずんでいる部分を取り除いて、よく乾かしてから植え替えを行ってください。
砂が固められている場合
キレイな化粧砂が敷き詰められたサボテンは、そのままでは鉢から抜くことは困難です。バケツに水を張って、鉢ごと30分ぐらい浸してください。柔らかくなっていたら、手でほぐすようにして、砂を完全に落とします。
水で浸しても固い場合は、ペンチやハサミなどを使用して取り除きましょう。
それでもびくともしない時は、もったいないですが鉢を割ってしまうしかありません。
以上で植え替えの事前準備は終わりです。
うまく植え替えができるようにしっかりと乾燥させておきましょう。
それではサボテンの植え替えをしましょう!
いよいよサボテンを植え替えましょう。
事前準備がしっかりしていれば、失敗することはありません。
砂がこぼれないようにネットでふさぎましょう。
まず「鉢底の土」を2㎝程度入れましょう。次にサボテンの根を鉢に入れ「サボテンの土」で植え込みます。
鉢の淵を添うように割り箸で突いて、用土を馴染ませます。
根の周りを強く押しすぎて、根を傷めないないように注意しましょう。
根を切った直後は水が吸えないので根腐れをおこすので水やりは厳禁です!
サボテンが元気で、気候が良ければ、数日で新根が伸びて、1ヶ月もすれば根が張ります。
これでサボテンの植え替えは完成です!
サボテンの植え替えについてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
サボテンが大きく成長するためには植え替えが必要不可欠です。
しっかりと事前準備を行ってサボテンを植え替えてあげてください!
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