2015/10/27
AYAKA12321
テラリウムとは陸上の生物(植物や小動物)を水槽などで飼育することをいいます。イモリの飼育ケージとして、アマチュア愛好家によって製作されているものをイモリのテラリウムとしています。イモリは、水陸両用で、川など淡水に生息するので、アクアテラリウムとも言えます。
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テラリウムとアクアテラリウムという言葉をご存知ですか?アクアテラリウムは、水槽の中に陸地を作り、水槽という限られた空間に陸地を作ることによって、自然な景色を再現することです。
水草などを置いて、渓流を再現するのも楽しみでしょう。(イモリのテラリウム)
日本でイモリ(井守、蠑螈)というと、アカハライモリを意味することが多いそうです。他に、ニホンイモリという種類も居ます。
水田、池、川の淀みなど流れのない淡水中に生息する。 繁殖期以外は水辺の近くの林や、クズなどの茂る草地の水気の多い枯れ草の下などに潜むことが多い。 日本産サンショウウオ類は繁殖時期にのみ水辺に留まるものが多いが、本種の成体は繁殖期以外も水中で生活することが多い。ただし雨の日には水から出て移動することもある。
水中で生活することが多いそうです。(イモリのテラリウムを作りましょう)
イモリ水槽(テラリウム)
5年以上もテラリウムで飼育しているそうです。
キチンとした環境を整えれば、イモリも長生きできるのですね。
魚をレイアウト水槽で飼うのはよくある話ですが、両生類でこれをやるのはなかなか難しいものです。私自身、イモリを水草水槽で飼おうと挑戦はしてみたが、最初はなかなかうまくいきませんでした。とりあえず、両生類とレイアウト水槽の両立にはクリアしなければならない問題点がいくつかあります。
両生類(イモリ)を水槽で飼うのは、難しいそうです。
水草選びも、考えないとイモリの飼育に失敗します。テラリウムを作ります。
1.水草を選ぶ
2.その植物の栽培に適した水槽、照明、低床を買う
3.フィルターを買う
4.水槽をセッティングする
5.水草を植える
6.草に勢いが出てくるまで待つ(数日~数週間)
7.イモリを投入する
これで、イモリのテラリウムが完成しそうですね。
半水生種で、暖かい季節は
少しだけ湿った陸上で生活し、10℃未満の寒い季節になると、水の中に
生活の場を移して、成熟し産卵します。飼育や繁殖が容易なヨーロッパ産
陸生イモリとして知られ、やはり人工のエサにも馴れやすい種です。
イモリのテラリウム。両生類なので、淡水に生息しています。アクアテラリウムと呼んだ方が、正しいのかも知れません。人工的に、飼育環境を作るのは、マニアには、楽しいものだと思います。
水草などを入れて、鑑賞するのは、大変素晴らしいものです。熱帯魚の飼育では物足りないが、かといって、アロワナは餌が大変でありますから、その辺もクリアできます。
イモリというと、嫌われる印象があるのかも知れませんが、じっと眺めていると可愛くなってきます。そんなイモリを飼育ゲージとして身近に置くのは、いい趣味だと思います。
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